2011 秋の河川敷

2011-11-03 | ◆矢田川とびとび日誌

▲“矢田川自転車コース”西の折り返し地点


▲大樹の下でトランペットの練習をする女性

本当に言い訳もできないくらい休んでいました。
「矢田川とびとび日誌」…
今後も回数は限られると思いますが、
時間をつくって走り続けては行きます。
今日も曇天でしたが気持ちよい気候と雰囲気で、
良い気分転換になりましたから、
ここに住み続ける限りは
絶対に走りを止めることは無いでしょう…


▲いつもの越冬地で今年もコガモ10数羽確認



河川敷はまだ先月の台風増水の被害がアチコチで見られ、
自転車コース上には流された砂がかなり残っていて、
少々走りにくかった。
川沿いの木も数本なぎ倒されていてちょっと驚き!
公園地など修繕の作業をしている土木業の人も居て
被害の大きさを改めて認識する。

カモ達は暖かいから今年はまだかもかと思ったが、
コガモ達はお約束通り今年も一番乗りで来ていました。
オナガガモ達はもう少し後ですね…


▲“矢田川自転車コース”東の折り返し地点
  先月の台風増水でここの木2本が倒されていた


▲橋右下の万年キャンパーは何とか増水の難を逃れた様子


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久しぶりの河川敷

2010-11-04 | ◆矢田川とびとび日誌

▲いつもの河川敷コース入口


▲下流側で見かけたマガモ夫婦

夏から秋の異常気象ですっかり気をそがれていた河川敷散歩も、
昨日の快晴でやっと気持ちよく出かけられました。

気がつけばもう11月で、もう冬鳥(カモ)の第一陣は到着しているはず。
すっかりなまった身体に鞭を打ち、
いつもの上流にあるカモ達のなわばりへ向かう。


▲たぶん到着して間もないコガモ達、奥はカルガモ

居ました、居ました。冬ガモはまだコガモだけですが、
散らばっているモノを合わせると20羽くらいは居たと思います。
中に混じってマガモ、カルガモも数羽ずつ確認。
気候は変ですが、冬ガモは例年通り姿を見せてくれ、
またしばらくの間、矢田川を散歩する人達を楽しませてくれるでしょう。


▲年間通して見られる住人コサギ


▲空を見上げるとここにもカモが…見えませんか(笑)



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河川敷に今年も夏が来た

2010-07-18 | ◆矢田川とびとび日誌




梅雨の最後にこの地方でもゲリラ豪雨が大きなキズ跡を残して、
一気に真夏に突入しました。

ウチの住んでいる場所も河に挟まれていて、堤防で守られているだけで、
実際は河面の高さと住居の高さがほとんど差がないので、
堤防の決壊でもあったら、辺り一面水没するのは明らかで、
まずは無いだろうとは思いながらも
あちこちの災害のニュースを聞くと、いつも一抹の不安は感じています。

そんな不安を抱えた河川敷ですが、おとなしくしていてくれれば
こんな平和な場所はありません。

また、しばらく間が空いてしまいましたが、
久しぶりにそんな河川敷に行ってみると、
予想道理、今年の新生カルガモ達はもうすっかり大きく育っていて、
親子の区別もつかないくらい大きくなっていました。
多分今年も三~四家族は育ったでしょう。
突き刺す暑さとは裏腹に、
東の空に沸き立つ入道雲の姿が気持ちよかったです。






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春の河川敷の主役ヒバリ

2010-05-09 | ◆矢田川とびとび日誌

▲冠羽を逆立てて威嚇中


先週は長袖でしたが、今朝の河川敷は早朝でも半袖シャツ1枚で、
気持ちよく走れる気候になってきました。

河川敷に入るといつも通りヒバリのさえずりが迎えてくれます。
ヒバリはここでは年中居て、いつもさえずっているので
珍しい鳥ではありませんが、それでも春は産卵・子育ての季節だからか、
さえずりもひときわ元気です。
今朝は近くで自転車を止めてカメラを向けても気にする事なく、
機嫌良く?モデルになってくれたので、
小鳥の割には良いカットが撮れました。

カモ達は、先週は見られたコガモが今朝は姿が見えませんでした。
ようやく北へ帰って行ったのでしょうか。
他のカモ達はカルガモが数羽確認出来ただけで、子連れカルガモは
もう少し時間がかかりそうです。




▲巣を作る場所探し?


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河川敷スケッチ100502

2010-05-03 | ◆矢田川とびとび日誌

▲ここ数日早朝に沈む月が奇麗に見られた


▲河川敷コースの入口にある大樹越しに見る矢田川

忙しさと、天候・寒さを口実に河川敷行きをサボっていたら、
アッという間に5月に突入してしまった。
さすがにサボり過ぎかと猛省する…
やっとここに来て世間様と同じように連休が取れたので、
久しぶりの早朝自転車散歩に出かける。

連休に入って平年並みの気候を取り戻してくれたおかげで、
気持ちのよい朝の時間をようやく思い出す事が出来た。
(関係ないけど、今年は寒さの所為か花粉症に悩まされずに済み、
いつ以来か覚えのない、体調的には過ごしやすい春だった)




▲この河川敷の春の点描風景

河川敷の植物は当然ながら春後半といった雰囲気で、
どんどん盛りを過ぎて行く花と、新しく咲き誇る花に
春の移り変わる時間を感じる事が出来ました。

カモの群れは予想通り姿を消していたが、それでもまだ、
まばらながらコガモは残っていて、観察ゾーンではまだ10羽近くは居たと思う。
マガモも雄ばかり数羽と、そろそろ産卵の季節を迎えるはずの
カルガモはつがいではなく、単独で数羽しか見られなかったが
これからはつがいの数が増えるでしょうね…
今年も何家族のカルガモが誕生するか、今から楽しみです。

河の中でも、石の上で甲羅干しをする亀や
ばしゃばしゃと水音をたてる鯉達が春を主張する
昨日の河川敷でした。


▲カモの雄達はそろそろ換羽の季節




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12月-矢田川のカモ達

2009-12-12 | ◆矢田川とびとび日誌

▲コガモやオナガガモにくらべるとヒドリガモの雌は
 少しだけ胴と翼にデザインのメリハリがある

▲今シーズン最後に到着したヒドリガモの雄雌

今年も残り僅かな日々となったが、まだそれほど寒さを感じない。
今日は天気も良くポカポカ陽気だったので、
久しぶりにアイチャリで河川敷に出かけてみた。
そろそろ、ユリカモメが姿を見せる頃かと思ったが、
まだ来てはいなかった。もう少し先ですね、やっぱり…

いつも通り散歩コースの下流側の川には、カモの気配はほとんどなかった。
やはりだいたいカモのテリトリーは上流近辺と毎年決まっていて、
上流に近づくと徐々にその姿を現し始める。


▲コガモ まだ換羽中のモノもちらほらいる


▲オナガガモ雄雌 堂々としたもの

カモは全体的にかなり数を増やしていたが、中でもコガモが目立って多い。
次にオナガガモでコガモの半分くらいの数か?
よく見ると今年初見参のヒドリガモも10羽近くコガモに混じっていた。
この3種はいつも群れでいる。

マガモは特に群れる訳でもなく、2~4羽くらいで
アチコチに散らばって見かける。
あと、しばらく見かけなかったカルガモが今日は2羽だけ
久しぶりに姿を見せてくれた。

これで一応ここの冬ガモは勢揃いなんですが、たまには他の
種類のカモも姿を見せてくれると嬉しいんですけどね。


▲マガモ雄雌 左上にセキレイも しかし雄の尾の上のカールは不思議な美意識だ(笑)


▲久しぶりのカルガモ


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コガモの婚活準備

2009-11-21 | ◆矢田川とびとび日誌

▲P1. 2007年12月撮影 左/手前-コガモ雌 奥-雄 右/生殖羽の雄

今日は秋晴れの好天だったので、
先日課題となったコガモの換羽観察撮影に行く。
カモの雄の多くは、繁殖期になると雌の気を引くために
派手な〈生殖羽〉に換羽する。
子供ができるとまた雌と区別がつかない姿に戻るんですけどね…

いつもの縄張りに着くと、先々週と変わらないくらいのコガモと、
少々数を増やしたオナガガモが仲良く群れて食事中だった。
近づくと少しずつ換羽し始めたコガモが確認出来たが、
神経質なコガモはすぐに飛び立って、
距離を離さないと写真を撮らせてくれない。
逃げられない距離を保ちながら、とにかくシャッターだけは
バシャバシャと押す。
帰って見るまでは、どんな風に撮れているか心配だったが
何とか結果的にP2. 3. 4と三変化の換羽途中姿が撮れていた。
デタラメに撮っていたが、三変化が撮れれば結果OKでしょう。

ちょっと遅めの昼に出かけたが、あまりの日の入りの早さに
少々焦った換羽観察撮影でした。


▲P2.変化初期/顔に色が付き始めたが、羽はまだ分からないくらいの変化か?


▲P3.変化中期/顔の色ははっきりして羽もかなり換わっているが
        翼横にまだ古い模様が残っている(笑)もう少し!


▲P4.変化後期/ほとんど出来上がっている感じですね


▲P5. 2007年12月撮影 完全に化粧直しの終わったコガモの群れ、婚活中!



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続いてオナガガモ到着

2009-11-07 | ◆矢田川とびとび日誌


昼に時間があったので、本屋に行くついでに河川敷にも寄ってみた。
例の折り返し地点に着くと、やっぱり行っただけの甲斐がありました。
数は片手の指で数えられる程ですが、オナガガモの第一陣が到着していました。
これでひとまず、コガモ&オナガガモとここの冬の主役カモが揃って
矢田川2010Winterのシーズンインです。
勿論、マガモやヒドリガモも来ますが、数で幅を利かせているのは
やっぱりコガモ&オナガガモ達です。

今シーズンは一歩踏み込んだ写真が撮れるといいんですが…どうなる事やら…

.相変わらずカルガモ行方知れず。
.初めてココでカワセミを見る。一瞬だったが間違い無いと思う。


▲とりあえずここではオナガガモ5羽見かかける


▲コガモの数は先日と大差無し



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河川敷 夕空三景

2009-10-28 | ◆矢田川とびとび日誌








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冬のお客様第一陣

2009-10-27 | ◆矢田川とびとび日誌

▲見かけたマガモは3カップルくらい


▲コガモはパッと見でも20羽以上は居たと思う

しばらく河川敷に行けなかったので、少々気になっていましたが、
あまりの快晴と秋風の心地よさに、ついつい誘惑されて、
夕方前にカメラを持って自転車で出かけちゃいました。

自転車で走るコースの下流側は河鳥の縄張りが少なく、
今日もカモは全然見かけなかった。
しかし、上流側に入るとコガモのカップル、マガモのカップル数組と
冬のカモ達が姿を現し始めた。
コースの折り返し地点(夏のカルガモの縄張り地域)に着くと
小さなカモの群れが二組見えたので、あれっ?!
またカルガモの子供かと一瞬思ったが、すぐに勢いよく飛び立つのを見て、
ああっコガモだと理解しましたが、カメラでのぞくと
皆、雌の羽(模様)なので雄雌が全然見分けられません。
雄は全てエクリプス状態(非繁殖期)で、
これから、ここで一気に換羽(模様換え)するんでしょうね。
ちょっと観察してみたくなりましたが、こまめに行かないと
あっと言う間に換わってしまいそうな気もしますが、どうなんでしょうかね?
という事で今年も北のお客様第1号はコガモ様御一行でした。

ちなみにカルガモ達はたぶん1羽も見かけなかったんですが、
時間的なことなのか、どこかへ移動しているのかは不明でした。

草地ではあまり小鳥の群れは見かけなくて、
カラスが珍しく草の中で群れていたのが目についたくらいでした。


▲コガモは一瞬全部雌しか居ないかと思った…





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