BABYMETAL WORLD TOUR 2014より

2014-08-17 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


6月末にアップしたBABYMETALのWORLD TOURが気になって、
動画サイトを頼りに、ツアーのネット追っかけをしてました(笑)。

海外のコンサートでは、コンサート中の撮影がOKのようで、
スマホ等の動画カメラで撮られたコンサート映像が、
YouTubeを始めあちこちの動画サイトに次々アップされていました。
早いものだとコンサート翌日には、
もう何本か映像がアップされ見られましたが、
何分、客席からのシロート撮影ですから映像・音声ともに
ちょっとガッカリモノばかりでした。
それでも、遠い国のライブがすぐに楽しめるのに文句は言えず、
会場ごとの動画を何本か拾い集めては見ていました。



それで結論を言っちゃいますと、ガガ様の前座(完全アウェー)以外の
単独コンサートは、期待通りで、どこの国の会場も大盛況の大盛り上がりでした。
改めて、この若い大和撫子たちのキレキレ・パフォーマンスに驚かされました!
同時に世界的なネット口コミで広がり、出来た、
熱い外国ベビメタ・ファンにも驚かされました。

確かに大人たちが仕掛けて、創り上げたアイドル&ヘヴィメタ・バンドですが、
全力パフォ-マンス&ボーカルのBABYMETALと、超テクの神バンドと、
考える大人たちが三位一体となって創り上げた、
最高の日本エンターテイメント・アイドル&バンドです。

海外では、まだコアなファンばかりかもしれませんが、
それでも外国人にとって、もっともっと日本(人)入門のキッカケ、
入り口のグループになってくれれば、ヘタな公的交流より、
よっぽど日本をアピールする存在になってくれるでしょう。
ガンバレ!BABYMETAL!!

あっ、それでやっぱり、シロート映像見難いと思ってる人は多く、
親切な人がいて、たくさんの映像の中から良いところだけを選んで、
編集してくれたコンサート映像もアップされていました。
興味のある方は、海外で活躍するこんなに若い大和撫子たちを
是非一度見て、刺激を貰ってみてください。
※大変なクセもんですから、合わない人はゴメンナサイ…

↓これは単独ではなくイギリスの野外ロック・フェスティバル デス!
BABYMETAL in Sonisphere Festival UK 2014


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旧車JAGUAR

2014-08-08 | ◆気になるコト・モノ・ヒト

トヨタ2000GTがどれだけお手本にしたかが伺える一番の角度!?

今回はJAGUARの旧車を見に
いつものアウト ガレリア“ルーチェ”へ行ってきました。

車の名前を覚え始めた子供の頃、
憧れのスポーツカーだったのがジャガーEタイプでした。
まだ車専門誌を見るわけでもないのに、ジャガーを知っていたのは、
Eタイプがプラモデルになっていたり、マンガの本に載っていたからだと思います。
当時はまだ少なかった流線型クーペスタイルに、
まるで本物の流星号(スパージェッター)を見るかのような、
憧れの眼差しを向けていたように記憶してます。


▲初代フェアレディZを連想させるヘッドライト周り
 下はオープンタイプのロードスター ボンネット長っ!

その後、日本でも本格的なスポーツカー(トヨタ200GT&フェアレディZ)が
発売されましたが、その日本を代表する2台のスポーツカーに
大変影響を与えたのは、間違いなくジャガーEタイプでした。
もしジャガーEタイプが出ていなかったら、
どんなデザインの2000GT&Zになっていたのか想像すると、
ちょっとぞ~っとします。


▲「光岡自動車?」と思う人もいるのかな~

そして今回一緒に展示してあったXK120のフロントグリルが、
ジャガーが最もジャガーらしい伝統的なフロントグリ・デザインで、
個人的にはEタイプとほぼ同時代で、
同じグリル・デザインを引き継いだMk2が好きでした。
ちなみに光岡自動車が今あるのも、
このジャガーのフロントグリル・デザインがあったからこそですね!
何か謝礼はしてるんでしょうか…?(笑)

ジャガーEタイプはもういい加減、イヤというほど雑誌や映像で
見てきましたが、よくよく考えると実車を見た確かな記憶が無いんです。
ひょっとして今回が初見だったんだろうか…???
そういう意味ではいつも珍しい車の企画・展示をしていただいている
アウト ガレリア“ルーチェ”さんに感謝!!


▲凄い!こんな逆くさび型のデザインはもう出ないかも…?!




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GODZILLAを観終わった後に残ったモヤモヤ

2014-08-06 | ◆空と映画とスタジアムと…


先日書いたように、映像的には文句をつけられない程の仕上がりでしたが、
反面、内容には個人的にいくつかモヤモヤが残っちゃいましたので、
一応、自身の覚書的程度に書出しておきます。


1. 破壊神と救世主

日本版ゴジラは、本来、自然災害のような強烈な破壊神の化身としての姿と、
今回のハリウッド版のように、人類の救世主となる姿との
二つの相反するキャラの持ち主でしたが、
出来ればハリウッド版も最初は、アメリカの都市を派手に壊しまくり
大自然(災害)に対する畏怖を表現する、
破壊神であって欲しかった気もしましたけど…
どうなんでしょう?


2. 核とGODZILLA(ゴジラ)

日本版初代ゴジラが評価されたのは、
単なるに怪獣映画だけじゃなくて、核実験や過度な先進科学に対する
警鐘・メッセージが込められていたからでした。
その回答の一つがフクシマだったとも考えられます…


今回ハリウッド版は日本版初代ゴジラを意識した…と噂になっていましたが、
実際は、日本版ゴジラ覚醒のきっかけとなったビキニ環礁の核実験が、今回は新解釈で、
ゴジラ退治のための正義の兵器という解釈になっていました。



そして、芹沢博士の反対を無視し、サンフランシスコでの両怪獣退治対策として、
米軍がより強力な核兵器を使おうとしたことが、
再び核の誤ちを犯してしまうという(ヒロシマの再現)、
米国の自戒の念を込めた、ちょっと微妙な核メッセージだったんでしょうね?
何だか分からなくはないけど、メッセージとしては
イマイチ貧弱な感じでした。
※追加文:と思ったら、サンフランシスコというのが結構重要ポイントでした!

更に原子力発電所や放射性廃棄物処分場は、MUTOの餌場という設定で、
核(原発)との繋がりを描いていましたが、意味合いは、ただそれだけでした。
日本人には原発崩壊のシーンは、ちょっとショッキングだと思いますが、
これは現実に置き換えられるわけではないし…
むしろ逆にMUTOのように放射線を吸収してくれる生物がいたら、
人類にとっては、核処理の救世主になってくれるんじゃないのかな~(苦笑)
だけど、これも現実には置き代わらないしね~

この物語で描かれた核は、両怪獣を倒すための核弾頭も含め、
全てMUTOとGODZILLAの生態に関する糧(エネルギー)としてで、
それ以上でも以下でも無かったような気がします。
原発・原潜・放射性廃棄物処分場と、核に関するシーンは多く出てきて意味ありげですが、
それが単なる小道具・背景としか感じられなかったのが、
何とも残念だったような…

強引な核絡みは、よりリアリティの喪失になりそうなので、
今後は、メッセージ性のない核絡みなら程々にしておいた方が…
と思ってしまいました。

ただ今回は、核を媒介にして両怪獣の生態・生存の関係が描かれていますから、
物語的には、そこを知っておくことが、両怪獣の行動を理解する上での
重要なポイントなんですけどね(笑)。


3. 細かいツッコミ(ゴメンナサイ)

○ 広島原爆で死んだ父って、芹沢博士(渡辺謙)今何歳?!
○ 今どき何で列車で核弾頭運ばなきゃいけないのか意味不明?!
○ どうでもいいけどMUTOは、いつの間に受精してたの?!(苦笑)
○ 本当のGODZILLAのサイズはどんだけ…?
 以前予告編の時に書きましたが、ポスターの絵から推定したら
 500m以上になっちゃいましたが(ポスターはあくまでイメージ画でした)、
 公称はどうやら150m位だそうです。
 でも、海を泳ぐシーンでは隣の250m位ありそうな
 空母艦よりかなりデカそうに見えたけど…
 本当はいったいどんだけ?

変な解釈ありましたらゴメンナサイ!

今日 (8/6) の夕方は、雷鳴が凄かったです!ゴジラが吠えまくってました…


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青空百景/GODGILLA

2014-08-02 | ◆空と映画とスタジアムと…


昨日は映画の日ということで、楽しみにしていた〈GODGILLA〉と
今更ながらの〈アナと雪の女王〉を観てきました。

〈GODGILLA〉は公開早々に200億円の興行収入と世界中で大ヒット!!
早くも続編が決定したとかとでゴジラ・ファンとしては嬉しい限りです。

それで感想なんですけど、
ゴジラ映画はあまりにもファンの年代層とか
思い入れの度合いに差がありすぎて、
観る人それぞれの価値観が様々なように、
評価がバラバラになるのは当たり前で、
当然ですがこれは、まったく個人的な基準での感想になります。

まず怪獣映画の個人的な評価ポイントは、
ひたすら怪獣=GODGILLがカッコ良いかどうか、
そして、現実では完璧にあり得ない巨大怪獣同士の戦いが、
どれだけリアリティと迫力を持って観られるかに尽きます。
ストーリや設定はどうしたって無理が出ますもんね…
そういう観点から言うと、今作品はもう満点に近い仕上がりでした!!
まさに映画館でしか味わえない娯楽映画の王道作品です。


▲ファン・メイド?のラドン画像(ネットより)

最初、新GODGILLの画像を見た時は、
全体的にメタボじゃないか?!特に首の太さが気になりました。
が、映像で改めて見ているとそれが重厚感に感じられ、
超マッチョな雰囲気で、かなりの迫力を醸し出していました。
そして圧巻は、見得を切るような咆哮と放射熱線を吐くシーンが
この作品の最高の見せ場で、MUTO(相手怪獣)にトドメをさす放射熱線シーンは、
座席の上で、のけ反り帰りそうになりました(笑)。
怪獣の見せ方やカメラワーク、演出も、
迫力を十二分に感じさせてくれて、なかなかの鳥肌モノです。

全体的には、前半一時間をほぼストーリー設定に費やされ、
GODGILLの登場を待ちくたびれさせられたり、
ラドンかと思っていた相手怪獣がギャオス(みたい…)だったり、
ハリウッド映画必須の家族愛物語を押し込められたりと、
細かいツッコミどころ疑問は多々ありますが、
日本では到底望めない予算と技術力で、ここまで仕上げ観せてくれたことに
古参ゴジラファンとしては、只々感謝の気持ちで一杯です!
子供の頃、怪獣映画を観て密かに抱いていた不満を
やっとハリウッド版が一掃・昇華してくれました(笑)。



それでもあと少しだけ、個人的な希望・要望を言わせてもらうと、
日本版では、いつも映像とともに気分を高揚させてくれた、
伊福部さんの様な定番ゴジラ・ミュージックがつくと
(勿論、ハリウッド版らしいロック風ので良いんですけど…)、
更に良作品になっていたんじゃないでしょうか!?

続編を含めどうシリーズ化されるのか判りませんが、
もし、ハリウッド版キングギドラが登場するとしたら
どんな形になるかぜひ観てみたいものです…
ただモスラはちょっと(?)ですかね~
ホント諸々含めて、今後の展開が楽しみで仕方ありません!!!

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8月タイトル画像

2014-08-01 | ◆Illustration


涼しい場所まで、ひとっ飛び~♪



水の線路 / 生命は

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