秋色を探しに宇治市植物公園へ

最近、一日に一万歩以上歩くことをノルマにしています。
仕事に行く日は何となく達成できるのですが、お休みは意識しないと全然歩数が増えません。
ということで、少しの隙間を見つけて近場ウロウロの機会が増えました。
最近コロナ感染がまた増えていますが、この趣味は人にほとんど会わないので、ほぼ安全・・・
今日は、隙間時間に歩数稼ぎに出かけた（笑）、宇治市植物公園です。

紅葉（黄葉）にはまだ早いと思っていましたが、もう色が変わった木がちらほら。
最初は、昨日に引き続きカツラの黄葉・・・姿を見る前に甘い香りで気づきました。
今年行った中で、一番いい香りの木。


あのオトコヨウゾメ、赤い実が付くのと同時に紅葉。
２本あるうちの１本がなんと枯れてしまっていました。
何度となく投稿のお世話になった木だったので、残念です。
こちらは別の木です。



横はカエデ園になっているのですが、一部のカエデが赤くなりかけているだけ。
本格的な紅葉はまだ先のようです。



全然まだやな～と思いながら歩いていると、あの木が紅葉！
赤いペンキにどぼんと漬け込んだような真っ赤な木は、スズランノキです。



それもそのはず、スズランノキは世界三大紅葉木のひとつ。
半端な赤さではありません。
（ちなみに、残りの二つはニッサボクとニシキギ。）
うしろの黄色くなりかけている木はハナノキ。こちらも紅葉するはずですが、すっかり押されています。



いつもの花と水のタペストリーのある広場に着きました。
コスモスがまだ綺麗。



振り向くと、ケヤキが紅葉！
茶色くなるイメージが強いのですが、オレンジの綺麗な姿です。
前にはソーシャルディスタンスのベンチが並んでいます。
そもそも誰も人がいません・・・



さらに進むと、大好きなラクウショウのエリア。
まだまだ緑だ～と思っていたら・・・



秋色に紅葉している木がありました！



実と一緒に・・・



黄金に輝く羽のような葉。うっとりです～



修景池の畔には、紅葉したサクラの木。サクラは早いですね。



いかがでしたでしょうか？
京都の紅葉といえばモミジですが、その他の紅葉・黄葉にしばし癒されました。
最後は、一輪咲いていたアマの花で・・・



駆け足で回った宇治市植物公園。またお会いしましょう！

【撮影：2020/11/3  宇治市植物公園】