Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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タミヤ1/35 VALENTINE MkⅡ/Ⅳ その1

2025年03月29日 11時30分57秒 | プラモ(英軍車両)

何を作るか若干迷いつつ、結果として一番最近入手したこれに決定。

選択の理由は何となく作り易そうだったから。

一応、以下を候補としてみたんですけどね。

対戦車自走砲のアーチャー ⇒ O.D.系の塗色が続いてしまうのとフィギュアが面倒そうで却下。

Ⅳ号駆逐戦車L70ラング ⇒ 作るなら木漏れ日迷彩にしたい!、けどどうすりゃ良いやらで却下。

現用車両のどれか ⇒ いまいち気分が乗らないので却下。

そろそろほんとに飛行機と思いつつ、パイロットフィギュアをどうするとか、コクピットが細かそうとかモーターを仕組むかどうか(飛行姿勢か地上姿勢か?)とか、余計な事ばかり頭に浮かび決め手がなく今回も却下。

てな感じで雑念満載なのですが、とにかく何でもいいから手を動かす事が先決って事で、なんか認知症予防策みたいな結論でありました(笑)。

さっそく車体下部から組みます。

すっかり最近の主流になった箱組式です。ディテール表現と金型製作費との綱引きの結果なんでしょうね。

ま、でも、そこはタミヤなので悩まずしっかり組めます。

面白い構造のサスペンションです。1本のコイルスプリングで大小3ヶの転輪をサポートしてます。

履帯が組立式で着脱不能になるので転輪や車体下部側面を先に塗装してしまいます。

車体色ですが、組み説にはライトサンドと指定がありますが、これはスプレー塗料しかなくて筆塗り用の単色がありません。

ドイツ系のサンド色は選択肢が多いですが英軍のサンド色となるとこれもO.D.色同様に決め手がないのでありました。

ドイツ軍用のカラーから好みに近いやつで代用しても良いのですが、独軍と完全にいっしょじゃ嫌よって事でちょっとだけ調色する事にしました。

箱絵の色が随分明るい印象なので、ライトブラウン(DAK1942~)と木甲板色を2:1で混色しました。

ほんとは英軍特有のサンド色と黒(ブラックグリーン?)の2色砂漠迷彩にしたいと思いつつも、キット付属のデカールはサンド色1色のワンパターンのみ。

どうでもいいレンドリースソ連軍は2種類もあるのに「なんでやねん!」って感じです。

ま、フィクションは大好きなので「A」のパターンで捏造改変でも良いのですが・・・車体上部の塗装に入るまでに決定したいと思います。

と言いつつ、面倒臭くなって単色にしちゃう可能性も高いですけどね(汗)。

ともかくお悩みは先送りにして(管理人はこれが得意です)アイドラー、スプロケット、大きい方の転輪を仮組しました。

転輪のゴム部分が剥げているのはランナー状態で塗装後にパーティングラインを削ったためです。

でもこのキットは2017年製なのでパーティングラインがほとんど目立ちません、50年前のM3キットと雲泥の差です、凄いもんです。

てな事で今回はここで時間切れとなりました、気が変わらなければ来週に続きます(笑)。


タミヤ1/35 M3ハーフトラックA2改めA1擬き おまけです。

2025年03月29日 10時09分16秒 | プラモ(米軍車両)

先々週の最終回の時にアップし忘れていた画像を一応記録として載せておきます。

しつこいですが、フィギュアのアップから

逆アングルから

ヘルメットに引っ掛けたあご紐が太過ぎですね。今回一番の反省点かも(汗)。

これをやっておかないと気が済まない、M4A3シャーマンと並びで。

シャーマンは45年ほど前に作ったものを4年ほど前にリペイントしたものです。

これも古いキットなので今の目で見るとディテールが随分あっさりしています。

シャーマン後部のレーションボックスが何故か戦後の段ボール製なのはご愛嬌(汗!、アクセサリーセットに木箱がない!)。

性懲りもなく逆アングル。

最後に戦場タクシーの進化の跡って事で。

一番左のブラッドレーも出来れば作り直したいなと思いつつ・・・。

お粗末でした(笑)。


タミヤ1/35 M3ハーフトラック A2改めA1擬き 最終回

2025年03月15日 07時57分00秒 | プラモ(米軍車両)

毎度ながらの息切れ完成ではありますが、何はともあれやっとこさ今年最初の完成品です。

まずは箱絵と同じアングル。

車体の方は前回からウェザリングを調整して雨だれの類を追加しています。

たいして変わり映えはしません。一応やるだけやってはみたというプラシーボが大事なのです・・・が、かえって欲求不満が高ぶる場合もあります・・・(汗)。

言い訳ですが、夜勤バイトのせいもあり以前ほど制作ペースが上がらないためか、勘が鈍ってしまいパステルウォッシングがなかなか思うように行かないのでありました。

そんなこんなで、いつもの画像垂れ流しです。同じような画像が続いて恐縮です。

なんせ初版発売後50年のオールドキット。フィギュアがオーバースケールだとか硬過ぎるダメダメなベルト履帯だとか今日的視点から見るといろいろ難点もありますが、A2をモデル化している事を除けば個人的にはなかなか味わい深い良い雰囲気のキットだと思います。

ドイツのハーフトラックはストイックでスマートでいかにも装甲車で戦車的な作りなのに対し、このM3は見た目も構造も後輪を履帯にしただけのトラックのバリエーションそのものであります。もちろんそこがまたアメ車的な魅力でもあります。

カメラアングルのせいで一番後ろの立ち姿のフィギュアがやけにデカく見えます。

フィギュアはいつまで経っても上達しませんね(汗)。

拙作に最後までお付き合いありがとうございました。

さて、次はどうするか制作途中の6×6カーゴトラックは置いといて(実は積載する荷物の準備にうんざりしている)、もう1年以上O.D.色ばかりやってるのでそろそろ別の事をやりたい・・・。

が、しかし、迷彩塗装も長らくやってないのではたしてちゃんとできるのか、かなり心許なかったり・・・。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その12

2025年03月08日 10時56分56秒 | プラモ(米軍車両)

一応、M3ハーフトラックの続きです。

ほんとは内容が薄すぎて記事アップするほどでもないんですけど、一応生存確認です(こればっかしや)。

搭載予定の装備品を塗り分けました。

キット付属のパーツに手元にあった連合軍車両アクセサリーセット(タミヤ)からもパーツを少し加えました。

珍しくランナーから切り離してパーティングラインとゲートを処理してから塗装してます。

手元にあった板切れ(スピーカーの端材)にひっつき虫で固定します。

一部のパーツに少しだけ手を加えました。

キット付属のパーツで車体後端のラックに収まるものですが、束ねるためのベルト?のモールドが抜きの都合かちょっと?な状態です。

上の写真は少し削り始めてから写真を撮りました。

下はモールドを削り取った状態です。

細切りした0.3mm厚プラ板でベルトを作りました。

もうひとつ、今度は連合軍車両アクセサリーセットの中にあるものですが、車体側面に作ったホッチキス針の手摺のピッチに合わせるため横巾を切り詰めました。

写真上側のパーツがオリジナルのもの下側が切り詰めたパーツです。

いちいち記事にするほどの事ではないただの水増し記事であります(汗)。

塗装した装備品にウォッシングとスミ入れ行いました。

ウォッシングは希釈したフラットブラウン(タミヤエナメル)に少しだけパステル粉を加えました。

スミ入れは上記にフラットブラック(タミヤエナメル)を加え濃度調整しつつ行っています。

前出のベルトを加工したパーツはこんな風にラックに収まります。

こうして見るとベルトにバックルの類を加えたくなりますが、今回はパスしときます。

今週の水増し生存確認記事は以上でおしまいであります。

当初の予定としては車体のウェザリング調整まで行うつもりだったんですけどね。

今週は愚息が仕事上の出張を兼ね一時帰国して来た事もあり、思うように進められませんでした(汗)。

と言いつつ、思うように進まない本当の理由は単に工程管理が甘いからなのよね(笑)。

そう言えば昨年のインドネシア行きの記事をまだアップしてませんねぇ~、でもま、それは時間が出来て尚且つ気が向いた時に・・・(オイ!)。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その11

2025年03月01日 11時14分04秒 | プラモ(米軍車両)

激動の予感に満ちた?世界を横目にしつつも私は能天気にプラモを作ります(汗&笑)。

てな事で、さっそくハーフトラックフィギュアの続きです。

↓ざっくりとコスチュームを塗り分けました。ユニフォームにはツヤを完全に殺すためフラットベースを加えています。

軍服の色はフィギュアによって微妙な変化を付けたつもりだったのですが、あまり結果に反映出来ていないようです。

せっかく調色に時間かけたんですけどね・・・でもやり直すほどの執念はないようです(残念~!)。

無線手?の受話器にコードを追加してみましたが、コードのカールが超オーバースケール(笑)。

因みにコードはダイソウの0.28mm銅線を使い、爪楊枝に巻きつけてカールを作ってます。

 

↑初めての試みとして眉毛を書き込み、不自然にならない程度に唇に少し色をさしてます。

が、大勢にはあまり影響がないようです(汗)。目玉は相変わらずのオバケ目玉です(笑)。

↓ヘルメットを被せてからウォッシングとスミ入れを行い、記念撮影です。

ウォッシングとスミ入れは肌の部分に希釈したハルレッド(タミヤエナメル)、その他の部分は希釈したフラットブラック(タミヤエナメル)を使ってます。

ウォッシングを行うとどうしてもテカッてしまい、せっかく殺したツヤを生かせていません(汗)。

対処するのも面倒なので気にせずこのまま行きます。

ヘルメットのウェザリングはまだ行っていないのでピカピカです、車体のウェザリング調整時にいっしょに少しだけ行うつもりです。

あとは階級章なんかを書き加えるというのも良いですが、どうも管理人はリサーチ嫌い(=苦手)な傾向が強いのでパスしちゃうかもです。

↓車体に仮搭乗させて再び記念撮影です(笑)。

いやぁ~、計算通りのムサ苦しさです(大笑!)。

徐々に完成形に近づきつつありますが、車内外の装備品が残ってます。まだあと少なくとも2~3週間はかかりそうです。

車体のウェザリングもあと少し調整したいのですが、さてどうなりますやら・・・。