●サッカーW杯最終予選 ヨルダン戦
日本 6 - 0 ヨルダン
W杯南アフリカ大会が終わって、ザックジャパンに生まれ変わり、
いきなり連勝負け知らずで、
南アの経験を糧に強くなっていたのは分かりましたが、
今回のオマーン&ヨルダン戦は、
更にあれから二皮剥けたくらい
強くなったと思わせるほどの試合内容でした。
新チームになった当初は確かに勝ち続けてはいましたが、
まだ香川が上手く機能しなかったり、
本田がケガで抜けたままだったり、
新加入選手のお試し期間だったりと、
チームを作るための猶予期間という事もあり、
まだまだ、バラツキはありましたが、
それでもその間に欧州に渡った選手達は、
長友&香川を筆頭に驚異的に個々の能力を伸ばしていました。
もともとチームプレーに長けていたのが日本チームの伝統ですから、
問題視されていたゴールをこじ開ける選手さえ育てば、
強くなるのは間違いないのは分かっていましたが、
まさかこんなに順調に渡欧した選手達が成長し、
結果を出してきたのには、ホントに驚きでした。
更に、長友&内田の両サイドバックの活躍も素晴らしかったし、
国内組も決して引けを取らない選手達が育っています。
おかげで昨日は、最高にバラエティにとんだ攻撃が見られました。
両サイドからの攻撃は勿論、ミドルシュート、
セットプレー、遠藤&長谷部のスルーパスと、
選手間の連動に笑いが止まりませんでした。
FWに限らず、誰が点をとっても不思議ではないし、
あらゆるパターンの攻撃が見られました。
もう、これからは格下相手にはヘンなお付合いはせず、
ランク通りに徹底的に差を判からせる点差を付けて、
格を表す試合をして欲しいですね。
以前は相手チームや選手に名前負けする事もありましたが、
今後は逆のケースも増えるでしょう。
ちょっと気が早いですが、
早くもブラジルW杯が楽しみになってきました。
このチームはまだまだ伸びシロがあると思います。
ブラジルではどこまで成長・完成しているのか
楽しみでしょうがありませんね~