▲ 高い山は無いが雰囲気は名古屋のチベット=守山(笑)
瑞穂区に住むH氏から守山区の竜泉寺温泉に行きたいという
提案があり、それは守山区民の私が
ぜひとも案内しなければと(行ったこともないのに…)
一緒に行くことになりました。
実はその竜泉寺温泉の近くには、
日本では珍しい(一応自称日本唯一のとか…)チベット寺院があり、
その前を何度か車で通りかかっては一度は寄らねばと思っていたので、
これを機会に“チベット寺院&温泉ツアー”としての見学をしてきました。
実際には、小幡緑地散歩コースも
オプションとして追加されましたが…(笑)
▲ 細かい装飾や色使いはまさにチベット!
それで寺院の感想はと言うと、
しょっぱなから間違えて隣の日本のお寺(倶利加羅不動寺)に入って
しばらく気が付かないという大失態…本当におバカです。
でも、どうもここも同じ経営というか管理者で
さらに不思議だったのは、どうもこのお寺には
伏見稲荷も祀ってあって、宗教関係に疎い自分には、
ここがいったいどうなっているのか
さっぱり分かりませんでした。
あらためて気を取り直し、チベット寺院の方へ入ったんですが
今回は本堂の中を御遠慮し(撮影禁止)
外観だけを見学・撮影して帰ってきました。
※ですからこれは外観だけの、
あまり中身の無い雰囲気レポになります(苦笑)
▲金属のレリーフ飾りが、何とも重厚感がなくて少々残念…
▲この日は青空に浮かぶ半月がとても綺麗でした
本家チベットの寺院は本やTVでしか見たことがないので、
ここがどうかなんて全然言えませんが、
造り自体は当然本家をお手本にしているでしょうから
雰囲気は十分に楽しめます。
ただロケーションは山をバックにしているときは良いのですが、
本堂の後ろの山に登り、春日井の工場や街並みをバックにすると
違和感というか、ちょっとシュールな感じは否めません(笑)。
あと予算の関係もありますから勝手は言えませんが、
装飾品造形が型押しの薄い造りのモノが多く、
チープ感がそこはかとなく漂って感じられたのが残念でした。
それでも独特の色彩感覚&造形の意匠は
十分に異国情緒を味わう事が出来ます。
その後は、散歩と寺院見学ですっかり冷えきった身体を、
龍泉寺の温泉で温め、あと2日で終わる2014年の一日を
充実した一日として過ごす事が出来ました。
なかなか良いお気軽パックツアーでした!!(笑)
▲寺院の前には庄内川と春日井市の街並みが
● チベット仏教寺院〈強巴林/チャンバリン〉