今日の河川敷

2014-11-27 | ◆矢田川とびとび日誌


用事を済ませた後、毎年この時期恒例の
冬鴨観察会(見るだけです…)に河川敷に行ってきました。

オナガガモは例年ならこの時期たいてい来ていたし、
他所の池ではもう見ていたので、
当然ここにも来ているものと思ってましたが、
冬ガモはコガモが十数羽の群れでいただけで、
オナガガモの姿はまるで見られませんでした。
はてさてどうしたものか…???


▲上のオスコガモは羽がグレーになれば換羽完成

他は年がら年中いるカルガモとコサギくらいで、
この時期にしては少々さみしい河川敷でした。

オスコガモは婚活に備えて換羽中で、
まだ頭だけ色が換わった奴が多く、
完全に変身し終えたオスコガモはまだ皆無でした。

などと観察していたら、あっという間に
お日様は西の空に落ちていきましたとさ…









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デュフィ展

2014-11-23 | ◆気になるコト・モノ・ヒト


招待券をいただいたので愛知県美術館へ
デュフィ展を見に行ってきました。

たぶん画は見ているはずですが
デュフィの名前は知りませんでした。

招待券をもらった時は印象派の画家かと思っていましたが、
ちょっと後のフォーヴィスム(野獣派)の画家だそうです。
※この頃の区分けはちゃんと勉強してないと難しいですね…(^_^;)

それでも画を見ていると印象派の影響はかなり感じられました。
デュフィ自信も印象派の画家達がそうだったように、
色彩と光の表現を試行錯誤しながら
自分のスタイルを確立していったことが、
展示されている絵の流れ(作品が後年になるに従い)で感じられました。
それは荒いタッチで色分けされた色彩と光、
自由奔放なクロッキーのような線の組み合わせが、
よりはっきりしていくことで、
デュフィのスタイルがより明確になっていくという事です。

そして同時代のシャガールやミュシャが
イラストレーター的な仕事をしていたように、
デュフィもテキスタイルデザインや挿絵版画もこなしていて、
当時はおしゃれなグラフィック・アーティストでもあったみたいです。
ちなみに陶器にも画を描いていて、
個人的にはテキスタイルや陶器のほうが好きになりました。

デュフィ展を見終わって改めて思い返してみると、
この人の影響を受けたと思われる、
現代のイラストレーターも何人か思い浮かびました…

フランスらしい現代の感覚にも通じる
おしゃれな絵画に興味がある方は、
ぜひ一度ご覧になってください。

●こぼれ話…
この人、クロッキーみたいな大雑把(自由奔放が正解?)な
線画を描くんですが、パリ万博の時の壁画の人物画(数十人)は、
モデルを裸でデッサンしてから衣装を着せた画にしたそうです。
画に似合わず思わぬ手の込んだ過程を踏んでいて、
驚いたというか少し吹き出しそうな気分でした… m(_ _)m


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自家用飛行自動車2〈AeroMobil〉

2014-11-22 | ◆気になるコト・モノ・ヒト

▲個人的にはこの後姿がたまりません…


▲横からのスタイルもなかなか面白い

自家用飛行自動車は以前一度紹介していますが、
個人的にイラストの中で勝手に
マイクロカーに翼を付けて飛ばしている関係上、
新しいフライングカーが現れるとどうしても気になります。

今回のモデル〈AeroMobil 3.0〉は以前紹介したものと比べると
ずいぶんスタイリッシュになりました。
翼をたたんで道路を走る姿も結構様になっています。
個人的にはフロント全体の感じをもう少し何とか…と思いますが、
さらなる進化を待ちましょう。

フライングカーは日本ではとても難しいし、まして個人的には
どうあがいても乗れるものではありませんが、
こんな夢のある乗り物が、現実的になってゆく過程だけでも
十分楽しめると思います。

詳しくは↓こちらのHP&ビデオを御覧ください。
AeroMobil 3.0






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憧れのスポーツカーDino

2014-11-10 | ◆大好き!!





▲心地良いグラマラス・ボディー

このカテゴリーとシリーズ(ルーチェ企画展レポ)は
全くの個人的想い入れの塊で書かれていますので、
興味のない方はサ~ッと気軽にとばしていって下さい。

今回のアウトガレリア・ルーチェの企画展は
〈Dino FERRARI FOREVER〉ということで、
エンツォ・フェラーリの夭折してしまった
最愛の息子(愛称:Dino)をブランド名に与えられた、
V型6気筒搭載のDino206GT&246GTSと、
そのエンジンを共有した兄弟車3種の展示でした。


▲Dino206GT(赤)とDino246GTS(ブルー)


▲Dino兄弟のV6心臓部(左上) LANCIA STRATOS(右上)
 FIAT DINO SPIDER 2000(左下) DINO 308 GT4

〈Dino〉は発表された頃より、むしろフェラーリのスーパーカーが
どんどんド派手になっていってから好きになった車種でした。
〈Dino〉はスーパーカーじゃなくてスポーツカーとして乗れそうな
(派手すぎない)デザインが、そのスタイルを改めて見直させてくれました。

この歳になって振り返っても、
やっぱり70年代当時のカーデザインには、
いつもワクワクやビックリさせられっぱなしでした。
個人的にカーデザイン鑑賞(?)を一番楽しんでいて、
尚且つその感覚に最も影響された頃だったかもしれません。
僕の車に関するデザインの相性&感覚(好き嫌い)も
この頃に育まれたものでしょう…多分…(笑)

ただ、〈Dino〉は好きでしたけど、それほどその知識があったわけでもなく、
今回の企画展でDino兄弟がこんなに居たのも初めて知りました。
あとホントに驚いたのは、やっぱり大好きだったランチア・ストラトスが
Dinoと兄弟だった(同じエンジンを載せていた)事でした!


▲シンプルだけどド派手(笑)なLANCIA STRATOS

ランチア・ストラトスが世界ラリー選手権(WRC)にデビューした当時は、
「え~っ!こんなラーリー車あり~っ!!」と驚いたのをしっかり覚えています。
※当時(1970年代)のラリー車はほぼ市販車ベースで
 こんなコンセプトカー見たいのは走ってませんでした。
 今でも走ったら十分に目立つでしょ…
そして、この車に〈Dino〉血が流れていた事に今更ですが驚かされました。
でも、Dinoもストラストも大好きな車だから
それはそれで嬉しい驚きでした。

この日はちょっとガックリ来ることがありましたが、
良い目の保養が出来たことで、少し気を取り戻せました。(笑)




アウト ガレリア“ルーチェ” Dino FERRARI FOREVER


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気分は鷲…(リアル鳥の目線)

2014-11-02 | ◆映像・画像紹介

▲エッフェル塔から舞い降りるワシの目でみたパリの街並み

Flying eagle point of view (A flight over Paris)

he Making of - Flying eagle point of view

もう何度も小型カメラ+α(小型ラジコンヘリ等) の映像に驚かされてきましたが、
ついにやっちゃいました!
今度は生きているワシに直接カメラを付けての空撮映像です!!
生き物はさすがに行きっぱなしになっちゃうかな?と思いましたが、
この手があったんですね… 鷹匠か~

もちろん“OK Go”PVのように超絶コントロールされた、
無人撮影ラジコンヘリ映像も最高ですが、
鳥の気分で見る今回の映像は、
ありそうでなかった斬新なリアル映像です。
何だか嬉しくて笑っちゃいますね~
※もしあったらゴメンナサ~イ!



YouTube“FREEDOM”さんのチャンネルに行けば
他にも色んな〈鷲の目大自然映像〉が見られます!

YouTube FREEDOM

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11月タイトル画像

2014-11-01 | ◆Illustration


街路樹の葉が鮮やかな彩りに変わってゆくが楽しみです…


● Ry Cooder I Think It's Going To Work Out Fine

● ハナレグミ 家族の風景


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