外出自粛期間中も、健康増進のために続けていたお散歩ですが、やっとちょっとだけ大っぴらに歩けるような気がします。
いつものように、8時前に天ケ瀬ダムスタートです。
水量が多かったので、多分・・・と思ってダムを見ると大正解!
2か所から放流されていました。なぜかスマホの方が写真が綺麗という・・・(笑)
左手前の方に見える木はキリです。もう終わりかけですが、まだ少し花が残っていました。
左岸に渡ってお目当ての花が咲く場所に向かいます。途中、まだ綺麗に咲いていたモチツツジ。
そして・・・あれ?この辺から一面咲くはずなのに・・・
なんと、私のお目当ての花、ユキノシタが群生する山際の斜面の草が全部刈られているではありませんか!
こんな感じ。上の方に見える白い花がユキノシタ。本当は一面咲く予定で蕾も沢山付いていたのに。
ご参考までに去年の写真です。下の方までちゃんと花が咲いています。
いったいどうしたというのでしょう?
まあそれでも気を取り直して、顔より上の方に咲いている花を撮りました。
ユキノシタはその名の通り、ユキノシタ科ユキノシタ属。
本州以南に分布し、種子と走出枝でどんどん増えます。
この様子を見ると、国産でも元気に勢力を保っている種もあるんだなと安心します。
それを人の手でつぶしてどうするのか・・・
五弁花で、上の3枚は小さく、下の二枚は大きいのが特徴。
黄色い丸い部分は時々名前が出てくる花盤です。上の花弁の模様がとても可愛いですね。
花言葉は「深い愛情」。
こちらでも時々話題になった「葉を天ぷらにする」ですが、今年こそ一度試してみようと思います。
家のユキノシタも少し葉が増えてきたので、一人一枚くらい何とかなりそうです。
書いていてふと思いついたのですが、ひょとして山際の土が崩れやすそうなので、コンクリートブロックで固めるのかもしれません。
わかりませんが、あまりに綺麗に一直線に刈られていたので。
防災と植物をどちらが大事やねん、と聞かれて「植物です!」と言い切れないのが辛いですね。
防災はもちろん大切です・・・
気を取り直して、さらに下流へ。
まだ見たい花があります。その花に出会う前に、初めましてに出会いました!
こ、これはガマズミではないですか。
コバノガマズミは結構見たことがあるのですが、ここでガマズミに出会ったのは初めてです。
(正確には、「気付いたのは」ですが)
葉が大きく、間違いないようです。
ちょっと気分がよくなりました。
先に進みます。さて、あの木々の花、どうなっているでしょうか。
<オマケ>
5/8に撮ったユキノシタの蕾の写真です。ここはすべて刈られました。
【撮影:2020年5月23日 宇治川】
shuです。スマホから失礼します。
天ヶ瀬ダムの初夏の風景、きれいですね。
学生時代にサイクリングに出かけたことがあります。懐かしいです。
さて、ユキノシタは実家の裏庭に生えてました。
あの頃はお花がきれいだと思わず、ふかふかした葉っぱがお気に入りでした。
山で見たダイモンジソウに、懐かしさを感じて、ユキノシタのことを思い出しました。
ガマズミは馴染みの木ですが、コバノガマズミは初めてです。
これからは気をつけて観てみたいです。
ありがとうございました。
迫力ありますね(@_@)
それにしても、こんなにたくさんのユキノシタ、見たことないです、こちらも迫力と言うか、(@_@)です。
ユキノシタって少しずつ咲くイメージなんで、
何か、印象的な咲き方に、生命力強いんだとイメージが変わりそう^^
おはようございます。
それは残念でしたね。
咲いていると思って行ったら、全部刈り取られていたと言うことはよくあります。
ここ開田ではしょっちゅうです。村の草刈りの日が決まっていますので、村中総出で草刈りをします。
植物を選択することなくすべて刈ってしまいます。
あとは無残な姿が残るだけです。
防災と植物どちらが大事かと問われたら、両方と答えたいですね。
植物も大切だから、手間とお金はかかるけれど、移植してあげましょう!と言う優しさが行政には欠けています。
子ども時代に自然と植物とに触れ合ったことのない人が行政マンになっているからだと思います。
良い天気の宇治川、綺麗ですね。
ダムからの水煙が涼し気です。
雪の下の群生、凄いですね。
可愛いお人形が一斉に同じ方向を向いて、踊り出しそうです。(^^♪
もしかしてコンクリートで固められる?
それは可哀想です。
でもがけ崩れも怖いし、迷うところですね。
どっちも大切なんですから困ります。
今年のこのお写真をしっかり覚えておきますね。
天ケ瀬ダムの放流 アーチの上から また見たいです。
ユキノシタの貴重な群生場所は 土留ブロックが設置されるのかもしれませんね。
草刈り、といえば
先日 山科川の土手の草刈りが行われたのですが
驚くことに、特定外来生物指定の オオキンケイギクだけは 刈り取られずに そのまま残されて お花畑を形成しています。 なぜなんでしょう?
京都市から業者さんに対して そういう指示があったのか わかりませんが ちょっと疑問に感じました。
まあ 根から抜き取らないとダメなんだと思いますが。
向こう側の樹木帯の歩道沿いでは 高木のニワウルシが 黄緑色の花を咲かせています。
そろそろ自粛に飽きて山が恋しくなられているのではないでしょうか。
天ケ瀬ダムに来られたことがあるのですね。
雨の後しばらくしてから放流することが多いので、現在放流量を確認してからいつも見に行きます。
(というより、放流するときのサイレンが家まで聞こえます・・・笑)
ユキノシタは子供の時実家の裏庭に生えていましたが、確かに葉っぱは印象にあったものの、花が咲くことすら気づいていませんでした。
なぜでしょうね。
今回はガマズミでしたが、コバノガマズミの方が多いです。
探してみてくださいね~
防災と植物確かに防災大事、
けど、木が守ってたんだけどね、人の手が入ってもろくなったものもあるような?
それにしてもこれだけ綺麗に沢山咲いてたら充分じゃないですか。
写真も綺麗に撮れてますね♪
ダムの放流迫力ありますね~。
ダムの放流、見慣れた景色なのですが、それでも結構テンション上がります♪
豪雨のあとなど、3か所放流が2週間くらい続いたことがありました。
同じ3か所でも流量が多かったら下流の水量も多くて、結構迫力ですよ~
ユキノシタは強い植物のイメージです。
5月連休明けに撮った蕾の写真を追加しました。
全部咲いたら見事だったんでしょうけど・・・
さすがに溝蓋に咲く「ザ・雑草」なら抜かれても仕方がないかと思いますし、堤防の草刈りもやむを得ないと思います。
でも見に行こうと思っていた矢先に、なくなるとガッカリしますね。
開田でもそうなんですね・・・
近所の公園でも、落ち葉が面倒と、ばっさりケヤキが切られてしまいました。
防災も環境保全もどちらもやってほしいですが、どうも縦割り行政なので難しいみたいですね。
宇治川上流、以前は車でしか行けない遠い場所と思っていましたが、2年前、地図で見て宇治橋からダムまで2キロもないと知り、行くようになりました。
行けば行くほど、豊かな自然に魅せられ、今ではすっかりファンです。
特にユキノシタの多さは感動的。
冬でも葉があるので、ずっと咲くのを楽しみにしていました。
最後に追加した写真を見ていただいたらわかりますが、せめてこれが咲き終わるまで待っていてほしかった!
コンクリートで固められるかどうかは、正直分かりませんが、こんな風に刈られるのは初めてなので、危惧しています。
まあ、災害が起こって文句を言うのも同じ人間なので、人命優先で仕方がないのかもしれませんね・・・