Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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タミヤ1/35 M3A2ハーフトラックその6 & GMC2.5t 6×6カーゴトラックその3

2025年01月25日 11時05分16秒 | プラモ(米軍車両)

まずはM3ハーフトラックの続き

フロントウィンドウのワイパーの拭き跡を付けました。

作業中の写真を撮り忘れてしまいましたが、拭き跡の形に切り取ったマステを貼り、溶剤で希釈したタミヤエナメル(今回はフラットアース)でウォッシングしてます。

マステの切り出しでなかなかいい形を作れず何度も失敗して時間がかかったのですが、エナメル塗料を薄めすぎてあまり目立たない事に・・・労力vs効果としてどうなの?という結果でありました(笑)。

ま、跳ね上げ式の装甲板の影に隠れてあまり目立たないと思われるので、このままで良しとしちゃいます。

 

完全組立後だと無理が生じるので今のうちに運転手のポーズをフィッティングさせてます。

ハンドルを持たせつつ腕の角度を決めるのはほんとにイライラ作業です。

たったこれだけですが、2時間くらい格闘していたような気がします。

 

銃座の装甲板の一部を切り離しました。

これでA2からA1への加工作業は終了です。

とりあえず仮止めしてみました。

 

で、ここからはカーゴトラックの続きになります。

エンジンの細部を塗り分けました。

こっちも運転手をフィッティングです。

M3ハーフトラックの運転手と違ってこちらは楽に腕の角度が決まりました。

M3と並行作業にしているのはフィギュアをいっしょに塗装すれば手間が少し省けるという魂胆です。

キャビン部分を仮組しています。

側面のエンジンフードは開けた状態で作るつもりですが、真横から見ると向こう側が丸見えです・・・当たり前やね(笑)。

思ったよりスカスカに見えます・・・パイピングなんかを施すと見栄えが良くなるでしょうけど、どうしたものか?・・・でもたぶんやらないでしょうね(汗)。

そんなところで今週はここまででありました。例によって進みが超遅いです。

夜勤バイトの出撃日も30分程度でも作業時間を捻出しないとなかなか進みませんね(汗)。

 

そんなこんなですが、昨年末にこんなのを買っていました。

元々はマチルダを買おうと思ってたんですが、いろいろ眺めるうちに気が変わってしまいました。

このキット、元はMM36番目になる半世紀前のキットですが、多分21世紀になってからフィギュアを刷新しエッチングパーツとアルミ挽物の砲身を加えてMM297番目として再販されたキットであります。

ともかくアフリカ戦線仕様で作れるので、つい手を出してしまったという訳でした。

面白いのは当然古いフィギュアもそのまま付属していて、比較してみると、

ランナーのまま撮ってるので若干遠近感が付いてわかりにくですが、古いフィギュアの方は新しいものより3割がた大きいです。顔の大きさなんか2倍くらいありそう・・・。

で、いつ作るんだって・・・そりゃま、わかりまへんわ(笑)。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その5

2025年01月18日 13時06分26秒 | プラモ(米軍車両)

まずは車体下部裏側の細部を大まかに塗り分けました。

前輪のリーフスプリングをダークアイアン、排気管をいつもの履帯色、転輪ゴムはNATOブラックです。

実車写真を見るとスプロケットとアイドラーは肉抜き穴がたくさん開いてますがタミヤのキットはご覧の通り完璧に省略されてます。またスプロケットの歯の形状も全く違うように思えます。が、修正の難易度がめちゃ高いので知らないフリでこのまま進めます。

でも前輪はちゃんとステアリング出来るようになっていたりボールジョイント?の見た目などなかなかいい感じではあります。

↓YouTubeの資料映像

で、実はこのキットの最大の鬼門は側面のハシゴの削り取りではなく、この履帯。

実車の履帯もベルト式なので連結式はあり得ないのですが、材質が硬すぎてご覧のように浮き上がり処満載です。

また上の資料映像でもわかる通り履帯のセンターガイドの形状も実車とはまるで違っています。

センターガイドの形状変更は完璧に無理な相談なのでこれも知らんぷりって事にしておきましょうね〜(笑)。

とは言うものの躾けだけはちゃんとしとかないと完成時のグレード感が全くなくなってしまいます。

が、これまたなかなか曲者で手元の瞬着では履帯の弾力が超強力でくっ付きません。

写真はなんとかくっ付いてますが、1分もしない間に剥離してしまうのでありました。

そうなると相当な強硬手段に訴える必要があります。どうしたかと言うと糸で縛り上げる事にしました。

写真をわかりやすくするために車体から外して撮影しましたが、実際はご覧のように銅線を使って履帯の反発を抑えた状態で裁縫針を使って糸を履帯の穴に通しスプロケットやアイドラーを縛り上げました。

第1転輪と第4転輪以外は全て縛り上げて、こんな感じになりました。

ちょっとテンション掛け過ぎのようにも見えますが、車体を乗っけてみるとちょうど良さげに見えます。

車体は2度塗りを実行してますが、筆ムラが凄いです(笑)。ま、ドライブラシもかけるつもりだし、毎度のコテコテウェザリングで気にならなくなると思われます(汗)。

車体後部ドアの取っ手のモールドは車体側面の取っ手に合わせてホチキスの針で作り直しました。

履帯の躾けに時間がかかり過ぎましたが、青息吐息でここまで出来ました。

車体色は前回から更に調色を繰り返し試行錯誤しましたが、なかなか思うようになってくれません。

結果的に緑の強い色になってます。

一応下記の色を混ぜ合わせました。全てタミヤアクリルです。

オリーブドラブ+NATOブラウン+フラットアース+オリーブグリーン

最後のオリーブグリーンは茶が強くなり過ぎたの調整するために加えましたが、フラットイエローの方が良かったかもしれません。混合比率はもうすっかり訳がわからなくなってます(汗)。

↓もうひとつYouTubeで拾った資料映像。

A1とA2の相違点については当ブログでも少し取り上げていますが、この映像を見ると実にいろんなタイプが映ってて何でも有りな気がしてしまいます。やっぱ米軍は現地独自改修が大好きなようです。

久々に本日のBGM

マイルス・デイビスの名盤1959年の録音です。

以前までマイルス・デイビスは気取り屋過ぎるところがあまり好きではなかったのですが、これを改めて聴き直して認識が変わってしまいました。

ポール・チェンバースやビル・エバンス他のメンバーの凄さもありますが、この時代のジャズ特有の「昭和な香り」がまったくしない、限りなく「今な音」なのでありました。

恐るべき先見性に富んだアルバムでありました。やっぱマイルス・デイビス、巨人と言われる訳だ。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その4、2.5t6×6カーゴトラックその2、更にピアノの練習

2025年01月11日 13時30分57秒 | プラモ(米軍車両)

M3ハーフトラックの塗装に先立ち、柄にもなく調色テストを行いました。

塗料はいつもの通りタミヤアクリルです。タミヤアクリルであるのは単に使い慣れているからで、それ以上の理由はありません。

写真左側の番号順に

1:瓶生のオリーブドラブ

2:オリーブドラブ+NATOブラウン+フラットイエロー(6:3:1くらい)

3:オリーブドラブ+フラットアース+フラットイエロー(6:3:1くらい)

4:オリーブドラブ+フラットアース(8:2くらい)

5:オリーブドラブ+NATOブラウン(5:5くらい)

6:オリーブドラブ+NATOブラウン(7:3くらい)

混色の割合でずいぶん雰囲気が違います。

5番あたりを使うのも面白そうなのですが、ちょっと冒険的か・・・。

2番あたりもいい感じですが、個人的な好みとして3番と4番の間くらいを狙ってみます。

取り急ぎ車体下部と仮組した車体内部を塗装してみました。

兵員室の座席はカーキにフラットベースを混ぜてますが、フラットベースの量が多過ぎたのかダークイエローみたいな色になってしまいました。

どうせいつもの通りコテコテウェザリングにしますので塗り直すのも面倒くさいし、こんなもんでこのまま行きます。

車体はまだ仮組状態です。

ついでに同じ調色O.D.を使って6×6カーゴトラックの車体下部を塗装、タイヤはいつもの通りNATOブラック。

考えてみると去年始めのパーシングに始まって丸々1年以上O.D.色ばっかりやけど、もうしばらく続きそう・・・O.D.年間やね(笑)。

今週のプラモ作業は以上になります。

全然進んでないですが、それはピアノの練習に嵌ってしまったからでした。

ムソルグスキーの「展覧会の絵」から有名なプロムナードであります。

嵌ってしまう理由は宅の1階を間貸ししている音楽教室にあるハモンドオルガン。

この曲は左手が低音キーの限界近くまで降りてくるので、重低音を効かせて弾くとめちゃ気持ち良いのでありました。

モーグシンセとは全然違うけど、気分はキース・エマーソン(ちょっとだけ)とか・・・(爆!)。

さて、今日もまたひと眠りしたら夜勤バイトに出撃です。


2025年明けました。

2025年01月03日 23時34分37秒 | グリーティング

2025年も既に3日が過ぎようとしております。

またしてもPCの奥底から掘り起こした古いデータの焼き直しですが、とりあえずグリーティング画像です。

それにしてもいったいどういう世界観なのか・・・管理人の逃避癖だけは強く表れているようです(笑)。

 

ともかく私個人は新年につきものの抱負などを語る柄でもなく、ただゆる~く生きて行ければそれで良いのであります。

とは言うものの、当たり前ですがゆる~く生きて行くためには常に一定の環境整備が必要で、私のようなごく普通の凡人がただゆる~く生きて行けるほど世間(世界)は甘くないということも・・・だからこそそんな環境に抗い敢てゆる~く生きて行く事に大きな価値が生まれるという逆説も成り立つのであります。

願わくば普通にゆる~く生きて行く事が許される1年でありますように・・・出来ればその先もずっと・・・。

なにはともあれ今年もよろしくお願い申し上げます。

(投稿後加筆修正しました。2025.0104)