Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その3

2024年12月28日 10時50分09秒 | プラモ(米軍車両)

迂闊にも先週末から風邪を引いてしまった。

熱も出ない、咳も出ない、けど体中筋肉痛と関節痛というサボタージュ目的の仮病のような変な風邪であります。

だいぶ良くなったけど、うかうかしている間に今年もあと4日(本日含み)になってしまいました。

今晩から4晩続きの夜勤バイトが始まるので、今回のシフトが終わる時には歳が変わっている事になります。

そんなこんなではありますが、いろいろご意見いただいたタミヤM3A2からM3A1への回収ポイントの確認です。

本来最初に紹介しておけば良かったのですが、実はタミヤの組み説の中にちゃんと解説が付いてまして、私の知識もそれが全てでありました。

上の図のアミ掛けになった部分を切り取りなさいという内容です。

切り取り箇所をまとめると

1:兵員室側面装甲板のハシゴのモールドを削り取る

2:車体後端の荷物ラック取り付け基部のモールドを削り取る(もちろん荷物ラックのパーツは取り付けない)

3:M2重機の回転銃座右側面の装甲板の一部を切り取る(この部分はこれまでの記事中及びコメント中で触れるのを忘れていた部分です)

上記3点となります。

これをわざわざとって付けたように組み説に追加したという事はおそらく金型の設計後にタミヤもこの問題に気づいていたという証拠のような気もしたりです。

Wikipediaによると車体後部の荷物ラックや側面の地雷ラックはA2以外の他の生産型に追加導入されたとあるので、上記の改造を行わずそのまま作っても必ずしも間違いにはならないような気がしたりです。

私もハシゴモールドの削り取りで疲れ切ってしまったので車体後部の荷物ラックはそのまま装備した状態にしてしまうつもりです。

3の銃座側面装甲板の切り取りくらいはやりますけどね。

てな事で、前置きが長くなりましたが、青息吐息で組立はここまでがやっとでした。

車輪やスプロケット、アイドラーはポリキャップで着脱可能なので塗装の際に便利です。

ちょっと硬めの材質のベルト式履帯がクセ者ですが、これは瞬着で躾けるしかなさそうですね。

因みに実車の履帯もスチールベルトを心材にしたゴムベルトになってます。

少しだけ運転室回りとボンネットも組んでみました。

もちろん今はただ乗っけてるだけです。

ここから先は塗装しながらの作業とした方が良さそうなので、今回はここまで。

続きは来年となりました(汗)。

本記事冒頭のような状態なのでおそらくこれが当ブログの年内最終更新となりそうです。

寒さが案外厳しいので皆さまもお風邪など召されぬようご自愛くださいませ。

今年もお世話になりました。

どうぞ良いお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

あっ、3度目のインドネシアを記事にし忘れてますね・・・ま、来年でいっか・・・(笑)。


タミヤ1/35 M3A2 ハーフトラック その2

2024年12月20日 17時42分35秒 | プラモ(米軍車両)

いきなりの汚い写真で失礼します(汗)。

作業途中の写真を撮り漏らしてしまいましたが、削り過ぎを修復したパテ盛り部分をヤスリ掛けし、不要なハシゴモールドの削り取りの際にいっしょに削り飛ばしてしまったリベット?ボルト?のモールドを修復しました。

モールドのあった位置にピンバイスで穴を開け伸ばしランナーを植え込み少し出っ張るようにニッパーでカットしました。

ついでにご覧の通り小さな取っ手状のモールドもホッチキスの針に交換しています。

ちょっとオーバースケールでしかも乱れてたり・・・(汗)でも装備品をぶら下げる時に威力を発揮してくれる事を期待です。

修復したリベットは左右の装甲板で太さに違いが出来てしまっておりますが、左右を同時に見る事は不可能という判断でこのまま行きます。

延ばしランナーを一定の太さで作るのは難しいです、市販のプラ棒も用意してましたが1mm径なので太すぎたのよね(汗)。

以上の作業にて今週のプラモ時間は使い切ってしまいました。

次回からやっと普通の組立に入れます。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その1

2024年12月14日 11時30分49秒 | プラモ(米軍車両)

6×6カーゴトラックのOD色をどうするか考えるうちに浮気心が疼いてしまい、これに手を出してしまいました。

同じ大戦中のOD色なので、いっしょに塗装できるように進められれば調色の手間も省けるという・・・こういうのを世間では採らぬ狸のなんとやらと申します(笑)。

言わずと知れたキットなので、中身はあらためて紹介するまでもないですが、数ある昭和の名作キットのひとつではないかと思います。

このキットの胆といって良いフィギュアのランナー、2枚あります。

フロントフェンダーと運転室回りのランナー。

ラダーフレームと足回りのパーツとややクセもののポリ製?ベルト履帯。

そして、問題の兵員室まわりのパーツ。

何故かこのランナーだけ袋から出されて側面装甲板のパーツが切り離されていますが、

それはこのキット一番の問題点を解決しておこうと逸る心を抑えきれずランナーの写真を撮る前に切り離してしまったからであります。

何が問題か気づいている人も多いと思いますが、このキットは箱絵のタイトル通りM3A2をキット化しています。

しかし実際にはM3A2は1台試作されたのみで量産されておらず、箱絵のように兵隊さんを乗せて作戦行動を行った事はないはずなのであります。

従いましてフィギュアをたくさん乗せるにはM3A1に改造しなければならないのでした。

で、M3A1にするための作業がこれ↓。

兵員室側面装甲板のハシゴ状のモールドを綺麗に削り取る必要があるのでした。

わりと軽く考えて作業を始めたのですが、案外と言うか案の定と言うか、結構難い作業であります。

写真のような平刃の彫刻刀で削りましたが、余計な部分にいっぱい傷を作ってしまいました。

下の写真は軽くヤスリ掛けした後のものです。

削り足りない場所や不要な傷を確かめるためサフを塗ってみました。

写真では分かり難いですが、直接目視すると削り足りない場所がよくわかります。

更にヤスリで平らに均します。主に800番のスポンジヤスリを使用しています。

小さな浅い傷はサフでうまく埋められたようですが、削り過ぎて窪んだ場所や深い傷もあるので、ラッカーパテで埋めました。

ひとまずパテの硬化待ちで今回の作業はここまでとなりました。

とんでもなく荒っぽい状態ではありますが、なんとなく目途は立ったような気もしたり・・・。

いっしょに削り飛ばしてしまったリベットのモールドなどを修復する必要もあったり、いつもは気にしないくせに小さな取っ手状のモールドをなんとか出来ないかと自分の技量を超えた欲求が芽生えてきたり・・・。

あと更に兵員室後部装甲板にある荷物ラックのモールドも削る必要があります。

ただ聞いた話ではA1の中にはA2仕様に小改造された車両がたくさんあったらしいので、

ハシゴモールドの削り取りに消耗しきってしまったせいもあり、後部の荷物ラックはアクセントにもなるのでそのままにしようかと思ったり・・・。

さて、どうなりますやら。


タミヤ1/35 2 1/2tGMCカーゴトラック その1

2024年12月07日 12時36分52秒 | プラモ(米軍車両)
世間は師走に突入しておりますが、そんな事には脇目も振らずいきなりこれを作りたくなりました。

ストック中の在庫にはなかったので、夜勤バイト帰りにヨドバシで買って来ちゃいました。
早速中身です。
タイヤとサス関係が入ったランナーが2枚。

ラダーフレーム他のランナー。

フェンダーやらキャビン類のランナー。

荷台類がメインのランナー。

多からず少なからずちょうど良い感じのパーツ数かもです。
毎度のお楽しみ実車についての解説。

ノルマンディー上陸後アントワープの港を奪取するまでの間に実施されたレッドボールエクスプレスという一大兵站作戦の地図というか路線図?がたいへん興味深かったです。


早速手を付けました。
まずはウィンチの制作、いきなりワイヤードラムにタコ糸のワイヤーを巻き付けるという作業から入ります。

瞬着で糸を固定しながら巻きましたが、いきなりの作業でもありプチイラ作業でありました。
でも、ワイヤーの先端にあると思われるフックが省略されています。タミヤには有りがちですが、これはちょっといただけません。ま、でも自作追加するのは面倒なので無視して進めます。
エンジン部分を組んだところ。

1/35にはちょうど良いディテール感です。
ラダーフレームと駆動系を組んだところ。

これまたほど良い感じ。
タイヤを組み付け中。

タイヤはポリキャップによるはめ込み式なので取り外し自由です。これは塗装時にとても便利で良いです。

ダブルタイヤのタイヤとタイヤの間は筆が入らないので簡単にタイヤとホイールを塗り分けてみましたが、あまり必要じゃなかったかも。筆の入らない部分はほぼ見えない部分であるというのは正しいです。
ところでこの時、なんにも考えずタミヤアクリルのOD色を瓶生で使ってしまいましたが、大戦時の車両のイメージとしてはやっぱり色が濃いような・・・実物を見た事も無い勝手なイメージなのでどっちでも良いような気もするのですが、フラットイエローやバフを混色した方が良いかもです。
問題にぶつかると直ぐ手が止まります。なので今回はここまでです。
年内完成なんて無理な計画は全く頭にありません、のんびり行きます。途中で気が変わるかもしれないしね。

インドネシアの事も少しは記事にしとかないとと思いつつ・・・。