のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

取材 こんなに充実の人生を歩む方は少ない

2012年07月19日 10時13分44秒 | ボランティア

梅雨明けして さすがに暑い暑い
そんな中でも 大勢の方が 昨日 下町のうたごえに参加してくれた
顔を合わせると 自然に笑顔がこぼれる

まだ 顔は判るが 名前も住んでいる場所も殆ど分らない
自由参加なので 都合の良いときに来てくれる
新しい方が 毎回少しづつ増えている



みんな 歌が好き こんな雰囲気が好きという 同じ方向を向いている
全員でリクエストされた曲を 大合唱する
そこには 親しさ 連帯感なども生まれてくるものだ

楽しそうに歌っている姿を見ていると 私のピアノ伴奏も心も身体も躍る
こんな多くの方に支えられて 一緒に楽しい時を過ごせるなんて幸せ者だ
どこに行っても そこには仲間とも言えるような方たちが大勢いるのだ


82歳の男性 毎回 たんぽぽの曲で手話を指導してくれる

今日も 午後には 踊りのグループの方々と 定例の施設訪問に行く
昨晩 寝る前に 明日はどんな曲を選ぼうか 頭の中でぐるぐる
今回は 出演者も多いので 数曲の持ち時間でもある

明日は 墨田のうたごえの講座が待っている
明るくて気立ての良い方ばかりで 私も楽しみだ
この様に あちこちで待っていてくれる方が居ること自体 感謝であり幸せなのだ

昨日の下町のうたごえの後半に 取材の方が訪れた
先日ブログに載せた 大人の情報誌のインタビューである
写真を撮っていたが この若さ溢れる雰囲気も体感されただろう

片づけを待って 約1時間 質問を交えながら私の話を聴いてくれた
どこに こんなに活気あるエネルギーの素があるのか
ボランティアのきっかけは何なのか

自己流のピアノをどうやって覚えたか 弾くきっかけは?
いっぱい埋まっているスケジュールに どう対処しているのか
これらに思いつくままに答える

ボランティアなんていうと どうしても50年の先から語らねばならない
孤児院を 少しお金を貯めては 文房具や木琴などを買って訪れたこと
高校の夜学に通って 町工場に勤めながら 卒業したこと

背景をどうしても語らねば結びつかない
小学校時代 納豆売りを早朝にして それから学校へ行ったこと
中学では先生のいじめに合い 10ヶ月くらい登校拒否をしていたこと
高校の不良グループとは 毅然として向かい 飛び出しナイフまで用意したこと

それが私の人生と共にある
ボランティアで一生終われれば それでも良い
バンドの仲間とは40年 この歴史の中にある

貧しさ いじめ 家庭のことなど 辛さや苦しみがあってこそ 人の痛みも判る
それが深いほど 人に優しくなれると思っている
だから 明るく笑って 過去を他人にも話せるのだ

自分より恵まれない方は 沢山いる
私は そんな中で なんと恵まれて生きてきたのだろうか
そう思うと 自然に笑顔が内面より溢れ 元気 活気が湧いてくる

カレンダーの中で 空いている日は少ない
元気だからこそ出来る ボランティアとうたごえ
生涯青春を謳いながら 今だからこそ続ける

取材の方が言っていた
こんなに充実した人生を送っている方は あまり見かけないと・・


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