何を作るか若干迷いつつ、結果として一番最近入手したこれに決定。
選択の理由は何となく作り易そうだったから。
一応、以下を候補としてみたんですけどね。
対戦車自走砲のアーチャー ⇒ O.D.系の塗色が続いてしまうのとフィギュアが面倒そうで却下。
Ⅳ号駆逐戦車L70ラング ⇒ 作るなら木漏れ日迷彩にしたい!、けどどうすりゃ良いやらで却下。
現用車両のどれか ⇒ いまいち気分が乗らないので却下。
そろそろほんとに飛行機と思いつつ、パイロットフィギュアをどうするとか、コクピットが細かそうとかモーターを仕組むかどうか(飛行姿勢か地上姿勢か?)とか、余計な事ばかり頭に浮かび決め手がなく今回も却下。
てな感じで雑念満載なのですが、とにかく何でもいいから手を動かす事が先決って事で、なんか認知症予防策みたいな結論でありました(笑)。
さっそく車体下部から組みます。
すっかり最近の主流になった箱組式です。ディテール表現と金型製作費との綱引きの結果なんでしょうね。
ま、でも、そこはタミヤなので悩まずしっかり組めます。
面白い構造のサスペンションです。1本のコイルスプリングで大小3ヶの転輪をサポートしてます。
履帯が組立式で着脱不能になるので転輪や車体下部側面を先に塗装してしまいます。
車体色ですが、組み説にはライトサンドと指定がありますが、これはスプレー塗料しかなくて筆塗り用の単色がありません。
ドイツ系のサンド色は選択肢が多いですが英軍のサンド色となるとこれもO.D.色同様に決め手がないのでありました。
ドイツ軍用のカラーから好みに近いやつで代用しても良いのですが、独軍と完全にいっしょじゃ嫌よって事でちょっとだけ調色する事にしました。
箱絵の色が随分明るい印象なので、ライトブラウン(DAK1942~)と木甲板色を2:1で混色しました。
ほんとは英軍特有のサンド色と黒(ブラックグリーン?)の2色砂漠迷彩にしたいと思いつつも、キット付属のデカールはサンド色1色のワンパターンのみ。
どうでもいいレンドリースソ連軍は2種類もあるのに「なんでやねん!」って感じです。
ま、フィクションは大好きなので「A」のパターンで捏造改変でも良いのですが・・・車体上部の塗装に入るまでに決定したいと思います。
と言いつつ、面倒臭くなって単色にしちゃう可能性も高いですけどね(汗)。
ともかくお悩みは先送りにして(管理人はこれが得意です)アイドラー、スプロケット、大きい方の転輪を仮組しました。
転輪のゴム部分が剥げているのはランナー状態で塗装後にパーティングラインを削ったためです。
でもこのキットは2017年製なのでパーティングラインがほとんど目立ちません、50年前のM3キットと雲泥の差です、凄いもんです。
てな事で今回はここで時間切れとなりました、気が変わらなければ来週に続きます(笑)。