比 較 明 合 成

2024-11-28 | ◆CAMERA

▲ 比較明合成撮影


▲ 普通の夜景撮影

E-M1カメラの機能で
使ってみたかったけど、
なかなか撮影のチャンスが
なかった機能がありました…

それは“比較明合成”という機能で、
三脚が必須で被写体も限られます。
よく使われる場面は星景写真で、
長時間露出で星の光を
線状(線像)に撮る方法です。

普通に長時間露出で撮ると
全体が明るくなりすぎるので、
標準撮影した風景に移動した
光だけを合成する機能です。


▲ 飛行機の軌跡を撮影

以前はパソコンを使い
合成していたみたいですが、
カメラのCPU性能が上がり
現在ではカメラ内での
合成ができるようになりました。

今回はひょっとして
チャンスがあるかと思い
コンパクトな三脚を持参し、
展望回廊からの夜景と車の軌跡の
比較明合成撮影ができました。



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 COOLPIX B700 - 鳥

2024-10-31 | ◆CAMERA

▲ ジョウビタキ





E-M1を使うようになって
Nikon COOlPIX B700
ほとんど出番なしとなっていましたが、
やっぱり小鳥撮りになると
B700の超高倍率(換算1440mm)は
超頼りになります!!
ちなみに普段使いのE-M1望遠レンズは
35mm換算で600mmです。


▲ メジロ


▲ シジュウカラ



画像の解像は、センサーサイズ(1/2.3型)
なりの描写になりますが、
それでもパソコンで見る程度のサイズなら
超望遠レンズが小さなセンサーサイズをカバーし、
かなり離れた樹の上の小鳥でも
十分なアップ画像が撮れます。

何より超高倍率の割に超コンパクト&軽量で、
サブカメラとして持ち歩くにも
全然じゃまにならないのが嬉しいです。
これからの季節は、またしばらくの間
B700が活躍してくれそうです…



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 12-40mm F2.8 PRO

2024-08-18 | ◆CAMERA






またまたイトトンボなんですが、
この写真は3枚目(望遠)以外は全て標準ズーム
M.ZUIKODIGITAL ED12-40mm F2.8 PROという
ちょっと古いキットレンズで撮っています。
※現行機種は“PRO II”になっています

普段使っていても十二分に
満足出来るレンズなんですが、
ツボにはまると恐ろしい描写力を見せてくれます。
今回は僅か3~4cmのイトトンボに
望遠寄り(40mm)の接写で近づき、
こんな凄い描写を見せてくれました!
※多少現像の力は借りていますが

それに普段の風景写真でも
とても良いキレを見せてくれます。







OM SYSTEM(オリンパス)ユーザーに限らず、
マイクロフォーサーズ・ユーザーには
ずっと以前から高評価されていたレンズですから、
新規でマイクロフォーサーズを使われる方、
カメラ入門者の方には是非お勧めしたい
超寄れる標準ズームレンズです!!



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 上 弦 の 月 撮 り 比 べ

2023-10-23 | ◆CAMERA

▲ E-M1 35mm換算600mmトリミング





昨日の上弦の月が綺麗でしたので、
E-M1と超高倍率デジカメのNikonB700の
撮り比べをしてみました。

上3枚がE-M1で下3枚がNikonB700になります。


▲ B700 35mm換算約1200mm





ぱっと見はさほど違いが分かりませんが、
センサーが最小サイズのNikonB700は
RAWでISO100で撮っていますが、
かなりノイズが出てしまいました… ! ? ?

もう旧式で使いづらい部分もありますが、
それでも超高倍率の割に
気軽に持ち歩けるカメラなので、
壊れるまで使っていくでしょう…!!


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 タ イ ム ラ プ ス

2023-09-19 | ◆CAMERA




◆ タイムラプス〈積乱雲TL-1〉

ちょっとお遊びというか練習で、
夕暮れ前の積乱雲を
タイムラプス動画で撮ってみました。

一応、日を変えて2回撮りましたが、
2度とも最初のセッティングが
いかに大切かを思い知らされる結果でした…

赤い文字をクリックすると
YouTubeの映像が見られますので
よろしかったらどうぞ。





◆ タイムラプス〈積乱雲TL-2〉

1つ目は15秒おきに1枚撮影で
44分かけて計176枚撮り,
176枚の画像を1分30カット割り当て
約6秒の動画に仕上げました。

2つ目は10秒おきに1枚撮影で
33分かけて計198枚撮り,
198枚の画像を1分15カット割り当て
約14秒の動画に仕上げました。

1つ目と2つ目は1秒間の
カットの割当が倍違うので、
動画の滑らかさがまるで違います…

雲はタイムラプスの定番なので、
今度は、何か違った面白いものが
撮れたら良いですね〜


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 魚 眼 T E S T - 2

2023-09-09 | ◆CAMERA




今回の魚眼TEST-2は
東山動植物園で撮った写真ですが、
魚眼レンズの歪みを出来るだけ感じさせない
撮り方をしていたので、
イマイチ魚眼(超広角)で撮れているのが
判りづらくてスミマセン。

本当は、標準の画角と比較した写真を
載せれば一目瞭然でしたが、
操作がオール・マニュアル・レンズだったので
普通に撮るのに精一杯でした… ^^;

という事で本題に入りますが、
使用した感じは、とにかく広く写るので
余計なモノが入り込まないよう気をつけたり、
見苦しい歪みをしていないか
フレミングに気をつけたりと、
色んな部分に気を使うレンズです…





更にピントは絞りを絞ると暗くなるので、
開放でピント合わせてから絞り、
その後シャッタースピードとISO設定を
忙しく合わせなければいけません。

ただ、後から気付いたんですが
絞り優先かPモードにしておけば、
入ってくる光の量でシャッタースピードは
一応合わせてはくれます…
※レンズのデータはボディには
 全く伝わりませんから、
 絞り値も当然全く表示しません

慣れもあると思いますが、
今はレンズに振り回されている状態です。


▲ ▼ 接写も出来ましたが、あまり魚眼で撮る意味はないですね… (^_^;)



発色は普段使っているレンズと
そんなに違いは感じませんでした。
発色に関しては、センサーやシステムの方が
影響が強いという事でしょうね…

一番重要な解像度は、画像を大きくすると
少々怪しい気がしています。
大伸ばしは無理かも…

とは言ってもクセのある分
遊べるレンズかとも思っていますので、
何とか使いこなしていきましょう!


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 魚 眼 T E S T - 1

2023-09-07 | ◆CAMERA

▲ 人工物を撮ると画像周辺の歪みがはっきり出ます


▲ 自然風景では比較的歪みは判りにくい


▲ これは歪みが出にくい撮り方をしました

早速、魚眼レンズの試し撮りを兼ね、
矢場町のフラリエと
東山動植物園へ行ってきました。

今回、私が購入した魚眼レンズの
簡単な説明をしておきますと.
中国の銘匠光学というメーカーの
“TTArtisan 7.5mm f/2”というレンズです。

フルサイズカメラで使えば180度の
画角を得られますが、
マイクロフォーサーズですと
110度くらいの画角になるそうです。
※画角的には魚眼というより超広角の部類
画角が超広い分、周辺の歪みも
極端に表れるレンズです。






▲ 超広角は遠近感も極端に出ます

これを購入した動機は広い星空を
撮りたかったためで、
基本的には酷く歪み湾曲した
人工物の写真は今は興味がありません。

という事で私の使用方法は、
景色や自然を広く撮る
超広角的な使い方になると思います…

と説明・前書きを書いていたら
少々長くなってしまったので、
使用レポートは次回にさせてください
スミマセン… m(_ _)m


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 魚 眼 レ ン ズ 7.5 mm

2023-09-05 | ◆CAMERA

▲ 装着した感じ見栄えは良いです!


▲ コンパクトの割にズッシリ重い

ちょっと真面目に写真を撮るようになって
早くも1年経ってしまいました…

花や昆虫、風景etcと節操なく撮ってきましたが、
更に興味があったのが星景写真(星空と夜景)で
広範囲の空を撮るには、超広角か魚眼の
明るいレンズが必要です…

多分、メーカーの良いレンズを買うと
十数万円はします…
とてもそんな出費は無理なので、
密かに安価なレンズと目星をつけていたのが
今回のレンズ“TTArtisan 7.5mm f/2”で、
中国の銘匠光学というメーカーの魚眼レンズです。
※M4/3での7.5mmは35mm換算で15mm


▲ 標準ズーム:430g 魚眼レンズ:350g

もともと安価なレンズなのに
更にメルカリで良い中古を見つけてしまい、
理性は一気に吹っ飛び
ポチってしまった次第です。

とりあえず試し撮りと使用レポートは次回へ…
はたしてこの価格のレンズで、
ちゃんと使えるんでしょうか???つづく


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 R A W 現 像 & レ タ ッ チ

2023-08-08 | ◆CAMERA

▲ After

▲ Before

前回のRAW現像の記事では
主に白飛び部分の復活について書きましたが、
その後もちょこちょこRAW現像スライダーを
アッチコッチいじって遊んでいまして、
改めてその凄さに驚いています…

今回も2組のレタッチ見本をアップしましたが
1組目は街の夜景を修正しました。
Beforeの真っ暗なビルと
白飛びして文字が読めない電光看板が、
Afterではビルのディテールがハッキリ見え、
白飛びした電光看板の文字も
かなり読めるくらいになりました…

何と言っても、撮影後にこれが出来るのが
凄い!!っていうかズルい!!
本心は嬉しいですが…(;^_^A


▲ Afte

▲ Before

2組目はBeforeが
もう思いっきり白飛びした花火で、
Afterでは花火の形とカラーが
かなり復活しました。
まだ少し汚いですがそこは
レタッチ初心者ですのでお許しを…
とは言ってもかなりクッキリ
カラフルになったのは確かです!
※元が元ですからこんなところで…m(_ _)m

本当は事前設定バッチリで
綺麗に見える写真を撮るのが本筋ですが、
保険的なレタッチの使用や、
自分のイメージ画像に近づける
テクニックとして使えたら良いかと
思ってはいます…


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 R A W 現 像

2023-07-27 | ◆CAMERA

▼JPG ▲RAW = 白飛びだけじゃな無く煙の色も見事に復活


前回お伝えしたように
今回はRAW現像についてのお話です。
日常的に使われている方には
何を今更という話ですが…

2組の比較見本写真をアップしましたが
各写真の下がJPG撮って出しで、
上がRAW現像で撮影後に
画像補正をした写真になります。
※RAWデータとJPGデータは、
 撮影した1つの写真から2種類の
 データ書き出しがされたモノです

もう比べてみれば一目瞭然で
RAW現像の凄さがハッキリ分かります!!

それぞれ下のJPG写真は露出オーバーで
Photoshop単体の補正では
白飛びした部分はほぼ復活できません…
しかしRAWデータは現像(補正)で見事に
適正露出の画像に復活出来ました!!


▼JPG ▲RAW = 抜け殻のディテールもクッキリ!!


環境的にRAW現像が
ちゃんと使えなかった事もあり、
RAW現像を勉強不足の知識で
過小評価してました…m(_ _)m

使ってみて分かったんですが
後出しジャンケンみたいなズルい(スゴい)技で
補正するんで、ちょっと呆れてしまいました…
というのは今回の露出オーバーも
ソフトの中の露光量レバー!? 1つで、
あっと言う間に補正してしまいました!!

他にも色んな補正がレバー1つ1つで、
思い通りに画像調整出来てしまいます…
撮影前の露出設定は
いったい何だったんだというくらい、
後からの修正が効きます!

これを現像と呼ぶのは
個人的には何か凄く違和感を感じます。
レタッチとも呼ばれているので、
使い方よっては、そちらの方が正解かも…

しかし、これを一度経験したら
RAW撮りはもう止められませんね!


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