▲あまりヘッドホンは好きじゃないけど、コンパクトなモノを買い、これでどこででも楽しめそうです
iPhoneを購入してから1ヶ月以上経ちましたが、
自分の必要なアプリや音楽&映像をインストールすることで、
やっと自分の道具になってきた感じです。
ということで、ちょっとレポートを書いてみますが、
ご存じの通り、これは単純な携帯ではありませんので
あくまでもスマ-トフォン(情報端末機器)としての評価になります。
まず購入してからちょっと厄介だったのは、
パス&IDの入力が幾つかあってややっこしい事。
市販のガイド本を参考にしながら落ち着いてやれば問題はないですが…
基本的なセッティングが終れば、
後は自分に必要なアプリを探してインストールすること。
これが一番楽しい作業で、ユーザーそれぞれの個性が表れるところですね。
僕は現在、基本のモノを加えると80近くのアプリを入れています。
今のところ無料のモノばかりですが、無料といっても良く出来たモノが多いです。
アプリは辞書モノを筆頭に、電子配信物、ゲームやヒーリングモノまで
多種多様に揃います。
ちなみに僕の使用頻度の一番はゲームの“数独”です(汗)。
その後、YouTubeから落とした映像と、60GBのiPodからピックアップした音楽を
入れてほぼセッティング完了という感じです。
時間はかかりましたが、自分で使う道具を揃えたり
仕上げたりする時間は結構楽しいものです。
で、感想はと言うと、iPodを買った時は大きなCD棚2つ分がタバコの箱ほどの
機械に収まってしまった快感と、それをどこへでも持ち運べる楽しみがありましたが、
今回のiPhoneでは、自分の部屋を丸まる手のひらに乗る箱に納めた気分です(笑)。
だって新聞やマンガ・小説が読めて、ビデオは見られる(撮れる)、音楽は聞ける、
ゲームは出来る、ネット&メールも出来てオマケに?!電話も出来ると!!
ホントに部屋の楽しみ全てをポケットに入れて持ち運べる気分です。
あと、実際使ってみて驚いたのは、タッチパネルとその動きのスムーズさで
活字モノが思いのほか読みやすい事でした。
アプリで産経新聞が毎日無料で読めますが、
新聞紙面そのままのレイアウトながら実にスムーズに読めます。
ネットもiPhoneに合わせて作られたサイトは表示も速く、
iPhoneでネットサーフィンする事も多くなっています。
それで思ったのは、結局、どんなに情報を小さく沢山詰め込めても、
それを如何に見やすく操作できるかが情報端末機器のツボで、
その辺を一番理解しているのがやっぱりAppleという会社でしょうね。
しかし、じゃあiPhoneが無いと生活に困るかと言われれば、
まだそこまで感じなかったのは、少し残念でもあり、ホッとした部分でした。
20年前に初めてApple MacintoshとAdobe Illsutrator & Photoshopに
出合った時は、確実に時代が変わると感じましたが、
iPhoneでは今のところ、まだそこまでの驚きは感じられません。
でも、いつか革新的なアプリが登場すれば、
やがてiPhoneを手放せなくなる日が来るかもしれませんね…
勿論、これは僕個人の使用感ですから、使う人によっては
もう無ければ困るという人も少なくないかとも思います。
iPhoneにはアプリ次第で、どんな姿にも変化する楽しみがあります。
これからもどんなアプリが登場して来るのかが、使っていての楽しみですね。