これまでたじま高原植物園の植物を中心にご紹介しましたが、最終回の今日は花に来るチョウです。
蝶よ花よと育てられ~じゃないですが、対になるくらい花にチョウは付き物です。
花はチョウに花粉を運んでもらい、チョウは花に蜜を貰うという持ちつ持たれつの関係。
チョウの口(口吻)は蜜を吸うのに特化した、渦巻き型のストローになっているくらいですものね。
まあ、チョウだけではなく、ハチやアブも来るのですが、意外と撮りにくくて・・・
ということで、たじま高原植物園で見たチョウ、花とセットでご覧くださいませ~
最初は薄暗い林内でお休み中のモンシロチョウです。
近くに咲くゲンノショウコの蜜を吸っていたセセリチョウの仲間です。
自分の庭に来るのは白い点々のならんだイチモンジセセリばかり。
なので、他のセセリは全然分かりませんが、おめめパッチリなのは一緒ですね。
ヤマジノホトトギスの蜜を吸うこちらのチョウは、これまた違う種類のようです。
最初の種類より少しオレンジ色が強い感じ。
それとも、光の当たり方でしょうか。う~ん、わからん。
オタカラコウにおなじみのイチモンジセセリもいました。これは分かります!
セイヨウフジバカマの蜜を吸っているこちらもセセリチョウの仲間のようです。
セセリチョウ図鑑で探してみると、キマダラセセリに似ているような・・・
色々いるのですね。
このセイヨウフジバカマですが、フジバカマ同様蝶の楽園となっているようでした。
一つ一つの花はそれほど派手ではなく、小さいのにそれほど美味しいのでしょうか。
こちらにたむろしていたのがこちらです。
クロアゲハですね!
オレンジ色の斑紋が綺麗です。
もう一頭やってきました。
こんなに沢山あるのに、他人(他蝶)の蜜は甘く見えるのか、至近距離で吸蜜。
やってきたのは青が美しいカラスアゲハでしょうか。
クロアゲハも光が当たると構造色で羽が青みがかって見えますが・・・
カラスアゲハの青は吸い込まれそうに綺麗です。
ちゃんと撮りたいと思いつつ動きが早すぎてどうにもなりません。
こちらのアゲハは、クロアゲハにしては青みが強いですが、どうでしょうか。
いちいち種類を気にするより、蝶の舞を愛でましょう。
こちら、オタカラコウの蜜を吸いに来ていました。
セイヨウフジバカマに拘りがあるわけではなく、オタカラコウやフシグロセンノウにもふわふわ。
後翅の突起がないのですが、もともとないのか取れてしまったのか不明。
チョウを撮っていたら時間がすぐにたってしまいます。
その割に、ほとんど撮れていないという(泣)
秋の気配漂うたじま高原植物園にはトンボも沢山いました。
こちらはもっと素早くて、飛んでいたら写真はお手上げ。
お休み中のところをお邪魔した写真が数枚あるのみです。
サラシナショウマの蕾に止まるトンボ。アキアカネ♀でしょうか。
オタカラコウの上にも・・・こちらは♂ですね。
止まっていると捕まえたくなります。(私は子供か!)
で、結構捕まるんですよね~
ということで、長々と続けたたじま高原植物園、おしまいです。
ベンチはあるし、イヌのお散歩もOKみたいで、ベンチにリードを引っかける金具がありました。
近くにいる人はいいでしょうね~
明日は先週末行った宇治田原の正寿院(風鈴寺)を投稿しますね。
他にも、宇治川や京都府立植物園もちょこっとだけ在庫がありますが、季節外れになりそうなので・・・
ではまた明日!
【撮影:2023/8/20 兵庫県香美町たじま高原植物園】
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昆虫の中でもチョウの仲間は人々に一番親しまれているのではないでしょうか。
蝶々という歌もあるくらいで、小さい子供でもモンシロチョウやアゲハチョウは馴染みがあると思います。
かくいう私が多少チョウの名前が分かるようになったのは、植物に夢中になった後からです。
それまでは、ninbuさん同様、シジミ、モンシロ、アゲハの三点セットしか知りませんでした。
(そういえば、一般的な鳥も、スズメ、ハト、カラスの三点セットですね)
最近は、とりあえず撮れそうな鳥を片っ端からカメラに収め、名前を調べるようにしています。
おかげで、「このチョウちょっと違うかも」くらいまでは分かるようになりました。
(その先はまだまだいばらの道ですが・・・)
トンボは落ち着きないですね~
常に飛び回っていて、写真にとるとレンズのゴミにしか見えません。
そのくせ、枝の先やロープなどに止まっていると、びっくりするくらい簡単に捕まえられたりします。
行動が私自身のようです(笑)
見てくださって、ありがとうございます!
昔のような体力もないのに、素敵な場面に出会うと後先考えず頑張ってしまいます^^;
今回も、お出かけの後はガタガタでした。
ちょっとは大人にならなくては・・・(笑)
今日は涼しいですね。
そちらも結構降りましたか?
こちらも夕方いつもの薄着で歩くと涼しすぎるくらいでした。
このくらいがちょうどいいです。
ハチ北高原と言えば、スキー場のイメージしかなかったので、その近くにこんな素敵な植物園があるのを最近まで知りませんでした。
何かの偶然で大きなカツラの木があることを知り、それ以来ずっと行きたいと思っていたので、今回念願かなって大満足です。
やっぱり木はいいですね~
カツラもトチノキも水が好きな木なので、渓流沿いなどでよく見かけます。
それだけに今年の水不足は心配していましたが、杞憂でした。
クロアゲハの写真をほめてくださってありがとうございます。
私にしては珍しく連写連写でパチパチ撮り倒しましたが、ピンボケ、画面はみ出し、チョウぼろぼろなど、ほとんど見るに堪えない写真ばかり・・・
数少ないお気に入り写真に目をとめていただいただけでも、大感激です!
フジバカマといい、ヒヨドリバナといい、この手の花はチョウが集まりますね!
近づくとあっちにもこっちにも黒い大きなチョウがフワフワと吸蜜しており、大興奮でした。
でも何枚撮ってもまともに撮れているものがほとんどなく、ガッカリです。
黒くて大きなチョウがいたら、私もずっとクロアゲハだと思っていましたし、実際ほとんどそうだったと思います。
カラスアゲハの青は結構目立っていました。
ナガサキアゲハも黒いのですが、突起がなく丸っこいので今なら多分分かります。
(前はこれもクロアゲハと思っていました)
赤い斑点は共通のようですね。
え、珍しい実!
これから拝見しますね~
こちらではお久しぶりです!!
カラスアゲハ、私は多分初めて見ました。
前に見たチョウトンボと同じ、構造色なんでしょうね。
見る角度によって、青みが変わって綺麗でした。
昔は「カラス」という名前で勘違いして、クロアゲハをカラスアゲハと思い込んでいました。
ネットでみて、違うと気づきましたが、それ以来会いたい筆頭のチョウでした。
本当に夢のようです。
アオスジアゲハはわりとよく見かけますね。
でも動きが早くないですか?
全然撮れません・・・
みぃちゃん、チョウをよくとってきていたのですね。
ネコちゃんは本能だから仕方ないですね。
でもルリタテハはちょっと・・・です^^;
拝見してきました!
アサギマダラがいましたね。
それに、カラスアゲハも。
その他のチョウたちもあまりこちらでは見ない種類ばかりです。
お写真も綺麗だし、負けた・・・_| ̄|○
って元々勝負になりませんけど(笑)
それはともかく、カラスアゲハの後翅の突起は尾状突起というのでした。
ギザギザになっていたので、取れちゃったのでしょうね・・・
載せませんでしたが、満身創痍のカラスアゲハもいました。
それでも健気に花から花へと飛んで吸蜜する姿にちょっと打たれました。
セセリチョウ、fukurouさんでも苦手と伺って安心しました。
今日は昼間に結構な雨が降ったので、夕方はちょっと涼しくなりました。
(と言っても26℃くらいですが)
ですが、まだまだエアコンなしでは厳しいです。
クロアゲハはよく見るのですが、カラスアゲハは初見でした。
前に見た、ナガサキアゲハも翅が少し青みがかっていましたが、鮮やかさが違いました。
アゲハのハーフってどうなんでしょうね。
食草が同じだったらいいかもですが・・・
ホームグラウンドでは何か秋のお花が咲いていましたか?
これからは散策にいい季節になるといいですね。
確かにチョウといっても鳥は撮るのが難しいですが、蝶は結構撮りやすいのか、狙う人が多いですね。
カラスアゲハは初めて見ました。
噂通りの華麗さでしたね!
翅が傷んでいるチョウが多く、ほとんどの写真がボツでしたが・・
なんだか見ていて可哀そうでした。
アオスジアゲハも綺麗ですね。
クスノキに卵を生みに来ている姿をよく見ます。
お庭に来るのがいいですね。
わが家はもっぱらナミアゲハ(ナツミカン)とツマグロヒョウモン(タチツボスミレ)です。
今日は蝶の話題ですね。チョウとは子供の頃から最も身近に見てきた昆虫です。
それにも拘わらず、あまりにもチョウのことを私は知りません。せいぜい、モ
ンロチョウかアゲハチョウくらいは見分けつく程度です。
チョウの種類もとても多いようですね。アゲハチョウに代表されるアゲハグルー
プ、モンシロチョウに代表されるシロチョウグループ、最もよく聞くシジミと
名前の付くシジミグループなどは知っています。この他にもたくさんのグルー
プがあり、とても覚えられそうにありません。
さらに、今日のブログに登場したイチモンジセセリや、クロアゲハなどの個別
の蝶の名前を挙げていくと気の遠くなりそうな種類の蝶が世界中に生息してい
るそうです。
被写体としてのチョウに比べて、トンボは写真に撮るのが難しいですね。チョ
ウに比べ、落ち着きがないというか、飽きっぽいというか、同じ花に滞在する
時間が短すぎます。カメラを向けピントを合わせようとすると、もう次の花に
飛び立ってしまいます。「落ち着きなさいトンボくん!」と叫んでしまいます。
素敵ですね
根気よくたくさんの蝶を撮られ体力ありますね
おかげでこちらはゆっくり見せて貰えました。
今日昼頃の雨でそれから涼しくなり、久しぶりにエヤコンなしで嬉しいです
所で父の郷里の近くにこんな素敵な植物園が有ったとは、ご紹介、重ねてお礼申し上げますm(__)m
そして、今回の記事のコメントの前に9月4日からの記事について、まずは4日、
大カツラのお写真と記事、如何にもなつみかんさんらしく、力が入っておりますね。
水辺の風景共々涼しげで素敵な記事です。
また5日の記事、トチバニンジンにウリノキ、なつみかんさんも初見との事、
当然私には分かる分けも有りません。
興味深く拝読させて頂きました。
そして今回のたじま高原植物園の最終回、蝶やトンボ等と花のコラボのお写真、どれもホント素敵です。
中でもクロアゲハの上から3枚目のお写真、特に気に入りました。
光りに当たって透けた羽と花のコントラスト、本当に綺麗です\(^O^)/
クロアゲハは時々出会いますが、カラスアゲハは未だ見た事が無い様な⁇
黒くて大きなアゲハ蝶はクロアゲハと思い込んでいます。
メタリックな色のカラスアゲハ・是非見たいデス。
多分遠目では区別がつきにくいでしょうネ。
私も林中で黒い大型の蝶を見ましたが・・・
とても被写体にはなりませんでした。
なつみかん様の様に至近で是非観察したいデス。
羽の裏側には赤い斑点が在るのは両方の蝶とも同じなのですネ。
私には区別できないかも・・・
今回、林中で珍しい実を見つけましたヨ!
なつみかん様は植物に詳しいので、すでにご存知かも!
カラスアゲハは長年見たことがありません。
青くて美しいのにカラスというのが不思議です。
カラスの濡れ羽色ってツヤツヤの黒ですよね。
セイヨウフジバカマも満開で綺麗ですね。
この辺でナミアゲハの次によく見るのは、アオスジアゲハです。
でも動きが早くて写真が撮れません。
みぃがルリタテハを咥えて来たときは驚きました。
全然見たことが無かったものですから。
この頃捕って来なくなり、良かったです。
おはようございます。
私の投稿も今朝はチョウでした。
大阪に帰ってきても、歩いていないせいもあってブログネタが全くないので、ブログ再開したのに困っていました。
お蔵入りの写真をかき集めてチョウの特集?としてみました。(笑)
カラスアゲハには尾状突起はありませんので欠けてしまっているのでしょう?!
セセリチョウの同定は私も苦手で、ついついセセリチョウの仲間としています。
蝶たちをたくさん見ましたよ😉
アゲハチョウも見て、以前だと追いかけたりしたんですが、
暑さで、あぁ行っちゃったぁでした^^;
クロアゲハに、カラスアゲハ、
カップルのようですね。
蝶たちにも、混血ってあるのかなぁって妄想^^;
おととい、エアコンを入れない夜だったんですが、
昨日は、またエアコン、
まだしばらく使いそうです😰😢
私は違いますが、それでもきれいな蝶を見るとカメラを向けたくなります。
クロアゲハにカラスアゲハ。一緒に観たことはありません。
どちらも舞うのが美しい蝶ですね。
アゲハチョウ科は蛹で越冬するので、これから産卵して蛹にまでなるのでしょうか。
アゲハといえば、最近我が家にはアオスジアゲハがよく来ます。連日観ています。
アオスジアゲハはクスノキを食草としているそうで、我が家にはその仲間はありません。
庭ではルリマツリなどの花が咲いているので、吸蜜だけに立ち寄っているのかもしれませんね。
明日は正寿院(風鈴寺)さんですね。
楽しみにしています。