2013大暑

2013-07-24 | ◆Photo Diary


昨日はお出掛け仕事が3時に終わったので、
今週予定していた友人の個展を観に〈ノリタケの森〉へ行ってきました。

画家の友人は高校時代からの付合いで、
数年前に、それまでセミプロでやっていた画業に専念する為、
何と家族解散をしてしまったという、
画家ならでは?の大胆さと繊細さを持った人です(苦笑)。

今は長野の山奥と知多の海沿いに古い家を借りて、
そこをベースに新たな作品作りの展開をしています。

彼は、自分の望む生活の為の物事の選択と切り捨てが
究極に徹底していて、凡人の自分には凄いなと思う反面、
とても真似出来ないと思ってしまいます(笑)。

久しぶりの再会でしたが、他のお客様もいらっしゃるので、
適当にキリを付けて帰ってきました。



〈ノリタケの森〉は以前にも紹介しましたが、
名古屋駅に近い割には、ちょっと時間の流れが緩やかな空間で、
街の中の憩いの場としては面白い場所だと常々思ってます。
まだ行かれてない方は是非一度どうぞ。

この夏は公園の中に、首が動いて吠える巨大な恐竜が展示してあって、
小さな子供達の中には怖がって泣いている子もいました。
ただ、さすがに今年の夏の猛暑には、
写真を撮る気力も公園でくつろぐ気分も削ぎ落とされ、
早々に家路につきました。




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芸術とレーシング・スポーツの国のマセラッティ

2013-07-08 | ◆気になるコト・モノ・ヒト




先月末に〈ルーチェ〉から新企画展〈MASERATI BROTHERS〉の案内が来ていたので、
昨日、梅雨明けを思わせる炎天下の中出かけて来ました。

マセラッティ〉ってイタリアの自動車メーカーなんですが、
現在売っている車は、高級ラグジュアリースポーツカーというジャンルなんでしょうか?
ほとんど庶民には関係ない、手の出ないカーメーカなんで、
一般的な日本人には、あまり馴染みもゆかりも無いメーカーだと思います。

元々はスポーツカー・チューニング&
レーシングカー・コンストラクターだったんですが、
F-1黄金期はもう半世紀以上前(1953~1958)で、
レース好きの僕でも実際のレースでの活躍はほとんど知りません。
資料を見ていて何とかレーサーの〈ファジオ〉の名前と結びついたくらいでした。
ただ、設立はフェラーリより30年も古く1914年だそうです。

今回の企画展示車は、そのマセラッティF-1黄金時代同時期に活躍した
GTカーを集めた企画展で、これも余程のことがなければ
お目にかかれない車種ばかりで、レーシングカー大国イタリアの
歴史と底力を感じさせてくれる企画展でした。





GTカーはいずれも近代的な形状に移行しつつある頃のスタイルで、
当然ながら風洞など無い時代ですから、
頭の中での計算と、実走行テストで仕上げられていったデザインだと思います。
クルマの造り自体が単純な時代でしたから、
さほど余計な物もなく、単純で潔いデザインに好感が持てます。
それに何と言っても、ミケランジェロやダ・ビンチを生んだ国ですから、
その仕上がりは、ちょっとしたオブジェの美しさが感じられます。
何でもそうですが、一つの目的だけのために
要らない物は全てそぎ落とした機能美の潔さは大好物です!

ああっ、また良い目の保養が出来ました(笑)。





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7月タイトル画像

2013-07-01 | ◆Illustration


先月はBlog随分サボっちゃいました。

あまり落ち着きの無い月だったかも…でしたね。
気を抜いていると、時間はあっという間に過ぎていってしまいます。
もう少し有意義に時間を使いたいと思いながらも、
ちょっと情け無いです…(苦笑)

それでも、今年のタイトル画更新だけは、
毎月欠かさず続けてますので、
今回も滑り込みでしたが、無事アップ出来ました。

夏と言うとどうしても青空や青い海に
イメージが偏りがちですが、
今回はちょっと雰囲気を変えて、
七夕の月ですから天の川のイメージで作ってみました。

暑い夏は高い山にでも登って、
満天の星空を見上げながら涼めたら
どんなに幸せでしょうか…

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