なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

セツブンソウ求め、雪の植物生態園~京都府立植物園2025/2上旬(1)

2025-02-16 06:52:23 | 植物

この週末は何かのご褒美のように暖かい日になりましたが、今日の投稿は先週末に時を巻き戻します。
そう、あの京都にしては「大雪」が降った翌日に訪れた京都府立植物園です。

まあ、大雪と言っても、そこは京都南部。宇治の雪はすっかり融けてしまっていました。
そこで、「そろそろセツブンソウ咲いてるかな~」といそいそ出かけたというわけです。
ところが、地下鉄北山駅を降り、北山門から中に入ると・・・



え、ウソでしょ!?
雪がたっぷり残ってるやん。
と言うことは、スノードロップが満開になっているはずのあの場所も・・・



・・雪原?



雪のベレー帽を被ったご婦人がお出迎え・・・寒そう。



スノードロップ、これよね?
当然花は開いておらず。



えらい目に遭いましたわ。



そこに現れたジョビコちゃん。



下に落ちた餌、とれへんわ。とちょっと不機嫌そう。
とはいえ、セツブンソウは咲いてますよね、きっと。と、生態園に入りました。





こんなに雪が残ってるなんて、反則や~



シャクナゲの葉に積もった雪です。



こちらは、ヒヨドリバナの実。こんもり雪が積もってましたね~
そして、いよいよセツブンソウを見に・・・



うう、やっぱりね。かろうじて顔を出した蕾が少しだけ。
京都府立植物園の植物生態園にはセツブンソウが見られる場所が5か所ほどあります。
ここが一番先に咲く場所なんですけどね~
おや、これは!



たった一輪だけ、咲いていてくれました~
精一杯茎をのばして雪に埋もれないように・・・



雪が白すぎて、ちょっと黄色味がかって見えましたが、こうやって写真で見るとなかなかの美形。
咲いた所ですね!
よかった~、一輪だけでも見られて。



その後、どこに行ってもこんな感じで・・・ここは湿地ゾーンですね。
唯一咲いていたのが・・・



こちらは樹名板があったので自信があります!
カワラハンノキ、上に突き出しているのが雌花、ぶら下がっているのが雄花です。



誰が作ったのか、可愛い雪だるま。
生態園はまた出かけることにして、他の場所に移動しました。

そうそう、冷え込む朝はシモバシラの霜柱が見られるのですが、この日は根元が埋まってました。
今度はよ~く冷えた朝に再訪しようと心に誓ったのでした。

・・・ということで、昨日再訪したのですが、結果は・・・
今回の投稿が終わったら、載せますね!
明日は、期待していた梅園などの様子です。

【撮影:2025/2上旬 京都府立植物園】

コメント (14)
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