数年前まで3DCGの制作を趣味としていた。
何故やめてしまったかと言うと色々あって説明しにくいのだが、ひとつにはパソコンやらソフトの更新にお金がかかり過ぎ馬鹿らしくなったという事がある。
古いソフトのままでも続けられるはずではあるのだが、やはりそこはコンピューターの世界、まわりに比べてソフトハードの機能上の不足が気になり始めるとなかなかそうは行かない。
ハードとソフトが新しいほど同じ作品なら短時間で手間をかけず作成が可能になる場合が多い。
作り手のセンスが大きくモノを言うとしても、基本的にハードとソフトの性能が頼りである事に違いはないからである。
10年程前にはたくさんいたアマチュアCGメーカーの人達がすっかり静かになってしまったのも一部にはそんな問題があったからかも知れない。
それはともかく昨年多少の不本意さも抱えつつ心機一転自宅のPC環境を林檎から窓に替えたことと、
18年前に3Dを始めて以来ずっと使い続けていた3D景観作成ソフトが無償配布されていたこともあり、
ならば再びちょっとやってみるかと・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/00/5893d7f38af5cb0e85cf2604f52bfc92.jpg)
これは化石モノのグラファイトMac(G4/400)から発掘した数年前のデータを少しだけ再構成してレンダリングし直したもの。
↓なんで空に変なモノがあるのかって難しい質問はなしです(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1c/18934da8f9388ce5801a887dd2801f21.jpg)
3DCGの制作作業を乱暴に解説すると、まず3Dの形状モデリング作業、次に作成した形状データに質感をあたえるテクスチャーの作成作業、更にテクスチャーの形状データへのマッピング作業、こうして作成したオブジェクトデータを複数用意「シーン」となるように配置する、完成した「シーン」に様々なライティングなど設定を決めて行く、などなど最終的なレンダリング(描画)に至るまでに多くの工程を必要とする。
なので映像制作などプロの現場では数人のチーム制で作業を行うのが普通だと思う。
アマチュアが趣味でCG制作する場合、当然一人で全部の作業を行う訳で込み入った作品になるほど思いの他楽な事ではない。
10年以上前にはハード、ソフトの制約が大きかったせいもあり、今から思うと相当に単純な作品(単純でも質の高い)も多かったのだが、ハード、ソフトの性能向上と共に勢いハリウッド的な写実的でリアルな作品が主流となって行った。
写実的でリアルな作品となるとモデリングの緻密さも去ることながら、それ以上にシーンとしての構成力やライティングやカメラワークなども問われるようになり、アマチュアが一人で行う作業としてはなかなか敷居の高い世界である。
そんな事情を反映してかどうかは知らないが、いつの頃からか有償無償を問わず多数のモデリングデータがネット上で配布されるようになり、当たり前のようにそれらを自分の作品に使用する人達が増えていった。
それ自体を良くない事とは決して思わないのだが、私個人としては多少の抵抗感を禁じえない部分でもある。
何故なら大なり小なり自分なりの世界観の構築(出来の良し悪しではなく)が私にとっての3DCGでもあり、拙いモノであるとしても作者の世界観がそこに無いといけない思う私は人の作ったモデルデータだったりテクスチャーが入り込むのは許容できないということもあったりするのだが・・・。
まぁ、いろいろ感じるところはあるものの、何事も拘り過ぎて難しく考えると楽しさが無くなって行くので、
ここは切り替えて何でもありで出直してみようとか・・・過去データの焼き直ししか出来なかったりして・・・さてさてどうなることやら(笑)。
何故やめてしまったかと言うと色々あって説明しにくいのだが、ひとつにはパソコンやらソフトの更新にお金がかかり過ぎ馬鹿らしくなったという事がある。
古いソフトのままでも続けられるはずではあるのだが、やはりそこはコンピューターの世界、まわりに比べてソフトハードの機能上の不足が気になり始めるとなかなかそうは行かない。
ハードとソフトが新しいほど同じ作品なら短時間で手間をかけず作成が可能になる場合が多い。
作り手のセンスが大きくモノを言うとしても、基本的にハードとソフトの性能が頼りである事に違いはないからである。
10年程前にはたくさんいたアマチュアCGメーカーの人達がすっかり静かになってしまったのも一部にはそんな問題があったからかも知れない。
それはともかく昨年多少の不本意さも抱えつつ心機一転自宅のPC環境を林檎から窓に替えたことと、
18年前に3Dを始めて以来ずっと使い続けていた3D景観作成ソフトが無償配布されていたこともあり、
ならば再びちょっとやってみるかと・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/00/5893d7f38af5cb0e85cf2604f52bfc92.jpg)
これは化石モノのグラファイトMac(G4/400)から発掘した数年前のデータを少しだけ再構成してレンダリングし直したもの。
↓なんで空に変なモノがあるのかって難しい質問はなしです(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1c/18934da8f9388ce5801a887dd2801f21.jpg)
3DCGの制作作業を乱暴に解説すると、まず3Dの形状モデリング作業、次に作成した形状データに質感をあたえるテクスチャーの作成作業、更にテクスチャーの形状データへのマッピング作業、こうして作成したオブジェクトデータを複数用意「シーン」となるように配置する、完成した「シーン」に様々なライティングなど設定を決めて行く、などなど最終的なレンダリング(描画)に至るまでに多くの工程を必要とする。
なので映像制作などプロの現場では数人のチーム制で作業を行うのが普通だと思う。
アマチュアが趣味でCG制作する場合、当然一人で全部の作業を行う訳で込み入った作品になるほど思いの他楽な事ではない。
10年以上前にはハード、ソフトの制約が大きかったせいもあり、今から思うと相当に単純な作品(単純でも質の高い)も多かったのだが、ハード、ソフトの性能向上と共に勢いハリウッド的な写実的でリアルな作品が主流となって行った。
写実的でリアルな作品となるとモデリングの緻密さも去ることながら、それ以上にシーンとしての構成力やライティングやカメラワークなども問われるようになり、アマチュアが一人で行う作業としてはなかなか敷居の高い世界である。
そんな事情を反映してかどうかは知らないが、いつの頃からか有償無償を問わず多数のモデリングデータがネット上で配布されるようになり、当たり前のようにそれらを自分の作品に使用する人達が増えていった。
それ自体を良くない事とは決して思わないのだが、私個人としては多少の抵抗感を禁じえない部分でもある。
何故なら大なり小なり自分なりの世界観の構築(出来の良し悪しではなく)が私にとっての3DCGでもあり、拙いモノであるとしても作者の世界観がそこに無いといけない思う私は人の作ったモデルデータだったりテクスチャーが入り込むのは許容できないということもあったりするのだが・・・。
まぁ、いろいろ感じるところはあるものの、何事も拘り過ぎて難しく考えると楽しさが無くなって行くので、
ここは切り替えて何でもありで出直してみようとか・・・過去データの焼き直ししか出来なかったりして・・・さてさてどうなることやら(笑)。