▲心地良いグラマラス・ボディー
このカテゴリーとシリーズ(ルーチェ企画展レポ)は
全くの個人的想い入れの塊で書かれていますので、
興味のない方はサ~ッと気軽にとばしていって下さい。
今回のアウトガレリア・ルーチェの企画展は
〈Dino FERRARI FOREVER〉ということで、
エンツォ・フェラーリの夭折してしまった
最愛の息子(愛称:Dino)をブランド名に与えられた、
V型6気筒搭載のDino206GT&246GTSと、
そのエンジンを共有した兄弟車3種の展示でした。
▲Dino206GT(赤)とDino246GTS(ブルー)
▲Dino兄弟のV6心臓部(左上) LANCIA STRATOS(右上)
FIAT DINO SPIDER 2000(左下) DINO 308 GT4
〈Dino〉は発表された頃より、むしろフェラーリのスーパーカーが
どんどんド派手になっていってから好きになった車種でした。
〈Dino〉はスーパーカーじゃなくてスポーツカーとして乗れそうな
(派手すぎない)デザインが、そのスタイルを改めて見直させてくれました。
この歳になって振り返っても、
やっぱり70年代当時のカーデザインには、
いつもワクワクやビックリさせられっぱなしでした。
個人的にカーデザイン鑑賞(?)を一番楽しんでいて、
尚且つその感覚に最も影響された頃だったかもしれません。
僕の車に関するデザインの相性&感覚(好き嫌い)も
この頃に育まれたものでしょう…多分…(笑)
ただ、〈Dino〉は好きでしたけど、それほどその知識があったわけでもなく、
今回の企画展でDino兄弟がこんなに居たのも初めて知りました。
あとホントに驚いたのは、やっぱり大好きだったランチア・ストラトスが
Dinoと兄弟だった(同じエンジンを載せていた)事でした!
▲シンプルだけどド派手(笑)なLANCIA STRATOS
ランチア・ストラトスが世界ラリー選手権(WRC)にデビューした当時は、
「え~っ!こんなラーリー車あり~っ!!」と驚いたのをしっかり覚えています。
※当時(1970年代)のラリー車はほぼ市販車ベースで
こんなコンセプトカー見たいのは走ってませんでした。
今でも走ったら十分に目立つでしょ…
そして、この車に〈Dino〉血が流れていた事に今更ですが驚かされました。
でも、Dinoもストラストも大好きな車だから
それはそれで嬉しい驚きでした。
この日はちょっとガックリ来ることがありましたが、
良い目の保養が出来たことで、少し気を取り戻せました。(笑)
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アウト ガレリア“ルーチェ” Dino FERRARI FOREVER