宵 闇 の 奈 良 井 宿

2023-11-16 | ◆山・ドライブ・散歩






信州紅葉ドライブの最後の訪問地は
木曽路に入っての奈良井宿で、
この二日間の旅行全てを象徴するような
時期(時間)外れの客足の絶えた
観光地でした…(苦笑)

奈良井宿に到着したのは17:00前でしたが
場所が山間で日没も早く、
もう最後に来たお客さんが
帰るタイミングでした。







お陰様という訳では無いが、
普通は味わえない宵闇の奈良井宿を
散策、堪能し、写真を撮りお土産を買い、
岐阜・名古屋への帰路につきました…

因みに、翌日は雨、その3日後には
霧ヶ峰は積雪で白くなっていましたから、
時期外れながら超快晴でぎりセーフの
快適で気持ち良い秋の旅行でした…


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 遅すぎた紅葉ドライブ2

2023-11-14 | ◆山・ドライブ・散歩

▲ ビーナスラインから見る白樺湖


▲ 白樺湖と蓼科山


▲ 奥に八ヶ岳と富士山が見えます


▲ 美ヶ原に向かうビーナスライン


▲ 美ヶ原高原から見る八ヶ岳と富士山

二日目は前日夜に
“美ヶ原・王ヶ頭”と安曇野の
池田町美術館を予定しましたが、
美ヶ原でけっこう時間を使ったので
安曇野は止めて、帰りに寄れる
木曽路の“奈良井宿”散策に変更…


▲ 美しの塔と王ヶ頭ホテル


▲ 王ヶ頭ホテルの右に槍ヶ岳


▲ 王ヶ頭から見る穂高連峰(左)と槍ヶ岳(右)


▲ 眼下には松本盆地


▲ 北アルプスが白馬岳まで見渡せます

霧ヶ峰・美ヶ原のビーナスラインは
いつ来ても最高の場所で、
美ヶ原の散策は 大空に雲ひとつ無く
中部地方の有名な山々は、
全て(360度)遮る物なく見渡せられる
天空の楽園のような場所です!

機会があれば是非々!


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 遅すぎた紅葉ドライブ1

2023-11-12 | ◆山・ドライブ・散歩

▲ 僅かに残った高過庵近くの紅葉


神長官守谷資料館〈1991〉
 藤森照信氏の建築設計デビュー作


高過庵〈2004〉
 資料館近くの同じ敷地(畑)内に建てられた
 茶室三作品(下の二作品含め)


低過庵〈2017〉


▲ 空飛ぶ泥舟〈2010〉




御射鹿池
 東山魁夷の白い馬が描かれた作品
〈緑響く〉の場所として有名になり、
 今では人気観光地化しています

友人と紅葉ドライブの相談をしていて、
休日や天候のすり合わせをしていたら
信州の紅葉には、ほぼ時期遅れに
なってしまいました…

まぁ、紅葉はともかく信州の
澄んだ空気を吸いに行こうという事で
秋の一泊ドライブをしてきました。


▲ 白駒池に行く道路沿いで見た鹿


白駒池


▲ 苔むした森


▲ 水面に映るわずかに残った紅葉


▲ 夕暮れ間近の西日


▲ 日向木場展望台から見る夕日

当初は諏訪市と駒ヶ根市の中間にあり、
近年有名になった“もみじ湖の紅葉”が
第一目的地でした…

が、どうもメインの紅葉は殆ど散ってしまい
紅葉の絨毯になっているとの事だったので、
当日、急遽目的地を茅野市の“藤森茶室”見学と
東山魁夷の画で有名になった
“御射鹿池”に寄り、最後に北八ヶ岳の麓
“白駒池”散策をしての一泊に変更…

時期的な事や平日だった事もあり
どこへ行ってもガラガラでした。
オマケに2日間とも超〜快晴で
紅葉狩りは残った分しか楽しめませんでしたが、
美味しい空気は、腹いっぱい吸えました…\ (^-^)/ 


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 付 知 峡 滝 巡 り

2023-06-11 | ◆山・ドライブ・散歩

▲ 観音滝を真横から見る


▲ 観音滝


▲ 観音滝&エメラルドグリーンの滝壺

富士見台の山小屋駐車場へは2時頃戻れました。
中津川へ戻っても、まだ十分時間が有るので
迷わず付知峡の滝を見に行くことにしました…

付知峡は中津川から下呂に抜ける
R257沿い近くにあり、森林浴と
渓流&滝が楽しめる景勝地です。

富士見台からはそんなに遠くはないと
思っていたが、それでも車で2時間近くかかり、
付知峡に着いたのは4時近くでした…


▲ 観音滝の滝壺から続く不動滝


▲ 観音滝を反対側から見る


▲ 仙樽滝付近

滝巡りコースは、話を聞くとゆっくり回っても
小1時間で回れるというので、
早速カメラを抱えてスタートする。

相変わらずの曇天で、オマケに夕方近く、
薄暗い森林の中と…写真を撮るには
悪条件のトリプルセットでしたが、
スローシャッターに強いE-M1もiPhoneも
存分にその性能を発揮してくれました!
ホント一昔前のカメラだったら
三脚無しでは不可能だったでしょう。

渓流とそれぞれの滝は、
もう一度ゆっくり好天の日に
避暑を兼ねて来たいと思わせてくれる、
快適撮影スポットでした…


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 香 嵐 渓 - 飯 盛 山

2022-12-01 | ◆山・ドライブ・散歩

▲ 〈健脚の道〉登山口にある太子堂

▲ ちょっと急な上り坂


川辺をぐるっと歩いた後は、
〈健脚の道〉登山コースから
飯盛山の頂上を目指し歩き始めました。

道は整備されていますが
階段は急登で段差がちょっとキツイです!
それでも休憩しながら眺める
紅葉越しの足助の町並みは良い風景…
出来れば川辺歩きと一緒に、
2〜30分で登れる
散歩登山もお薦めです。


▲ 頂上の巨石と休憩場

▲ 紅葉の間から見えた足助八幡宮

▲ 香積寺の山門


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 香 嵐 渓 - 川 辺 2

2022-11-29 | ◆山・ドライブ・散歩






香嵐渓散歩は飯盛山側の川辺を
香嵐渓のシンボル的存在待月橋へ向かい、
更に三州足助屋敷を通過し、
吊橋の香嵐橋で川を渡り折り返しました。

折返しの散歩道は売店が少ないためか
人通りが少な目です。
こちらのほうが対岸の山全体の紅葉も楽しめ、
静かな散歩をしたい方にはお薦めです。 
ツヅク









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 香 嵐 渓 - 川 辺 1

2022-11-27 | ◆山・ドライブ・散歩




先日、愛知の紅葉の名所〈香嵐渓〉へ行ってきました。
名古屋からはさほど遠くないのですが
渋滞・混雑が嫌でず〜っと避けていました。

それでも秋になると必ず紅葉の名所として
全国的規模でも紹介されるので、
そろそろ行ってみるかと重い腰を上げてみました。





紅葉の時期としては
ほぽピークの頃かと思いましたが、
幸い大した渋滞もなく、
ほぼ予定の時間で到着できました。
それでも川辺の散歩道に入ると
人出は結構多かったです。
これではコロナが無くて土日だったら…
と思うとやっぱりゾッとします。





結局、香嵐渓では川辺を散歩したり、
山に登ったりと4時間ほど滞在していましたが、
モミジやイチョウの量・彩りと、
秋の空気感に圧倒されっぱなしでした!!

彩り自体がどちらを向いても鮮やかで、
目をつぶってシャッターを切っても
綺麗に写りそうな風景ばかりでした。

逆に言うと誰が撮っても変わらないような
写真になりそうで、ちょと不安…

ツヅク


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2014春の遠足倶楽部

2014-05-05 | ◆山・ドライブ・散歩

▲そよ風の中を小鳥のさえずりを聞きながら歩くだけで、単純に幸せになれます


▲ただただ新緑がキレイ!

おじさん達の遠足倶楽部は、暑さ寒さがとても苦手で、
気候的に春秋のかなり限られた期間しか活動出来ないため、
一昨年秋からの一年半ぶりという久々の活動再開でした。

気候的にはとても気持ち良い季節ですが
連休中のため渋滞は避けたいということで、
今回の遠足もやはり近場の低山ハイキングということになり、
豊田市にある焙烙山への登山お誘いがありました。


▲焙烙山頂上(684m)にある展望台


▲見晴らしの良い日は、展望台から南に三河湾
 北には御嶽山が綺麗に見えるそうです

結果的には歩行距離も時間も本当に初心者コースでしたが、
気候が抜群に良かったこともあり、爽快な低山ハイクが楽しめました。
この季節の木立の中を吹き抜ける風と、
ウグイスを始めとする小鳥たちのさえずりを聞きながら
歩くことで、どれだけ気分がリフレッシュ出来たでしょうか…

そしてこのおじさん達は会話に夢中になっていたとはいえ、
こんなに短いコースなのに何度も道を間違えそうになり、
改めて記憶力の衰え、曖昧さに愕然とし
この低山にして山の怖さを再確認し帰ってくるのでした…(苦笑)
情けなっ!






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石仏の山道を歩く

2012-11-11 | ◆山・ドライブ・散歩

▲ハイキング日和の青空と風景

遠足倶楽部(ワンゲル部変更協議中…)より今季2度目のお誘いがかかり、
今度は紅葉の山を楽しみ、下山後、美味しい蕎麦を食べようという企画でしたので、
今回もまた二つ返事で参加申し込みをしました。

場所は岡崎市の山間部で、標高差200mほどの
おおだ山(262.3m)、新峯山(256m)、新嶽山(286.7m)の
3つの山頂を縦走するコースを、
昨日(11/10)、前回と同じくおじさん部員4名で行って来ました。




▲〈おおだ山〉山頂展望台からの眺め - 里山の風景を一望

快晴の青空の下、朝10時ごろ登山口の〈鬼沢八満宮〉に4人を乗せた車は到着。
〈おおだ山〉山頂までは林道がありますが、植林雑木林の中の登山道を登る。
高度を上げるとだんだんと里山の家並みが見下ろせるようになってくる。
途中で林道に入り、登り始めて30分も経たない内に
第一ピークの〈おおだ山〉山頂に到着。
頂上の展望台に上がると更に遠くまで、ぐるりと三河山間部の風景が楽しめます。
※帰ってからの検索情報では、〈おおだの森〉は桜の植樹も多くあり、
 春の山歩きは、また別の美しい風景が楽しめるようです。
そして、この山道の特長は何と言っても奉納された石仏が道沿いに多くあって、
山の散策を楽しむ人々を、石仏が見守ってくれている事です。


▲低山とはいえ油断は禁物

途中、軽い食事休憩をはさみながら、
〈新峯山〉から〈新嶽山〉を目指しましたが、
この間の区間はアップダウンが結構あって、急な岩場の斜面や、
落ち葉の積もった急斜面が多く、転倒には結構気を使いました。
というか、しばらくお蔵入りしていたトレッキングシューズを
引っ張りだしてきて履いた失敗に、後悔していました。

久しぶりのこの靴、下りの時に何故かつま先に体重が集中してかかり、
爪や指先が痛くなって、それを軽減しようとして
歩き方までおかしくなり、帰って一晩寝たら太ももに筋肉痛が出ちゃいました。
改めて装備(特に靴)の重要性に気付いたというか
一度それに懲りてお蔵入りさせたのに、
何を思ったのか、また、この靴を使ってしまうとは…トホホ



とは言っても、痛みは顔には出さず、落ち葉を踏みしめる感触と
秋の風景・そよ風を楽しみながら約3時間近くの
山歩きを楽しみ、下山後は楽しみにしていた
美味しい蕎麦を食べて、今回も気分良く名古屋に帰りました。
ごちそうさまでした!
そして皆様ありがとうございました!!


▲上/下山した場所の〈新嶽大神〉 下/登山口の〈鬼沢八満宮〉

●コース案内

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秋風に誘われて鳥居峠へ

2012-10-08 | ◆山・ドライブ・散歩

▲山に入るとヒンヤリした空気が心地よい…一部に気の早い紅葉も少々

今年も秋風の気持ちよい季節が訪れるとともに、
〈遠足倶楽部:気になるとこ行き隊〉より第3回秋のハイキングコース報告がありました。
最近はすっかり出不精になっていて、身体が気持ち悪くてしょうがなかったので、
少々、紅葉見物には早いとは思いながらも二つ返事で参加をお願いしました。

コースは江戸時代の五街道の一つで、
本州中部山間部を通過する〈中山道〉の中にある、藪原~奈良井間6kmほどの鳥居峠越えコースです。

今年は例年より1名増えたオジサン達4名で7日朝、名古屋を車で出発し、
コース出発地点の旧宿場町〈薮原〉に午前10時過ぎに到着。
駅近くの駐車場に車を駐車し、10時半頃藪原から奈良井宿に向いスタート。

駐車場から家並みを抜け、少々坂を登るとすぐにコース入り口が見つかる、
山に入るとすぐに、空気がヒンヤリ感じられて気持ちいい。
それでもいきなり坂の連続は、運動不足の出不精男にはちょっと応えます。
ただ、峠越えですから、峠まで登っちゃえば後は下りという事で、
それほど苦にはなりませんでした。
というか、久しぶりの山の中を歩く感覚、
落ち葉の道を踏みしめる快感の方が勝っていました。
登りの時間も1時間少々という感じで、
久しぶりのハイキングには適度な距離だったと思います。


▲円山公園からは藪原の町並みも見下ろせます


▲円山公園には石碑やベンチ・テーブルもあります
 すぐ隣には御嶽神社もあり

唐松林や雑木林を抜けて、峠の頂上付近に着くと白樺の木々も姿を現しました。
さすがに白樺を見ると、低山だけど山に来たぞという雰囲気は味わえます。
峠の頂き付近では藪原を見下ろす風景を楽しみ、
整備された公園(丸山公園)や神社(御嶽神社)もあって、
美味しい空気をおかずにそこで昼食をいただきました。

昼食休憩を終えて奈良井へ向かう道は下りばかりですので楽でしたが、
実際は坂が急だと膝や太ももに負担がかかり、それなりに気を使います。
でも、奈良井の町並みも見えてきて、
後は風景を楽しみながらの気楽な散歩気分での下山でした。
下り行程は約1時間半くらいです。


▲円山公園を過ぎるとすぐ巨大な栃の木群が現れます
 そして鳥居峠に着くと奈良井の町並みも見えてきます


▲〈中の茶屋〉と言ってもただの休憩所です
 快晴の日は気持ちよいですが、薄暗いとちょっと不気味かも…

奈良井に着いて驚いたのは、宿場町の規模が意外に大きかった事でした。
完全に観光地化していますが、妻籠や馬籠とはまた違った趣があります。
いつも国道19号を通るとき横目で眺めていただけで、
その実態を知らなかったのは、ちょっと情けなかったかなの気分です…
これは是非、他の訪れていない木曽路宿場巡りもしてみないといけませんね~

ちなみに帰りは宿場町を通り抜けた所にある奈良井駅より、
JR中央線で藪原駅へ戻り、再び車で名古屋へと帰宅しました。
お疲れさまでした!

という事で一足早やかったですが、今年も秋の散策を楽しむ事が出来ました。
皆様いろいろありがとうございました。
次回も楽しみにしてま~す。


▲奈良井宿は町の端から端までが結構長く、
 ゆっくり見て回れば相当時間がかかりそう




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