さて4回にわたってご覧いただいた宇治川散歩ですが、実はまだ続くんですよね~
(え~というあきれ声)
今日はこれまでご紹介した花以外に咲いていたお花たちをご覧くださいませ。
一番咲いていたのは、前回、前々回もびっしり咲いていたスズシロソウ。
さすがにもう終わっているかと思ったら、ますます範囲が広がっていました。
よほどこの場所の居心地がよかったんでしょうね。
そして、急に沢山咲き始めたのがこれまた小さすぎて撮りにくいこちらのお花。
そう、セントウソウ(セリ科セントウソウ属)です。
これまでも何度も投稿して由来など説明していますが、自分自身、この名前を聞くと、
「戦闘草」(こわいやろ)、「銭湯草」(なんでやねん)を思い浮かべて、「仙洞草」という文字が出てきません。
仙洞は「人里離れた仙人の住む場所」という意味との説もあるそうですが、結構どこにでも咲いています。
それより、京都御苑にある仙洞御所から来てるのかなあと思っていました。
若い雄蕊の先はピンク色で可愛いのですが・・・
ほかにも、毎年全く同じ場所に巨大な一株が咲く、セイヨウタンポポ。
普通の花ですが、山際だと逆に目立ちます。
そういえばこの近くにシロバナタンポポも例年咲きますが、今年は見かけませんね・・・
場所を右岸に移して、キランソウ。
こちらも、例年、岩に水が染み出るような場所に沢山咲いています。
一度居場所が決まると、みんな同じところに安住するのですね。
そしてその近くにいたのがこちらのハナイバナ(葉内花;ムラサキ科ハナイバナ属)。
超ミニサイズのピンボケですが、花の形はいかにもムラサキ科です。
ハナイバナの由来は、葉と葉の間(内)に花が咲くからだそうですが、そうかなあ・・・
最後は草花でなくて木ですが、アケビの花が咲いていたので・・・
雌雄同株異花で、写真の花は雄花です。
雌花は少し大きくて、こん棒のような雌蕊がありますが、今回は写真に撮れず仕舞い。
まだ咲き始めなので、また探してみますね!
明日が宇治川最終回です。
【撮影:2021/4/3 宇治川】
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今日はいいお天気でしたね!
沢山仕事はかどったのでは・・・
スズシロソウは3月上旬から咲いてたんですよ。
さすがにもう終わったかと思っていましたが、まだまだ元気に咲いていました。
しいちゃんのおうちのは鉢植えですよね?
京都府立植物園のスズシロソウは地植えなので、あちこち広がって収拾つかなくなっていたような・・・
今年は見に行ってないのでどうなっているでしょうか。
タンポポの天ぷらって、葉ですか?
それとも花?
最近宇治でもカキドオシが咲き出したので、色々採ってきて野草の天ぷらにしようかな~なんて思っています。
800円はちょっと高いですね。
珍しい材料が入っているのでしょうか?
こごみはちょっと食べてみたいです^^
カタカナ表記では本名が想像つかない花がありますね。
セントウソウもそのひとつですが・・・
ヒナワチガイソウは、そもそも花を見たことがありません。
普通にPCで漢字変換したら、予想通り「火縄違いそう」と出てきました(笑)
最近、この辺りに咲く花は鍛えたのでどれもカタカナ表記で変換されます~
カワセミを撮りに行かれてたんですね~
待ち時間が長いので大変なのではと思いましたが、周りの野草を見たりされてるんですね^^
ノビルやセリ、美味しそう!
アケビの花は急に咲き出しました。
今日の散策先で、ちゃんと雄花・雌花揃ってみることができましたよ!
何も咲いていないようで、この季節結構なにかしら咲いていて楽しいです♪
セリ科の花、今日も散策中に見つけましたが、よく分からない種類でした。
見分け方が難しいです・・・
(傘型のは特に区別が・・・)
仙洞草という名前の由来は、牧野博士でもご存じなかったようですよ。
案外本当は銭湯草だったりして(笑)
セントウソウ、少し前に咲き始めたと思ったら、満開でした。
小さい花ですが、よく見ると赤蕊ならぬピンク色の蕊が可愛らしくて、結構撮るのに熱中します。
でもほぼピンボケなのが悔しいです(笑)
行くたびに確かに季節が少しずつ変わっていきますね。
ほんと、目が離せないです~
この時期はエ~~まだ続くのって誰も言えないですよ~。
それくらい色々お花に出会えますよね。
お陰でなつみかんさんのブーブーは減る(笑)
スズシロソウこの前家の子確かめますって一回確かめましたが、
紅葉した葉の横から新芽が出てきています。
お花は終わりかな?
セントウソウ、名前だけは覚えましたがセリの仲間、
小さいはずだ。
昨日テレビでチラ見ですがタンポポも天婦羅にされていました。
野草を食べようという感じの番組だったかな?
会費が800円くらいだったかな?
一寸参加してみたい気持ちは動きましたが、
この時期という事と、背中にしょってる鉢が足を引っ張るが8割がたで直ぐ消えました(笑)
私も昨日、セントウソウを観ました。
やはり、「戦闘草」「銭湯草」って思ってしまいます。
そのお陰様で、名前を憶えています。
すぐ隣に、ヒナワチガイソウが咲いていました。
こちらは、「間違い草」じゃなくて「わっ違い草」で覚えました。
カワセミ出が悪い間手持ちのカメラ担いで
ノビル、セリ摘みながら歩いているとアケビを発見
自然公園に有るなんて思いませんでした。奥鬼怒ではよく見ていたのですが感激しました。
雄と雌があるとは知りませんでした。
ハナイバナは小さいので鼻から諦めて、撮ったことありません、小さい鼻は苦手(笑)綺麗に撮れていますね流石ですね!
おはようございます。
セリ科の小さなお花ですね。
せり科のお花は傘状に咲くお花が多いですが、ここ子はそうでもないですね。
セントウと言う漢字はあまたありますが、
やはり仙洞と言う漢字は思い浮かびません。(笑)
この小さな花、撮るのに苦労があるの分かります。
でも、綺麗に撮れていますね
キランソウ、アケビの花も、散策を楽しませてくれていますね。
こうして、花も初夏に変わっていくんですよね。