ホシハジロ、仲間たちとの再会…

2016-10-30 | ◆名城フォトスケッチ

▲ホシハジロの群れ

急に冷え込んできましたが、
昨日は、散歩には打って付けの秋の一日でした。

先週、名城散歩した時に、
冬ガモらしきカモの群れを見ましたが、
お堀はちょっと暗くなっていて、
イマイチ何ガモなのか確認できませんでした。

それで再度の確認という事で、昨日の散歩となりましたが、
お堀は、既にあちこちで冬ガモの群れが見られ、
一気に賑やかな、例年通りの“名古屋城
冬のお堀”状態になっていました。


▲左上/オオバン 右上/オナガガモ 左下/ホシハジロ 右下/ハシビロガモ
 ※ちょっと画像荒くてゴメンナサイ

キンクロハジロの姿こそ、まだありませんでしたが、
ここでは常連の冬ガモの多くは飛来してきていました。
オナガガモとホシハジロは群れで来ていましたし、
ハシビロガモやオオバン(クイナ科)の姿も確認できました。

という事で、この名古屋の猛暑を無事に乗り切った、
あの一番心配だったホシハジロの姿は、
もう群れに紛れて判らなくなってしまいました…
が、何はともあれまた仲間との再会ができて
「良かった!良かった!!」というところです。
来春はちゃんと帰れよ〜



お堀は冬ガモ達でまるで冬景色の様でしたが、
城内の秋景色はまだまだ始まったばかりで、
枯れ葉こそ舞っていますが、
モミジもイチョウも色付きはまだまだで、
いよいよこれからが
お城の秋本番ですね〜♪





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秋の空とホシハジロ

2016-10-13 | ◆名城フォトスケッチ




8月は猛暑、先月は台風続きでと、
すっかりご無沙汰の名城散歩でした。
久しぶりの名古屋城は枯葉舞う散歩道と、
空には月と鱗雲で、すっかり秋めいていました。

変わっていたのは自然風景だけじゃなくて、
撤去された西の丸展示場と倉庫の跡で
遺跡発掘が始まっていましたし、
本丸御殿の一角では本丸御殿関係の
お土産ショップがオープンしてました。



そして、気になっていたお堀のホシハジロは
何と!無事に名古屋の猛暑を乗り切り、
マガモと一緒に仲良く泳いでいました。

避暑に出ていたマガモやカルガモも
少しずつお堀に帰ってきていましたし、
もう少しすれば、またホシハジロの仲間たちも
飛来してきて、また賑やかなお堀が楽しめますね。

さぁ、また散歩が楽しい季節到来だ〜!!







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矢田川のカワセミ初撮り

2016-10-10 | ◆矢田川とびとび日誌


童夢の車を見に行った帰り、
久しぶりに矢田川河川敷に下りてみました。
多分2年ぶりくらいの河川敷です。

そこは毎年冬になると、北から飛来してきた
冬鴨たちが過ごす、お決まりの場所なんですが、
さすがに冬鴨はまだ来ていません。
それでも、せめてカルガモくらいは
居るだろうと期待しましたが、
水鳥は一羽も見られませんでした。

ちょっとがっかり気分で河川敷を引き返す途中、
木立の中でヒヨドリの鳴き声を聞き、
カメラを向けてみると、ヒヨドリが数羽飛び去った後に、
何と!美しい青緑の羽ばたきが見えました!!
間違いありませんカワセミです。



カワセミは木立の前後を飛び回った後、
近くの雑草の中の小枝にとまり、
少しの時間小休止してくれました。

何なんでしょう?!

この河川敷には、ほぼ10年通って
毎月写真を撮ってきました。
が…カワセミを見かけたのは
多分2〜3回しかなかったです。
それも、ただ目の前を飛び去っただけで…
写真を撮るチャンスなどは皆無でした。

まっ世の中こんなもので、
変に期待などしないでもう諦めた頃の方が、
良い出会いがあったりするという事でしょうか…(笑)


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童夢

2016-10-09 | ◆気になるコト・モノ・ヒト

▲1978年にジュネーブで発表されたスーパーカー〈童夢-零〉

昨日は恒例のアウトガレリア“ルーチェ”詣ででした。
今回の展示テーマは「ー童夢ー“ゆめ”を“かたち”に」
ということで〈童夢〉の車達でした。


▲〈童夢-零〉と関係者一同(左から3人目が創業者 林氏)

〈童夢〉といえばカー・レース好きの人で知らない人は居ないほどの
レーシングカー・コンストラクター(設計・製造会社)で、
林みのる氏が創設し、日本レース界の歴史とともに
成長・発展してきた会社です。
近年は、レーシングカー開発で培った多くのノウハウを活用し、
多岐にわたる業務を展開しています。

〈童夢〉の始まりは、林氏のホンダS600の改造に始まり、
やがてスーパーカーの〈童夢-零〉の製作をきっかけに、
自社製レーシングカーやトヨタとの共同開発レーシングカーで、
ル・マン24時間レースに出走、挑戦し、
何年も何度も多くのレースファンに
沢山の夢を与えてくれました。

他にもフォーミュラーカーは勿論、GTカーなど
自動車メーカーとの請負・共同開発も手がけてきた、
世界に誇る日本のレーシングカー・コンストラクターです。


▲1979年にシカゴとロスで発表された〈童夢 P-2〉

今回の展示車はその童夢の発展の基礎となった、
レーシングカー3台と、スーパーカー〈童夢-零&P-2〉の2台でした。

レーシングカーの世界では、多くの夢を現実化してきた〈童夢〉でしたが、
ことスーパーカーとなると未だに商品化を実現していません。
決して街中では見ることのない車で、今回も大変貴重な企画展ですね。
※もっと沢山の童夢車を見たい方は、ぜひ本社ミュージアムへ…

〈童夢-零&P-2〉商品化の夢は結局叶いませんでしたが、
つい最近も、林氏のおそらく最後の夢であった
究極のスポーツカー〈永遠-とわ〉の開発を、
公私ともに永年の協力者だったワコールの社長に、
中止に追い込まれたそうです…
※その辺の裏事情が多く書かれた本〈クラッシュ〉
 今年初めに単行本出版されています。


▲左上/林氏 右上/〈童夢 P-2〉 左下/縮小モデル&図面 
 右下/若き日の林氏と浮谷東次郎&KARASU


▲林氏が初めて手掛けたS600改造レーシングカー〈KARASU〉1965年


▲S600用量産レーシングボディ〈MACRANSA〉1966年


▲FL500フォーミュラー・ジュニア〈PANIC〉1971年



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10月タイトル画

2016-10-01 | ◆Photo Diary


タイトル画を10月用に変更しました。
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