なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

京都御苑の冬の木々~京都御苑2025/1上旬(2)

2025-01-15 07:40:09 | 植物

一年で一番花が少ない1月に訪れた京都御苑。
目当ては鳥さんでしたが、思ったより鳥果は少なく、むしろ木々の姿に目を奪われました。
花が咲いている木々は昨日ご紹介したので、今日はそれ以外です。
例によって写真、名前の順で載せますので、何の木か当てっこしてくださいね~
(京都御苑のマップはこちら

今出川御門を入ったところにある大きな木。前にも載せたことがあります。



特徴を強いて言えば、ケヤキやエノキのように枝先が細くなっていないこと。
実をみれば一目瞭然だと思います。種は黒くて羽根つきの玉になります。



こちらはムクロジ(ムクロジ科ムクロジ属)です。
実の皮は泡立つので石鹸の代わりになるそうですよ。

お次は木ではありませんが、バッタが原の光景。落葉と影がいい雰囲気です。



おや、茶色一色かと思ったら・・・



緑色の野もありました。こちらもいい雰囲気ですね~
そして、迎賓館横の道には・・・



まだイロハモミジ(ムクロジ科カエデ属)の名残の紅葉!



コオロギの里の辺りには・・・



メタセコイア(ヒノキ科メタセコイア属)が3本。会談中?

ここから翌週訪れたときの木々の様子です。まずは間之町口を入ってすぐのところに・・・



葉は完全に落ちていますが、幹を見ると名前が分かるかも



風格のあるサルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)です。

少し歩くと、こんな小さなマッチ棒のような冬芽。



ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属)です。冬芽、花、紅葉のどれもいい感じ。



出水の小川ですね。



前にも載せた白雲神社。この神社の右にある木が特徴あり。



あ、見覚えある!と思っていただけたでしょうか。脈がササの葉のように平行なのが特徴。
一部が黄色くなっている葉が多い印象があります。
幹もなかなかの風格ですよ。
「皆さん、お参りにようこそ~」



こちらはナギ(マキ科ナギ属)です。神社によく植えられている木ですね。
今回はちゃんとお参りしました。ご本尊は弁財天です。



白雲神社から少し東に大きな木が見えました。
前に行った時は後ろの黄葉した大木に目を奪われましたが、今はすっかり落葉。



大きな松です。何マツかは確認できませんでした。
そして、後ろの木はこんな感じで。



この季節、見上げたくなりますね~
え、何の木かって? 次の写真の冬芽を見たら分かりますよね!



イチョウ(イチョウ科イチョウ属)です。
区民誇りの木にも指定されている巨樹です。幹周:5. 28m、樹高:23m。

ふぅ、ついつい夢中で写真を撮ってしまい、まだ6種類くらいあります。
残りは明日!

【撮影:2025/1上旬 京都御苑】


コメント (10)
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