瑞浪の有賀君が〈国画会展〉で準会員・奨励賞を受賞していて、
案内のDMが来ていたので、松坂屋の〈日春展〉と一緒に午後から見に行く。
両展とも僕がとやかく言えない程レベルは高くて、
大変良い眼の保養になりました(笑)。
ただそれでも絵の世界は厳しくて、はたしてこの中の何割の方達が、
純粋に絵だけで生活出来ているのかが心配になってしまいました。
というか、たまたま帰宅したときに見たTVが、
島田紳助の弁護士番組企画(カンボジアに学校を造るための寄付金集め)で、
タレントや漫画家が絵を持ち寄ってオークションにかけるんですが、
買い手の用途によっては納得の価格の作品もありましたが、
多くはシロ-ト絵に法外な値段を付けていて、その本意が寄付にあるのは
分かっているし、タレントモノの価値も分からなくはないが、
何だか、同じ日に全く違う価値観の絵を見てしまったためか、
凄く違和感を感じる番組でした。
何なんだろう…???
番組の志は立派でこれっぽっちもケチをつける気はありませんが、
なんだか深夜の通販番組みたいにタレントが大袈裟に褒めて、
太鼓持ち(それも10数人で…)をしているようで、
買われた方は、その場の空気にのせられて大枚を叩いていないか、
大きなお世話ですが心配になってしまいました。
まっ寄付だからいいかっ!?
って、その辺が曖昧なのがたぶん気持ち悪い原因でしょう…ネ
あれっ?タイトル&写真と全然関係ない話だぞ…(笑)