▲黒門、正面奥に徳川美術館
先週の祝日、やっとやっと、念願の徳川園に行って来ました。
自転車で行っても15分位で行けるのに、
なぜか行かなかった不思議な近場の名所です。
徳川園は日本庭園と徳川美術館・蓬左文庫の三本の柱で
成立っています。※詳しくは下記リンクで…
今回は夕方に行ったため、美術館の方へ
寄る時間がありませんでした。
紅葉の始まった庭を撮るのが目的でしたから、
美術館の方はまた別の機会に紹介します。
▲12/2までライトアップもされています
徳川園は尾張藩二代藩主光友の隠居所が起源で、
平成16年に今の形でリニューアルされたそうです。
日本庭園は山から清流が海に流れ込む自然の姿を
庭としてデザインされています。
山の地域には大きな滝も造られていて、
実際の樹木・植物を使い、大きな箱庭を
造った感じといえば良いでしょうか。
限られた範囲の中でコンパクトにモノを表現する
日本人らしい感覚で造られた庭園です。
とはいっても箱庭にしては巨大過ぎますが(笑)。
現在は紅葉も見頃ですから、
時間と興味のある方はぜひどうぞ。
徳川園HPへ…
▲モズのメス
窓から2~3mの場所で3分くらい休憩していた
▲鉄柵じゃなくて木の枝か杭だったら最高だったけど…
法事の翌日、隣の市の町外れにある
喫茶レストランへ食事に行く。
この店は川沿いにあり、店内は北東側の壁面が全て
ガラス窓になっていて、すぐ下に土岐川、東には屏風山・
恵那山まで見渡せる、非常に眺めが良い場所です。
店の下を流れる川は、この辺りでちょうど川幅が広くなり、
流れも穏やかになるのでカモやサギが寄ってくる。
畑や田んぼも多くある場所なのでトビや小鳥もいて、
食事中もトビが上空を旋回していた。
お茶を飲んでいる時は窓のすぐ近くの
鉄柵の柱にモズが休憩しに来たので、
思わぬ近距離での撮影が出来ました。
モズもガラス窓があるのが分かっているのか、
すぐ近くにいる人間を気にする気配もありません。
こんな良い環境で鳥を撮れるなら、
また時々カメラを持って通っても良いかも(笑)。
▲バックにピントを合わせた写真
これは望遠レンズで、実際はもう少し離れた感じです
▲小柄で数十秒潜って餌をとるカモ
名前が分からない (^^;
土・日曜日は法事と私用で実家へ。
土曜日、法事を済ませた後、友人のグループ展を見に
市の文化センターまで散歩を兼ねて歩いて行く。
5枚の写真は文化センター前を流れる川の堤防からみた風景ですが、
展覧会を見て帰る前後1時間くらいの間に撮った写真です。
▲最近はアオサギと縁があるみたい
1枚目の黒い建物は300年の歴史を誇る造り酒屋で、
僕はこの近くの保育園に通っていて、
その当時からこの建物があり、この橋がありました。
もう半世紀近く経っているのに、
この町の中では数少ない、自分が幼少の頃から
変わらない姿を残してくれている場所です。
ずっとここに住んでいると、当たり前で
さほど気にしないかもしれませんが、
他の土地へ移ってみると、
けっこう感慨深く感じられる風景です。
展覧会場に入る前の西の空には、
きれいな夕日見られ、会場を出た帰りの東の空には、
ほぼ満月の月が酒屋の上から昇り始めていました。
ラッキー!!
昨日は文句無しの快晴で、白く雪を冠った御嶽山&
乗鞍岳まで、ウチからくっきり見ることができた。
せっかくなので、出かけた帰りにしばらく行ってなかった
近所の公園の塔に上って、御嶽山でも撮ってこようと
カメラを持って出かける。
用事を済ませ公園の駐車場に車を止め、
10分程公園の歩道を歩き小山の上の塔に上った。
しっかり見えるとばかり思っていた御嶽山は、
高蔵寺辺りの山に遮られて、なんと!
山の先っぽしか見えない…がっかり(>_<)
しょうがないので、先っぽの写真を数カット撮り、
公園の紅葉でも撮って帰ろうと、小山を下り、
写真を撮りながら帰りの坂道の方へ向かうと、
坂道の左奥に池がちらりと見えたので、
何気なくよってみると、居るわ!居るわ!!
そこはカルガモとマガモのカモ天国池でした。
公園の中の池ですが、状況は自然の山の中の池のようです。
収穫だったのは、矢田川で一度しか見なかった
アオサギも居て、写真がゆっくり撮れたこと。
池の環境・状況から見てカワセミも居ない方が
不思議な感じの池でしたから、
是非また出かけてみたいですね。
▲マガモは2~4羽の夫婦かグループ(家族?)ごとに行動している
▲石のような格好(背を丸め)をして微動だにせず
寝ている(きっと?)コガモがいた(笑)
朝晩の気温も一頃に比べるとぐっと冷え込んできました。
そろそろ矢田川にも冬のお客様がやって来る時期です。
ということで、昨日の昼から河川敷に出かけてみました。
まずは先日見かけたコガモが、
別の場所で群れを成していました。
続いてマガモを発見。マガモは3~4羽のグループが
4グループくらい帰るまでに見られました。
コガモの群れも5箇所くらいで見られ、
全体数もかなり増えていました。
一番期待していたオナガガモはなかなか居なくて、
諦めかけた散歩コースの折り返し地点近くで、
やっと4羽だけ発見!
これで、とりあえずここで冬を越す
常連ガモの顔ぶれは揃いました。
オナガガモももう少しすれば、
うるさいぐらいの数になるでしょう。
そして今年もしばらくは、この冬のお客さん達が
矢田川を賑やかになるしてくれるでしょう。
▲サギは今日1羽見かけただけ
▲セキレイは河原でよく目立つ小鳥
▲まだ?尾が短いオナガガモトリオ