街と朝の月

2010-09-27 | ◆月・MOON・LUNA

▲テレビ塔下から撮影


▲名古屋城二の丸西門


▲左/栄松坂屋付近 右/栄(錦通大津)周辺


▲JRタワーズ1(朝焼けのタワーズ)


▲JRタワーズ2


▲JRタワーズ3


▲名駅名鉄ビル


▲千種駅周辺

何気なく空を見上げた時に、偶然目に飛び込んでくる月が好きです。
という訳で光のタワーを撮り終えた後、散歩がてら名古屋市街を
フラフラ回って(偶然の月ではありませんが)朝の月を撮ってきました。



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あいちトリエンナーレ2010/青い光のタワー

2010-09-26 | ◆イロハにナゴヤ

▲ウチから見えた青い光のタワー 左は24日で上空の雲を照らしていました


▲ライトアップされた名古屋城もなかなか凛々しいです

名古屋市で芸術のお祭り“あいちトリエンナーレ2010”(8/21-10/31)が始まりました。
そのお祭りの開始を知らせる役目を兼ねて、出品作品の一つである
光のタワー〈SPECTRA NAGOYA〉に灯がともされました。
場所は名古屋城で、この作品に限り展示?は24・25日と2日間の夜だけみたいで、
25日は翌朝までということらしいので、26日の草木も眠る丑三つ時(笑)に
カメラをもって撮影に出かけました。

一応、お城の周りをぐるりと撮影しながら回ってから城内へ向かいましたが
深夜で作品直下には入れませんでしたので、
愛知県体育館付近を中心に撮影してきました。
作品は光と音楽がパッケージングで一つになっているみたいでしたから
光のタワーだけだと少々単調な気もしてちょっと残念でした。
色の変化とかあるともっと楽しめるんだけどね~
こういう芸術は、もう少しサプライズが欲しいと思うのは欲張りでしょうか?


▲近づくとサーチライトの一本一本の筋が見える



しかし丑三つ時過ぎだとゆうのに、
けっこう見学・撮影に来ている人が多くて少々ビックリでした。

“あいちトリエンナーレ”は今年から始まった愛知開催世界規模の芸術祭りで、
とりあえず予定では3年おきに定期的に開催されるそうです。
ただ、比較的興味のある僕でもイマイチ理解していなくて
(けっこう名古屋の多くの人がそうだと思う)心配ですが、
名古屋では比較的珍しいイベントなので、出来れば良い形で成功して、
良い文化を根付かせるきっかけの行事になってくれる事を願いたいです。


▲ちょっとしたオーロラ??


▲先っちょは成層圏まで…



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頂(ピーク)が見えてきました!

2010-09-22 | ◆Photo Diary


今年最後の本当にホントの天王山、阪神三連戦。
大切な第一戦をドラゴンズらしい抜け目の無い試合運びで勝利しました。
もうこのまま一気に3連勝で畳み掛ければ、間違いありませんが、
あとは一勝一敗でも多分余裕でしょう…

夏までは勝つけどちぐはぐな戦いで、不要な負けも多かったドラですが、
7月頃から高橋・浅尾・岩瀬の黄金リレーが安定してくると
先行したゲームは確実にモノにするように俄然強くなってきました。
先発陣も誰か悪くなると、代わりに2軍から上がって来た投手が
しっかり穴埋めをするという形で、大きな連敗が無くなるどころか
7/20には、なんと5試合連続完封の日本記録まで達成しちゃいました。
他にも浅尾のホールドポイント記録や、山本 昌の45歳完封のように
記録の多い年はたいてい優勝が着いてきますが、
今年はまさにそんな年だと思いますね。うん!!

という訳で頂上を目指す第一登頂隊のドラゴンズは
9.8合目まで来ていますが、名古屋には更に第二・第三の
頂上を目指す登頂隊が居て、第二登頂隊のグランパスは
これもまた、今まで弱かった夏場を必死で乗り切り、
2位鹿島に二馬身ほどの差を着けています。

グランパスに関しては苦手チームがあったり
ここ一番の勝負弱さがありますから、出来るだけ今のうちに
逃げ切っておいて、最後は多少負けても鼻差でも一番になるよう、
とにかく今貯金を作っておいて欲しい!!

第三登頂隊はフットサルの名古屋オーシャンズで、ここはもう
選手層、資金力とも抜群で、シーズン始まったばかりですが(笑)、
もうすでに優勝するだろうと思われていますから、
心配はグランパスだけです(笑)。

多分こんな事はそうそうある事では無いので、
全国の皆様には申し訳ありませんが、
一生に一度くらい名古屋3チーム合同優勝を
是非見てみたいものです。ウフフッ…


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YouTubeとgoogleTV

2010-09-20 | ◆Photo Diary


こんな体験をすると(あっ今日も昨日の続きです)、
改めて凄い時代になったものだと実感させられます。
あらゆる眠っている情報がどんどん白日の下にさらされ、
共有化されるYouTubeに拍手!です。
勿論、ネット上ではウイニー等による個人情報の漏洩で
酷い目に遭っている人もいますが、
そんな例外的な情報の共有化は別問題として、
ありがたい思い出の共有化は大歓迎です!!

若い人はそんなに振り返って見たい様な情報は少ないかもしれないが、
最新のオモシロ情報とは別に、過去の貴重なデータを宝箱化しつつある
現在のYouTubeは、どんな国の人々にとっても
貴重な記憶の財産倉庫になりつつあります。

という事で、この春に発表されたgoogleとソニーが共同開発する
“googleTV構想”は既存のTVの大きなライバルになるのか、
単なるチャンネルの追加で終わるのかが
多いに興味が持たれるところです?!
ただ既存のチャンネルのライバルになるという事は、
当然著作権を考慮される既存局からの
元データアップに強力な制限がかかる訳で、
今の面白さが半減以下になってしまう恐れがあり、
現在のユルサが無くなってしまうYouTubeが
ちょっと心配です…

ただ、googleのつくるTVですから単にYouTubeが見られるだけで
現れるとは考えられませんから、そういう意味では
別の期待もしてしまいますね…
はてさて、21世紀のTVはどんな姿で現れるのでしょうか???


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動く森田童子!

2010-09-19 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


それでもって(あっ昨日の続きです)、懐かしくて
YouTubeで“おはなはん”を検索すると倍賞千恵子さんが歌っていたんですね、
すぐに見つかりました。
しばらく子供の頃聞いた倍賞さんの他の歌や、西田佐知子さんの歌を
懐かしく聞いていたら(子供には結構大人の歌でしたネ当時は)、
ふとまた時代は違いますが、青春真っ直中の頃に聞いていた
“森田童子”の名前が浮かんできました。

そういえば“森田童子”ってLPで聞いただけで、
TVでもコンサートでも見た事は無かったし、
動いているところを見た覚えが無いという歌手でした。
(確かに当時は極端に露出の少ないミュージシャンは多かったですが、
まるで一度も歌う姿を見られなかったのはこの人くらいだと思います)
ひょっとしてと思い検索してみると、
当時のドキュメント風に撮られた記録映像が再編集され
YouTubeにアップされていました!!

驚きでした!まさかあれから30余年も経ってから、
初めて歌っている姿を見られるなんて…
そればかりか割りと日常的な姿も見られて。

二十歳前後に好きになったミュージシャンは、
今でも割りと聞き続けている人が多いですが、
僅か4枚の強烈なアルバムを残して
見事に姿を消してしまった“森田童子”はその中でも特異な存在でした。
一般的には〈高校教師〉のタイトル曲で使われて(姿を消して10年以上後でした)
知られるようになった“森田童子”ですが、
確実にリアルタイムで僕と同じように引きずり込まれた
多くのファンは居たし、いまだに一部のファンの間では
語り継がれている伝説の人です。
あの繊細な感性で書かれた歌詞と、石川鷹彦氏らのアレンジで完成された曲が
曲のイメージとはかけ離れた可愛気な声で歌われていたのが、
なんともギャップがあって好きでした(笑)。
と書くとちゃかしているみたいですが、確実に自分の世界を持っていて
落ち込んだ時にはついつい逃げ込みたくなる場所でした。

一般的には“暗い”という浅くて便利な言葉で片付けてしまう人が多かったですが、
その研ぎすまされたカミソリの様な歌詞と音が醸し出す
森田ワールドに魅了された人、救われた人達は、
決して少なくなかったと思います。

そんなミュージシャンに映像上とはいえ再会出来たことに
感謝感謝の気持ちで一杯です。


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ホワイト家族とおはなはん

2010-09-18 | ◆Photo Diary


最近TV-CMを見ていてこのCMが流れてくると
つい一緒になって鼻歌を口ずさんでしまうのが、
ホワイト家族の「おじいちゃんです」編?の
バックに流れる“おはなはん”です。

最初は違和感無く一緒に口ずさんでいたのですが、
はて?何の曲だっけと思い返してみると…
(思い出すのに数秒と時間はかかりませんでしたが)
もう40数年も前のNHK朝の連ドラ“おはなはん”のテーマ曲でした。
それほど連ドラが好きだった訳ではありませんでしたが、
なぜか、この曲と樫山文枝さんの顔だけはしっかり覚えています。

しかし、このアバンギャルド一家のバックに流れる曲が
なんで“おはなはん”?かと思い調べてみると、
今回、ウリの商品がシルバー世代対象のオプションという事で納得!
「オレはまだシルバー世代じゃないぞ」っと思いながらも、
子供の頃に刷り込まれた記憶で、見事に、無意識に反応している自分に
人間の単純さを知りました(苦笑)。
CMプランナーに一本!!


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青空百景/ディズニー&ジブリ作品

2010-09-02 | ◆空と映画とスタジアムと…

▲遥か昔のLAディズニーランドと今冬に訪れたサツキとメイの家…

9月になったというのに相変らずの暑さに、
涼を求めて映画館に向かいました。
さて何を見るか迷いましたが、ジブリの〈借りぐらしのアリエッティ〉と
ディズニーの〈トイストーリ-3〉に決定!

本来あまりアニメが好きではなかった自分が、2本続けてアニメ作品を観るのは
異例中の異例じゃないかと思う…
というのは、僕らの子供の頃はオリジナルの映画用アニメ作品というものは少なくて、
TVの焼き直し程度のモノばかりで、レベルもとても現在の作品とは
比べられる様な作品は(ごく一部しか)無かったと思う。
マンガ本の作品は好きだったのに、それがTVアニメになると、絵がオリジナルと
随分違っていたり、色が着く代わりに描き込みが浅くなったり、
自分のイメージと違う声だったりと、何度かガッカリさせられたのが、
トラウマになって、アニメ嫌いになっていたのでした。

さすがに最近ではアニメでしか表現出来ない様な
優秀な作品が多い中、すっかりアニメ嫌いも一掃されましたが、
それでも連続で観るのは初めてに近いかもしれません。

作品はどちらも単純なメッセージを元にストーリーが作られています。
(わざと深読みされる方もいますが…)
子供が観ても分かりやすいメッセージだと思います。
ジブリは時々重いテーマで観ている人にも考える事を強要される作品等あって、
それはそれで大切な事かとも思いますが、世の中がどんどん複雑になっている
今みたいな時代は、もう一度初心に立ち戻って、人が人として
真っ当に生きる基本みたいな事をテーマにするのも重要な事かと思います。
そういう意味では分かりやすいテーマを、圧倒的な描写力&画力で
映像化された両作品は、観賞後も映画館を気持ちよく
後に出来る、とても良い作品でした。

それにしても驚かされるのは、その描き込みの凄さというか
どの一場面を切り取ってもアートとしての完成度の高さでしょうね?!
面白いのは一方は超リアルな3D、一方は徹底的な手描きにこだわってですが、
人海戦術とはいえ、そのデータ量と質の高さにただただビックリするだけです。
もうほとんど限界近くの表現かと思いますが、
それでもまだ、今後どこまで進化してゆくのか末恐ろしい限りです。

ただひとつ気になるのは、かなり3D作品(眼鏡で観る)が増えてきて、
僕も3度ほど眼鏡をかけて観ましたが、はたしてあれはアリでしょうか???
個人的にはどうも不自然さとマイナス要素(暗く見える)が嫌で、
今回〈トイストーリ-3〉は2Dで観たかったのに、
3Dのみの上映でガッカリでした。
物珍しさで観ているうちは良いのですが、どうしても不自然さが
払拭出来ないうちは、わざわざ眼鏡をしてまで観たくないですね!
オリジナルの美しい発色が台無しです…




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