メカニカル着せ替え人形

2025-02-16 | ◆CAMERA

▲ OLYMPUS PEN mini E-PM2
  M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R


このカメラは、3年前の夏に
写真を真面目に撮ってみようと思い、
試しに購入した“OLYMPUS PEN
mini E-PM2”です。

メルカリで中古購入しましたが、
当時でも、発売して10年も経っている
古〜いカメラでした…
それでも使用感は少なく綺麗で、写りも良くて、
今のE-M1を買うきっかけになったカメラです。
現在でもサブカメラとして使っています!


▲ 左:LUMIX G VARIO12-32mm 
  右:M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm


ただ、小型なボディには不釣り合いな
大柄な標準ズームレンズが不満で、
ボディに合ったコンパクトなレンズが欲しくなり
LUMIXの12-32mmズームを買いました。
しかし、ピントリングが無いのが気になり、
更にOLYMPUSの14-42mmズームを追加購入…

そしてE-PM2の黒いボディが数千円で
メルカリに出ていたので、
またまた購入…(笑)


※見た目は銀ボディ・銀レンズが好きですが
 使うのは銀ボディ・黒レンズが多いです


そんな風にレンズ・ボディを
あれこれ取っ替え引っ替えし、
「こりゃイイ・カッコワルイ」と遊んでました…
ひょっとしてこれって、
オジサン達(限定はしませんが)の
姿を変えた着せ替え人形趣味かと、
ふと思ってしまいました… (;^_^A

「“レンズ沼 ”ってこんな事でもハマるのか…!?」
という少々楽しくも困ったお話でした… (u_u;)
※次々とレンズを買い集める収集癖

まっ、こんな初歩レベルの沼なら
可愛いモノですけどネ… (^_^;)


▲ E-M1とE-PM2のレンズを付け替えた
 ちょっとアンバランスの例




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 パナライカ25mm散歩

2025-02-14 | ◆CAMERA

▲ シャープで発色も良いと思う


▲ 開放(F1.4)で玉ボケを撮ってみる


▲ 露出がややアンダー

パナライカ25mmのテスト撮影は、
フラリエ庭園で花を撮ったあと、
久屋大通公園を北までの
街撮りカメラ散歩でした…

帰ってPCで画像データを見る限りでは、
発色・解像度・背景ボケとも
ある程度想像していた感じで
満足いくものでした…


▲ 現像&レタッチで修正が入っています


▲ 現像でやや修正


▲ 現像で明暗の修正

普段使いの12-40mm F2.8 PROが
非常によくできたレンズだったので、
飛び抜けた差は感じられませんでしたが、
背景ボケは流石にF1.4の性能でした…

まだ1回だけのテストで
細かい部分はわかりませんでしたが、
次は光芒の出方や玉ボケの感じも
見てみたいと思っています。

今日の写真は、前3枚はJpg撮って出しで、
後3枚は現像とレタッチが入っています。



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 パナライカ25mm / F1.4 II

2025-02-12 | ◆CAMERA


今頃になってようやく
標準単焦点レンズを買いました。

今、持っている標準レンズは
皆ズームばかりでしたし、
他は癖のあるマクロだったり、
超望遠だったり、超広角でした…





今回購入した単焦点25mm(50mm)レンズは、
※マイクロフォーサーズの25mmは
 35mmカメラ(フルサイズ)換算で
 2倍になって50mmの画角になります
カメラを始めるときの
基本となるレンズとされていて、
改めて初心に戻るという意味も
多少はあります。

それと、単焦点ならではの
明るいレンズ(F1.4)で、
マイクロフォーサーズの弱点の
背景ボケの弱さを
カバーしたいという思いもありました…



50mmレンズは人間の視野角に
近いと言われ、スナップ写真にも
向いた画角なので、その辺も含めて
どれくらい遊べるかが楽しみです…





このレンズでは、まだ、
一度カメラテストに行っただけで、
今回の写真はその時の花の写真です。



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 比 較 明 合 成 2

2025-02-02 | ◆CAMERA

▲ バルブ撮影:約60秒 星はやや流れる
 タワー上部の線状の灯りは飛行機か人工衛星


▲ バルブ撮影:約10分


▲ バルブ撮影:約10分
 タワー先端辺りが天の赤道で、ここを境に
 星の流れる向きが反対になる

今日の撮影は、ライブコンポジット
(比較明合成)という長時間露光撮影です。
星の明かりだけを加算していく機能で、
風景が露出オーバーにならない撮り方です。

こちらもテストを兼ねて
設定を色々変えての撮影でした。

星を大きく見せるソフトフィルターを
使用しましたが、星にはあまり効かず
タワーの灯りの方に大きく効果が出て、
現像で抑えるのに苦労しました… (^-^;)


▲ バルブ撮影:約60秒 星はやや流れる
 オリオン座・木星・すばるが見えます


▲ バルブ撮影:約3分


▲ バルブ撮影:約10分
 ※タワーの上に写る動かない点2つは何…!?

短いテスト撮影でしたが
何となく感覚は掴めました。

比較的街の中でも好条件の場所でしたが、
天の川まで撮ろうと思うと、
やはり街から離れた山間部まで
行かないと難しいでしょうね…



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 比 較 明 合 成

2024-11-28 | ◆CAMERA

▲ 比較明合成撮影


▲ 普通の夜景撮影

E-M1カメラの機能で
使ってみたかったけど、
なかなか撮影のチャンスが
なかった機能がありました…

それは“比較明合成”という機能で、
三脚が必須で被写体も限られます。
よく使われる場面は星景写真で、
長時間露出で星の光を
線状(線像)に撮る方法です。

普通に長時間露出で撮ると
全体が明るくなりすぎるので、
標準撮影した風景に移動した
光だけを合成する機能です。


▲ 飛行機の軌跡を撮影

以前はパソコンを使い
合成していたみたいですが、
カメラのCPU性能が上がり
現在ではカメラ内での
合成ができるようになりました。

今回はひょっとして
チャンスがあるかと思い
コンパクトな三脚を持参し、
展望回廊からの夜景と車の軌跡の
比較明合成撮影ができました。



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 COOLPIX B700 - 鳥

2024-10-31 | ◆CAMERA

▲ ジョウビタキ





E-M1を使うようになって
Nikon COOlPIX B700
ほとんど出番なしとなっていましたが、
やっぱり小鳥撮りになると
B700の超高倍率(換算1440mm)は
超頼りになります!!
ちなみに普段使いのE-M1望遠レンズは
35mm換算で600mmです。


▲ メジロ


▲ シジュウカラ



画像の解像は、センサーサイズ(1/2.3型)
なりの描写になりますが、
それでもパソコンで見る程度のサイズなら
超望遠レンズが小さなセンサーサイズをカバーし、
かなり離れた樹の上の小鳥でも
十分なアップ画像が撮れます。

何より超高倍率の割に超コンパクト&軽量で、
サブカメラとして持ち歩くにも
全然じゃまにならないのが嬉しいです。
これからの季節は、またしばらくの間
B700が活躍してくれそうです…



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 12-40mm F2.8 PRO

2024-08-18 | ◆CAMERA






またまたイトトンボなんですが、
この写真は3枚目(望遠)以外は全て標準ズーム
M.ZUIKODIGITAL ED12-40mm F2.8 PROという
ちょっと古いキットレンズで撮っています。
※現行機種は“PRO II”になっています

普段使っていても十二分に
満足出来るレンズなんですが、
ツボにはまると恐ろしい描写力を見せてくれます。
今回は僅か3~4cmのイトトンボに
望遠寄り(40mm)の接写で近づき、
こんな凄い描写を見せてくれました!
※多少現像の力は借りていますが

それに普段の風景写真でも
とても良いキレを見せてくれます。







OM SYSTEM(オリンパス)ユーザーに限らず、
マイクロフォーサーズ・ユーザーには
ずっと以前から高評価されていたレンズですから、
新規でマイクロフォーサーズを使われる方、
カメラ入門者の方には是非お勧めしたい
超寄れる標準ズームレンズです!!



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 上 弦 の 月 撮 り 比 べ

2023-10-23 | ◆CAMERA

▲ E-M1 35mm換算600mmトリミング





昨日の上弦の月が綺麗でしたので、
E-M1と超高倍率デジカメのNikonB700の
撮り比べをしてみました。

上3枚がE-M1で下3枚がNikonB700になります。


▲ B700 35mm換算約1200mm





ぱっと見はさほど違いが分かりませんが、
センサーが最小サイズのNikonB700は
RAWでISO100で撮っていますが、
かなりノイズが出てしまいました… ! ? ?

もう旧式で使いづらい部分もありますが、
それでも超高倍率の割に
気軽に持ち歩けるカメラなので、
壊れるまで使っていくでしょう…!!


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 タ イ ム ラ プ ス

2023-09-19 | ◆CAMERA




◆ タイムラプス〈積乱雲TL-1〉

ちょっとお遊びというか練習で、
夕暮れ前の積乱雲を
タイムラプス動画で撮ってみました。

一応、日を変えて2回撮りましたが、
2度とも最初のセッティングが
いかに大切かを思い知らされる結果でした…

赤い文字をクリックすると
YouTubeの映像が見られますので
よろしかったらどうぞ。





◆ タイムラプス〈積乱雲TL-2〉

1つ目は15秒おきに1枚撮影で
44分かけて計176枚撮り,
176枚の画像を1分30カット割り当て
約6秒の動画に仕上げました。

2つ目は10秒おきに1枚撮影で
33分かけて計198枚撮り,
198枚の画像を1分15カット割り当て
約14秒の動画に仕上げました。

1つ目と2つ目は1秒間の
カットの割当が倍違うので、
動画の滑らかさがまるで違います…

雲はタイムラプスの定番なので、
今度は、何か違った面白いものが
撮れたら良いですね〜


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 魚 眼 T E S T - 2

2023-09-09 | ◆CAMERA




今回の魚眼TEST-2は
東山動植物園で撮った写真ですが、
魚眼レンズの歪みを出来るだけ感じさせない
撮り方をしていたので、
イマイチ魚眼(超広角)で撮れているのが
判りづらくてスミマセン。

本当は、標準の画角と比較した写真を
載せれば一目瞭然でしたが、
操作がオール・マニュアル・レンズだったので
普通に撮るのに精一杯でした… ^^;

という事で本題に入りますが、
使用した感じは、とにかく広く写るので
余計なモノが入り込まないよう気をつけたり、
見苦しい歪みをしていないか
フレミングに気をつけたりと、
色んな部分に気を使うレンズです…





更にピントは絞りを絞ると暗くなるので、
開放でピント合わせてから絞り、
その後シャッタースピードとISO設定を
忙しく合わせなければいけません。

ただ、後から気付いたんですが
絞り優先かPモードにしておけば、
入ってくる光の量でシャッタースピードは
一応合わせてはくれます…
※レンズのデータはボディには
 全く伝わりませんから、
 絞り値も当然全く表示しません

慣れもあると思いますが、
今はレンズに振り回されている状態です。


▲ ▼ 接写も出来ましたが、あまり魚眼で撮る意味はないですね… (^_^;)



発色は普段使っているレンズと
そんなに違いは感じませんでした。
発色に関しては、センサーやシステムの方が
影響が強いという事でしょうね…

一番重要な解像度は、画像を大きくすると
少々怪しい気がしています。
大伸ばしは無理かも…

とは言ってもクセのある分
遊べるレンズかとも思っていますので、
何とか使いこなしていきましょう!


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