あっという間に5月も下旬に・・・
道草の写真を撮りに、週末は地元をウロウロしています。
久しぶりに今日は宇治川から離れて、お散歩で見つけた何気ない光景をお届けします。
最近特にあちこちで沢山の花が咲いているユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)。
溝蓋の隙間では、これまでのニセカラクサケマンに替わり、主役に。
(後ろにぼやっと見えているのがニセカラクサケマン。まだ咲いてはいますが・・・)
ところがある株だけ花も葉もありません。どうしたの?
と思ったらやっぱり~あなたはだあれ?
調べてみたら、アカバナ科を食べる緑の幼虫は、コスズメっぽいです。
(苦手じゃない人は大きくしてみてくださいね)
さらに歩いていると、鳥の羽が落ちていました。
車が通るたびに小さい羽が舞い上がります。何か痛ましい事件が起こった後のようです。
灰色で、羽の先が黒っぽくなっているのはカワラバト(ドバト)なんだそうです。
回りには、羽以外のものは何一つ見当たりませんでした。
さらに歩いていると、また羽化したてのテントウムシを発見。
ナミテントウですね。
おや、お隣にもう一匹います。模様は違いますが、こちらもナミテントウのようです。
どうしてこんなにいろんな模様があるのでしょう。
というような感じで歩いていきます。
目的の一つがお野菜の無人販売所に行くこと。
最近玉ねぎがお高いので、置いてないかな~と。
残念!今日はありませんでした。2個で100円と格安なので・・・
仕方ないので、こんどは田んぼのあぜ道を通ります。
トキワツユクサがいつの間にか満開に・・・
少し前までヒメツルソバが満開だった場所には鮮やかなスイセンノウ。
ビロードのような手触りがいいですね。
おっと、こちらはカラスノエンドウの黒くなった実ですが、2つに分かれてスクリュー状に捩じれています。
十分熟すと、少しの刺激でくるくるっと弾けて中の実を飛ばすそうです。
元は田んぼか畑だったのでしょう。今は休耕地になっています。
ここには色々な花が群生し、お花畑のようになりますが、今はシロツメクサがびっしりです。
(前はホトケノザのお花畑になっていました)
この場所以外は今もちゃんと田んぼや畑になっています。
あれ、畑の端の方に黄色い花が咲いていますね~あれは何でしょうか。
葉の感じはキクナのようでした。
収穫しそびれて花になった? 沢山のモンシロチョウが蜜を吸いに来ていました。
写真を撮っていると、背後から結構大きな声でケッケッと鳴く声が聞こえてきました。
それもずーっと。
いるな、と思って耕された田んぼを見ましたが、姿がありません。
声が上の方から聞こえる? 見上げると・・・
ケリが屋根の上で鳴いていました~
ということで、今日の記事はこれでケリをつけることにしますね。
【撮影:2022/5/21 宇治市】