アンディ・ウイリアムスと映画音楽

2012-09-27 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


ようやく秋の風が肌に感じられたのがキッカケなんですが(笑)、
昨日、急にジョルジュ・ムスタキの〈私の孤独〉が聞きたくなり、
お決まりのYouTube検索が始まりました。
ムスタキはすぐ見つかり、ここからはいつものごとく
YouTube芋づる式音楽鑑賞会になりました。
ムスタキの後、アンディ・ウイリアムスの
〈輝く星座〉(秋繋がり…)に飛んだんですが、
※〈輝く星座〉の一般的カバーヒットはフィフス・ディメンションなんですが、
 何故か僕は子供の頃、アンディ・ウイリアムス
 &オズモンド・ブラザース版を買っていたので、
 こちらの方が耳に馴染んでいました。
YouTubeのアンディ・ウイリアムス関連リストには〈ある愛も詩〉や
〈ゴッドファーザー愛のテーマ〉等の
アンディ・ウイリアムスが歌った映画主題曲も並んでいて、
ここからは、ひたすら映画音楽ハシゴ視聴会状態でした。

それで思ったのは、当時(1960~70年代)は映画がヒットすれば
主題歌・サントラもかなりヒットしていたし、
いろんな所で映画音楽の美しいメロディーが流れていました。
歌モノもあれば、インストもあって、
バート・バカラック、フランシス・レイ、ミシェル・ルグラン、
レイモンド・ルフェーブル、ポール・モーリアとか
とにかく一杯イージーリスニングの作曲家や奏者・指揮者がいましたが、
最近はすっかりヒットするサントラ曲も少なくなっていて、
ちょっと寂しいな…という気分です。
近年はどちらかと言うと、外国モノより
ジブリ&北野作品で、久石譲さんの一人天下という雰囲気ですね。

なんて物思いに耽っていたら、今日の朝刊に
アンディ・ウイリアムスさんの訃報が出ていて、
ビックリしてしまいました。合掌…


関係ありませんが、この検索中、全然記憶から吹っ飛んでいた
〈サマーワイン〉という曲を見つけてビックリ!
更にこれがフランク・シナトラの娘の歌だったと分かり再度ビックリ!
いかにもこの時代(1967年)の曲って感じですが、大好きです!!
〈007は二度死ぬ ナンシー・シナトラ〉も見ものです!

● Summer Wine - Nancy Sinatra & Lee Hazelwood
● 007は二度死ぬ ナンシー・シナトラ

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Googleマップで秘境探索

2012-09-23 | ◆気になるコト・モノ・ヒト

▲宝剣岳頂上付近から千畳敷を見下ろす写真と地形図

ネットマップで写真共有があるのは知っていたし、
Googleストリートビューなどを一緒に使い、
ビルの形を確認したり、調べ事をしたりはしていましたが、
今回、新たなネットマップの使い方(山間部の)を発見しました。
勿論、とっくに気がつき利用されている方も少なくないとは思いますが…

以前は、山間部だと衛星写真は荒かったり、
共有写真も無かったと思いますので、
その時点ではまだ僻地での利用価値は少なかったんですが、
久しぶりにGoogleアースを使ってみると、
衛星写真の解像度は上がっているし、
何より、普通では入り込めないような場所の共有写真が
かなりアップされていました。


▲入るのが難しい御嶽山近くの三浦ダム周辺

ちなみに僕の好きな御嶽山周辺には多くの林道があり、
さらに入る道が無いような渓谷や滝もあリます。
そこは普通、地元の地理をある程度精通した人達しか入れません。
ところが今回見たマップには、そんな秘境の地の写真が
かなり豊富にアップされていました。
勿論、登った事の無い山の風景写真等も一杯あって、
ちょっとした感激ものでした。

それで、もう少しマップを調べてみると、
普通のGoogleマップからでも
直接Googleアースに切り替えが可能になっていましたし、
かなり機能も増えていました


▲ずいぶん前にガタガタの林道を登ってたどり着いた鞍掛峠から見る御嶽山
 上の地図近辺で、名古屋市内から見える角度の御嶽山です

出来れば、出かけられるうちは自分の足で行きたいのですが、
現実には行けない場所もあるし、やがて年老いて出歩けなくなったら(苦笑)、
こんな遊びは、良い暇つぶしになるかも知れませんね…
その時は、もっともっと進化していればもっと良いけど(笑)。

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この人たち本当にスゴ過ぎます!!

2012-09-22 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


ささやかな願いが通じたのか昨夜(9/21)、
NHKがTJAR(トランスジャパンアルプスレース=3つ前の記事参照)の
レースドキュメントを73分番組として放送してくれました。

73分の放送では、イマイチレースの苛酷さが
伝わりにくかったようにも感じましたが、
それでも数字を見れば、人としては信じられない事をしていたのが
単純に想像できます。っていうか信じられないんですけど…

優勝者の望月さんは、富山湾から駿河湾までの
日本3大アルプス山岳路コース約415Kmを、
なんと ! ! 5日と6時間24分(約126.5時間)で
完走(自分の足だけで)してしまいました。
勿論、睡眠・食事・休憩も含めての時間ですから、
実走行時間は110時間あったんでしょうか?
本当にホントに信じられません…!!!
●レース結果ほか

レースの第一関門は、コース最初の山があの映画にもなった、
断崖絶壁を登る剱岳で始まり、薬師岳・槍ヶ岳をへて上高地までを、
2日と8時間で通過しないと失格となります。

槍ヶ岳前後で風雨の嵐もあり、上高地のチェックポイント前で
早くも4人がリタイアしました。
結果的には28名(女性1名含む)出走で完走18名、
タイムオーバー2名、8名のリタイアだったみたいです。

短い放送時間では分かりませんが、ゴールまでに
誰もが体中にあらゆる痛みを抱え、ボロボロになっての
ゴールだったのは間違いないでしょう。

また、走りきる事とは別に凄いと思ったのは、
途中、疲労からくる視力障害や、
幻聴・幻覚などの症状が表れる選手も居ましたが、
本当に駄目だと思った選手は、
スタッフや関係者に迷惑をかける前に勇気ある判断で
リタイアを決断していた事でした。
ホント、ちょっとした判断ミスは死ですからね~

オリンピックも凄かったですが、
こんなにスポットライトの当たらない場所でも
こんな凄い戦いがあって、また別の人間の凄さ、
可能性を感じさせてくれた超人レースがあったんです…

今回の放送は中部7県限定だったみたいですが、
10月13日夜に全国放送があるそうです。
●激走!日本アルプス大縦断

興味のある方は、是非!ご覧になってください。
美しい山の風景や、感動も見られます!

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明け空に沈むブルームーン

2012-09-01 | ◆月・MOON・LUNA

▲夜明け直前(朝5時ちょっと過ぎ)に西の空に沈む月

昨日(8/31)は、一月のうちに二度目の満月が見られたという
珍しい日だったみたいで、ブルームーンと呼ばれ、
幸せを運んで来てくれる月だったそうです。
月を見るだけで幸せになれるものならと、
昨夜は、何度も拝ませていただきました(バカですね…)。

夜中、雑用をしながら朝生テレビを見ていたら、
夜明け近くになってしまい、ひょっとして朝の満月も拝んでおけば
もっと幸せになれるかと(ホントにバカです…)思い、
写真を撮りながら、またまたお月様拝んでしまいました。

お裾分けになるかどうかは判りませんが、
皆さんも(写真ですが…)ご覧になって、どうぞお幸せになってください。
※月=monthを越えた月=moonじゃダメですか?


▲この写真は月と空雲を合成してみました(ここではこういうのもアリです)
 ※空雲に合わせた露出では月は下の写真の様に真っ白になります




▲月に露出を合わせると当然周囲は真っ黒になります

★北海道の星空を撮る旅

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