この週末は何かのご褒美のように暖かい日になりましたが、今日の投稿は先週末に時を巻き戻します。
そう、あの京都にしては「大雪」が降った翌日に訪れた京都府立植物園です。
まあ、大雪と言っても、そこは京都南部。宇治の雪はすっかり融けてしまっていました。
そこで、「そろそろセツブンソウ咲いてるかな~」といそいそ出かけたというわけです。
ところが、地下鉄北山駅を降り、北山門から中に入ると・・・
え、ウソでしょ!?
雪がたっぷり残ってるやん。
と言うことは、スノードロップが満開になっているはずのあの場所も・・・
・・雪原?
雪のベレー帽を被ったご婦人がお出迎え・・・寒そう。
スノードロップ、これよね?
当然花は開いておらず。
えらい目に遭いましたわ。
そこに現れたジョビコちゃん。
下に落ちた餌、とれへんわ。とちょっと不機嫌そう。
とはいえ、セツブンソウは咲いてますよね、きっと。と、生態園に入りました。
こんなに雪が残ってるなんて、反則や~
シャクナゲの葉に積もった雪です。
こちらは、ヒヨドリバナの実。こんもり雪が積もってましたね~
そして、いよいよセツブンソウを見に・・・
うう、やっぱりね。かろうじて顔を出した蕾が少しだけ。
京都府立植物園の植物生態園にはセツブンソウが見られる場所が5か所ほどあります。
ここが一番先に咲く場所なんですけどね~
おや、これは!
たった一輪だけ、咲いていてくれました~
精一杯茎をのばして雪に埋もれないように・・・
雪が白すぎて、ちょっと黄色味がかって見えましたが、こうやって写真で見るとなかなかの美形。
咲いた所ですね!
よかった~、一輪だけでも見られて。
その後、どこに行ってもこんな感じで・・・ここは湿地ゾーンですね。
唯一咲いていたのが・・・
こちらは樹名板があったので自信があります!
カワラハンノキ、上に突き出しているのが雌花、ぶら下がっているのが雄花です。
誰が作ったのか、可愛い雪だるま。
生態園はまた出かけることにして、他の場所に移動しました。
そうそう、冷え込む朝はシモバシラの霜柱が見られるのですが、この日は根元が埋まってました。
今度はよ~く冷えた朝に再訪しようと心に誓ったのでした。
・・・ということで、昨日再訪したのですが、結果は・・・
今回の投稿が終わったら、載せますね!
明日は、期待していた梅園などの様子です。
【撮影:2025/2上旬 京都府立植物園】