ついに今年のGWも終わってしまいましたね~
久々の制限のないGWだけあって、各地の行楽地は大賑わいだったようです。
コロナのあるなしに関わらず、人混みが苦手ななつみかん。
毎日朝に夕に地元のお散歩を続けていました。
水鳥さんがいたときは、毎日変化があって面白かったのですが、さすがに植物は1日単位での変化は少なくて・・・
ということで、この日は久しぶりに山科川まで足を延ばしました。
見たい花があったのです。
咲いてるかな~
土手には前にはなかったコウゾリナが咲き始めていました。
雲一つない抜群のお天気です。
日差しの強さに、カワラバトお休み中~
目的の花はこの辺に・・・
あ、咲いている? でもちょっと少なくない?
そう、見たかったのはヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)でした。
2年まえに見たときはこんなに真っ白になるほど咲いていたのに~
でも自分の投稿をもうちょっと見返してみたら、去年も5月初めには1本しか花が残っていなかったようです。
今年はさらに早かったようで・・・確認不足でした。
これだけでも待っていてくれて良かったと思わなくては。
川沿いを歩くと、ぽつぽつとセイヨウミヤコグサが咲き始めていました。
日本産のミヤコグサと似ていますが、花序に花が多くつくことと、茎に毛があることで区別できます。
・・・確かに花が沢山付いて華やかですね!
川の方を見ると、あ、アオサギがいます。
辮髪のような冠羽がなびいています。
近くにはコサギもいました。
こちらも純白の冠羽を長く垂らしています。
おや、まだいますね。頭を水に突っ込んでいるのはカワウです。
浅い川に潜ろうとしています。
対岸に回ってみました。あ、カワウがアオサギのすぐそばに顔を出します。
すぐそばで魚とりをするカワウ、アオサギには迷惑じゃないのでしょうか。
なによ、文句あんの!
・・いえ、ありません・・・
その様子をじっと見つめるコサギ
トリミングしてみると、顔が婚姻色でピンク色になっていました!
位置関係はこんな感じ。
ここはあんまり魚いないな~とカワウが支流に移動していきました。
水から顔をだしたカワウ。水が浅いので全部丸見えです。
その時コサギが飛び立ち、カワウの側に下り立ちました。
写真が撮れていませんが、そのあと、しつこくコサギがカワウの立ち回り先を追いかけていました。
餌が沢山あると思っているのでしょうか。
ちょっと興味あります。
さて、ずっとみていたら、3羽ともどこかに行ってしまいました。
残されたのは、歩道の柵にいたムクドリ。
もう後は誰も出てきてくれません。
また右岸に戻り、道草や木を眺めながら戻りました。
地味なので誰も目を向けませんが、シラカシの花が咲き始めていました。
アメリカフウロの蜜を吸おうとしているベニシジミ。あれ、奥にはアブもいますね。
シロバナマンテマ、いつもGWに満開と思っていたのですが、勘違いだったでしょうか。
数輪しか花がありませんでした。
こちらは、ピンク色のシロバナマンテマです。
ハトエリアに戻ってきました。
あれ、増えてる~
餌をくれる人がいるのか、ここが集結場所になっているようですね。
私が餌を持っている人でないことが分かるのか、こちらを見ようともしません。
くつろいでいる様子を横目で見ながら、帰路につきました。
【撮影:2022/4/30 京都市伏見区】