▲ 三脚使用で露出時間が稼げた分
確実に写る星の数も増えました
先日、快晴の空気の澄んだ日と
寒さが緩んだ日が奇跡的に重なったので、
これはチャンス!と三脚抱え
東山スカイタワーまで
星景撮影に行ってきました。
星空は、できるだけ露出時間を
かけたいのですが、時間をかけすぎると
星が点では無くなってしまうので、
その辺の加減を探るための
時間を細かく変えてのテスト撮影でした…
▲ 比較明合成でのバルブ(約10分)撮影で
星を線状に撮影する
※地球の自転軸延長線上にある
北極星はほぼ移動しません
ということで、今回見られた方は
あまり面白くない画像かと思いますが、
本人は少しずつ星景撮影の
ステップアップが感じられ
それなりに楽しい撮影でした… ^_^
あとライブコンポジット(比較明合成)も
何通りか撮りましたので、
次回のお楽しみということで…
最初、タイトルを「東山の黒豹」に
しようと思いましたが、
東山動植物園では「ジャガー舎」と
なっていました…
豹の分類の事をあまり真剣に
考えた事がなかったので、
一瞬「あれっ?!」って思いましたが、
いろいろ調べてみると、
正確には猫の分類が沢山あるように
豹も国や地域でそれぞれの違い・
呼び名がありました。
確かに「レパード」や「パンサー」・
「チータ」・「クーガー」・「ピューマ」・
「ジャガー」と名前だけはよく聞きますが、
正しい区別は全くのお手上げです… (u_u;)
※正確には皆ネコ科ですが
分類の階層が複雑に違います…
因みに黒いジャガーは種や亜種ではなく
「黒変種」で、ジャガー全体の
1割に満たない珍しい存在だそうです。
今までのR画(レタッチ画)は、
色相も彩度・明度も極力自然に見えるように
加工調整していましたが、
前回と今回は、思いっきり色を整理するため
青中心のトーンにしてみました。
この加工は、撮影後に色温度調整で
強力に寒色に振った画像です…
最近は撮影時も遊び感覚で
ホワイトバランスをいじっていますが、
やっぱり撮影後処理の方が楽ですし、
思い通りになりますね… ^_^
色を整理することで、モノクロ写真のような
スッキリした画像になったと思います… (u_u)
▲ 右の明るい星が金星で左隣が土星です
前回に続き星景写真のデビュー作になります…
今回はタワー中心の撮影でしたが、
思いの外、タワーも星空もクッキリ写ってくれて、
標準ズームでも十二分に
楽しめると確認できました。
※本当は明るい超広角が欲しかった…
▲ オリオン座・木星・すばるが見られます
三脚無しの手撮りで、これだけ撮れれば
今後も十分遊べそうですが、問題は寒さで、
今回は数十分の撮影でしたが
0℃近くの気温の下では、
カメラは機能しても人間は
とても耐えられませんでした… (u_u;)
三脚と比較明合成機能を使えば
もっと面白い撮影は可能だと思いますが、
もう少し寒さが緩まないと
ちょっと出かけられないです…(笑)
先日、久々の好天の日に
東山動植物園に行き、
東山スカイタワーでも撮影をしてきました…
昼は冠雪した雪山を撮り、
植物園帰りの夜には、市街の夜景と
冬の星座を撮影してみました。
今日は撮影順とは逆になりますが
冬の星座の写真です。
場所は東山スカイタワーの駐車場でしたが
街灯以外光害になるものは無く、
比較的良い条件で撮れました。
▲ 上部真ん中にプレアス星団(すばる)
▲ 飛行機の光跡も一緒に撮影
レンズはいつもの標準ズームで
ほとんど開放(F2.8)で
シャッタースピード2.5秒前後の
手持ち撮影でした。
視力が弱く、肉眼では明るい星しか見えず、
星座の形はヤマカン撮影で
モニターで確認しながらでした…
それでも、帰って大きなモニターで見ると、
眼の良い人が見えるくらいの星数は写っていて
自然な星空の撮影が出来たと
満足できました。
三脚を使いもう少し
シャッタースピードを稼げば、
もっと多くの星も写せますが、
手持ちで自然な星空が撮れるなら
これくらいの方が良いかもです…
※スマホで見られた方は
見づらくてすみません…