日曜日のTV塔

2008-05-26 | ◆Photo Diary


瑞浪の有賀君が〈国画会展〉で準会員・奨励賞を受賞していて、
案内のDMが来ていたので、松坂屋の〈日春展〉と一緒に午後から見に行く。

両展とも僕がとやかく言えない程レベルは高くて、
大変良い眼の保養になりました(笑)。
ただそれでも絵の世界は厳しくて、はたしてこの中の何割の方達が、
純粋に絵だけで生活出来ているのかが心配になってしまいました。

というか、たまたま帰宅したときに見たTVが、
島田紳助の弁護士番組企画(カンボジアに学校を造るための寄付金集め)で、
タレントや漫画家が絵を持ち寄ってオークションにかけるんですが、
買い手の用途によっては納得の価格の作品もありましたが、
多くはシロ-ト絵に法外な値段を付けていて、その本意が寄付にあるのは
分かっているし、タレントモノの価値も分からなくはないが、
何だか、同じ日に全く違う価値観の絵を見てしまったためか、
凄く違和感を感じる番組でした。



何なんだろう…???
番組の志は立派でこれっぽっちもケチをつける気はありませんが、
なんだか深夜の通販番組みたいにタレントが大袈裟に褒めて、
太鼓持ち(それも10数人で…)をしているようで、
買われた方は、その場の空気にのせられて大枚を叩いていないか、
大きなお世話ですが心配になってしまいました。
まっ寄付だからいいかっ!?
って、その辺が曖昧なのがたぶん気持ち悪い原因でしょう…ネ

あれっ?タイトル&写真と全然関係ない話だぞ…(笑)





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青空百景/映画「殯の森」と「めがね」(DVD)

2008-05-24 | ◆空と映画とスタジアムと…


最近すっかり映画館にご無沙汰で、ちょっとキモチ悪いです(笑)。
DVDはよく借りてきているんですが、しっかり見ていません。
が、今週やっと一緒に借りてきた2本の作品を、続けて見ることが出来ました。

1本は河瀬直美監督の「殯の森(もがりのもり)」で、
もう一本は荻上直子監督の「めがね」という作品で、
どうも両作品とも公式サイトの解説文を読むと、“死生観 ”というようなものが
大きなテーマになっているようでした…
ただ、その描き方は前者は純文学のように、後者は一休さんのマンガを読むような感じで、
同じようなテーマでも、かなり表現法法の違う描き方になっています。
両作品とも前知識無しで見る限りでは、監督の想いを読み取るのは、
僕のような凡人にはちょっと難し過ぎました。

「殯の森」は軽度認知症の初老の男と新米介護福祉士の話ですが、
どうなる?どうなる?と思いつつ観続けてていたら、
知らぬ間にエンドロールが流れていました(苦笑)。
「めがね」は、都会の日常生活を抜け出し訪れた旅行者(小林聡美)が、
何も無い小さな島の宿の“たそがれ上手”の人々と繰り広げる、
何も事件の起きない話です(笑)。

じゃ、つまらなかったかと言えば、両監督共、画づくりに凄く気を使っていて、
山を舞台にしたきれいなカット、海を舞台にしたきれいなカットとその空気感や
雰囲気・間みたいなモノは感じられましたし、楽しめました。
特に与論の海(設定上は謎の島ですけど)の美しさは秀逸です。
ぜひ、あそこでたそがれてみたい!(笑)。

両作共、普通の物語として観ると不自然なシーンや行動が気になりますから、
現代のお伽話くらいのつもりで観た方が、無理がないような気がしますが…
それで何か感じられたら儲けもんですネ(笑)。


「殯の森」公式HP  「めがね」公式HP



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河川敷は若葉の季節

2008-05-18 | ◆矢田川とびとび日誌

▲河川敷はどこへ行ってもオオキンケイギクだらけ



今月2度目の早朝ランですが、もう5時前にすっかり明るくなっていて、
昨日も5時少し前にスタートしました。
半袖で走りはじめるんですが最初は少々ブルッ!と来ますけど、
すぐに気持ち良くなってきます。
多分、個人的には一年中で一番気持ち良い季節かと思ってます。

河川敷に出てしばらく走ると、鳥達は前回とほとんど顔ぶれに変化はありませんが、
4月に河川敷中を占領していた菜の花の黄色は、
より強い黄色のオオキンケイギクの花に代わり、あちこちに固まりを作って咲いていました。
その他にもいろんな花や植物が、どんどん新しく顔を出そうとしているのが
そこら中で感じられました。

川の中では鯉達も産卵の時期のようで、バシャバシャと水面で
音を立てているのがあちこちで聞こえてきました。







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08春の八ヶ岳一周-2

2008-05-16 | ◆山・ドライブ・散歩




上/R141から見る山並 下/R299に入る近道(R480)で松原湖沿いを抜けた所から撮影
●5. 佐久甲州街道(R141 )
八ヶ岳の東に広がる裾野の中をを走る国道ですが、
こちらもきれいな山並が農村越しに見る事が出来ます。


上/麦草峠より撮影 下/白駒池入口駐車場近くはまだ残雪が多く白駒池行きは諦めました
●6. 麦草峠(メルヘン街道)
茅野市と八千穂を結ぶ国道299号線がメルヘン街道という愛称で呼ばれ、
その最高所(2127m)が麦草峠です。
八ヶ岳の展望はそれぞれのピークがポコポコと見えるだけですが、
麦草峠自体が八ヶ岳の中ですから仕様がありませんね。
それでも高原を走り抜ける道路は非常に気持ちの良い道です。
時間が許せば白駒池入口駐車場から少し歩いて、白駒池まで行ってみると、
神秘的な湖沼と苔むした森林が楽しめます。


上/杖突峠より東南方向に八ヶ岳 下/北方向に諏訪湖と奥に高ボッチ&鉢伏山
●7. 杖突峠(R152)
ここは高遠や伊那市へ向かうR152の入口ですが、
茅野市から一気に登り切った峠からの眺望は入笠山の見晴らしに近く、
R152を使う用が無くても行ってみる価値は十分あると思います。
北側には諏訪の街並も見渡せます。

●8. 入笠山(オマケ)
この日は行っていませんが、八ヶ岳の展望といえばここを外すことは出来ませんので、
以前紹介した記事をリンクしておきます。
天気が良ければここはホントに最高の場所です。



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08春の八ヶ岳一周-1

2008-05-14 | ◆山・ドライブ・散歩


以前、“御嶽山一周 ”というネタをアップした事がありましたが、
先日の八ヶ岳ドライブも結果的に一周して帰ってきましたので、
シリーズに出来るかどうかは分かりませんが、
一周シリーズ第2回目としてのネタにしてみたいと思います。
多少なりとも八ヶ岳へ出かける参考になれば幸いです。


●1. 高ボッチ山&鉢伏山
ここからは他の山並の眺望が良過ぎて、美しい八ヶ岳の山並を見るには
もうひとつ魅力にかけるポイントかもしれませんね。


●2. 八ヶ岳ズームライン
中央自動車道-諏訪南ICから八ヶ岳に向かって、気持ちの良い農村風景の中を走る
道路ですが、確かにどんどんとズーミングするように八ヶ岳の山々が
アップになって近付いてきます。
ちなみに振り向くと甲斐駒の姿もきれいに見えます。
農村風景を抜けやがて突き当たりの道を右折すると、
こんどは唐松林の道路に変わり、別荘地帯を走る抜ける道は爽快です。


左/八ヶ岳高原道路沿いにある大泉高原
右上/同場所より見上げる八ヶ岳 右下/来た道を振り向くと甲斐駒ヶ岳


▲まきば公園駐車場から見上げる八ヶ岳(左から三ツ頭・権現岳・阿弥陀岳・赤岳・牛首山が見えています)


上/同じく駐車場から見る前三ツ頭・三ツ頭&権現岳 
  下左/東に金峰山&瑞牆山の山並 下右/南西方向に富士山
●3. まきば公園&八ヶ岳牧場
牧場と動物とふれあえる公園が一体化した場所で、見晴らしも抜群です。
八ヶ岳の山々が間近に見られ、東側には金峰山や瑞牆山、
南西側には 富士山・南アルプスが見られます。
大きな駐車場・レストラン等もあり絶好の休憩場所になりま

●4. 飯盛山
この下のところでも書いていますが、山へ登らなくても、
駐車場の展望台で休憩しながら、八ヶ岳の美しい山並を見るだけでも
価値がある場所かと思います。
そんなに八ヶ岳周辺のあちこちを知っているわけではありませんが、
個人的には入笠山の頂上とここが八ヶ岳ビュ-・ベストポイントかと思っています。
※「もっと良いところがある 」という方は是非教えてください!



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山風景-3. 飯盛山(野辺山高原)

2008-05-10 | ◆山・ドライブ・散歩

▲飯盛山登山口駐車場から見る八ヶ岳


▲左/登山道を20分位登り振り返ると… 右/同じく登りながら左手に見える風景

鉢伏山の風景を楽しんだあと、まだ時間は朝の8時頃でしたから、
もう一つ行ってみたかった清里近くの飯盛山へ行く事に決定。

途中寄り道をしながらも何とか午前中に登山口前の駐車場に到着。
駐車場は丘陵地帯にあって、ここからの八ヶ岳の展望も抜群です。
雲一つ無い快晴で高原とはいえちょっと暑くなってきましたが、
往復2時間たらずの登山道ですから、
自分にはちょうどおあつらえ向きのコースだと思います(笑)。


▲坂を登りきり開けた風景 右/八ヶ岳裾野と清里の町
 左上/西側に八ヶ岳裾野越しに南アルプス 左下/左に飯盛山、右に富士山(見にくいので下にアップ写真)


▲頂上に向かって歩くやや右側に富士山も見えます

靴を履き替えそそくさと準備をして、なんとか午前中に登りはじめる。
ひたすら坂道を登り続けると左手に国立天文台のパラボラアンテナが見え、
振り向くとまた雄大な八ヶ岳も見えます。
とりあえず最初の坂を登り切ると、大平山との分岐点が表れます。
ここは大平山を遠慮して右折すると西方面の視界が一気に開け、
八ヶ岳の裾野と南アルプスが見えます。
すぐに南の方向に向きを変え山沿いの道を歩き始めると、
こんどは前方に目指す飯盛山とその右方向に富士山が見えてきました。
道も緩やかになり、そよ風が非常に気持ち良いです。
というような順序で1時間程で頂上へ到着しますが、
短いコースの割に退屈しない風景の展開があり、
近くにあったらしょっちゅう登りたくなるような山でした。


▲左/頂上は本当にご飯を盛ったような山容 
 右上/コブシも桜もまだ咲いていました 右下/頂上から南に見える金峰山や瑞牆山


▲帰りはしっかりと八ヶ岳に向き合っての下山



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山風景-2. 鉢伏山

2008-05-08 | ◆山・ドライブ・散歩

▲望遠レンズで眺める穂高の山々


▲塩尻から松本の街並も素晴らしいです

高ボッチ山での撮影を終えて次は鉢伏山へ撮影に行きますが、
途中の道から見る景色も絶景で、
度々車を止めて撮影しながら駐車場に向かいました。
鉢伏山駐車場までは6kmで、ハイキングがてら徒歩&撮影しながら
行くのも良いかと一瞬考えましたが、
この日はちょっと遠慮しておきました。

駐車場から頂上までは20分程の徒歩となりますが、
山肌にはまだ残雪も見られ、歩く道は一面霜柱で
ザクザク踏み締めて歩く感触はなかなか気持ち良いモノでした。
頂上からの眺望は高ポッチ山より数段高くなった分
より見晴らしが効きます。

もし高ボッチ山まで登られて、更に天気が良ければ迷わず
鉢伏山山頂まで行かれる事をお薦めします。
諏訪周辺には数々の絶景を楽しめる名所がありますが、
単純に見晴らしだけを比較して、
ここほどの場所は無いと僕は思っています。


▲鉢伏山に至る前鉢伏山の稜線を走る道路も見えます


▲これも望遠レンズで見た鉢伏山山頂付近、雪の冠った山は中央アルプス


▲赤っぽかった早朝の光はすっかり昼の光へ(と言ってもまだ7時頃ですが…)


▲左/頂上展望台からの眺め、田園地帯に水が張られるとまた壮観です


▲左上/残雪の残る山肌 右上/長~い霜柱の氷
 左下/奥中央は美ヶ原 右下/鉢伏山山頂から見る高ボッチ山山頂付近、彼方に中央アルプス



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山風景-1.高ボッチ山

2008-05-07 | ◆山・ドライブ・散歩

▲山道を登りきった場所、一度戻って撮影(4時半近く)

連休最終日(5/6)に山を見るドライブに行ってきました。
当初、連休中に出かけるのは躊躇していましたが、
前日が1日中雨で翌日の予報は晴れだったから、台風一過効果のようなモノで、
絶景を見る旅にはグッド・コンディションだろうと判断し決定しました。
連休も最終日だし、それ程の渋滞も無いだろうと出かけましたが、
まさに絶景ドライブ日和でした\(^_^)/。

行き先は以前ここでも紹介しました長野の“高ボッチ山&鉢伏山”です。
一度ぜひ、高ボッチから見下ろす諏訪の街と朝焼けした富士山のセット写真を
撮ってみたくて、現地へは日の出前に着くよう出発しました。
お陰様で追加予定を入れたら、けっこうハードな1日になってしまいました。


▲着いて直ぐに夜景撮影、 早くも東の空は白々とし始めていました


▲こちらは5時10分頃撮影

塩尻峠には夜中の3時半頃着き、山の上へは鋪装してはありますが
林道のような道を30分近く登っていきます。
山道と林を抜けると、一瞬目の前が開けグランドのような場所と草原地帯に出ます。
ここから少しだけ更に走ると、右側に諏訪の街が見えてきました。
ここでまずは日の出を待ちながら夜景から撮りはじめる。

残念ながら富士山は霞で見えませんでした。
でも空は雲がほとんど無さそうだったので、良い1日になりそうな予感。
その後アルプス展望台のある駐車場と高ポッチ山の頂上地点へ行き、
360度見渡せる山々を撮影しました。

スミマセンが今日はここまで…まだまだ続きます(笑)




▲駐車場にあるアルプス展望台、北アルプスの眺めは最高


▲こちらは展望台の向いにある高ボッチ山山頂付近から撮影(5時半近く)
 上は穂高&槍の山々、下は左の白い山が御嶽山、右の白い山が乗鞍岳



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08/5月の鳥-矢田川

2008-05-04 | ◆矢田川とびとび日誌

▲最近よく見かけるようになったアオサギだけど、数はいつも一羽だけ


▲今季初登場のカワウ、休んでいるときは羽を動かす程度でほとんど移動しない

続いて今日は鳥の写真をアップします。

さすがに北へ帰るカモ達はもうほとんどいなくなり、
カルガモとマガモを数羽ずつ見かけただけで、
川面はずいぶん静かになりました。
代わってカワウが一羽だけ今年初登場していました。
これから少しずつ群れになってくると思いますが、
カワウもここに滞在するのは3ヶ月くらいの間かと思います。
本来はどこが住処のウなんだろうか?

小鳥達はそんなに変わっていない気がしたが、
今回見かけなかったツグミも、もう冬までは見る事はないでしょうね。


▲カルガモもこれから子づくり、子育ての季節


▲そろそろ水浴びがうらやましい季節になってきました




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08/5月の花-矢田川

2008-05-03 | ◆矢田川とびとび日誌




今年初の早朝(撮影)ランに行ってきました。
5時30分頃に出ましたが、もう半袖で気持ち良く走れました。
久しぶりの早朝ランだったし、急ぐ理由もないので、
今日はゆっくりと写真撮影を楽しんできました。

花と鳥をメインに撮ってきましたが、
花の事は全然分かりませんので解説は無しです。

上の写真は河川敷の中のグランド横に区切られた花壇があり、
その中に植えられていた花です。
下の写真は河川敷の草っ原の中に自生していた花達です。










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