浅草公会堂にニューオリンズジャズがやってきた
ジャズの歴史100年の年である
本場のバンド 超技巧の楽器を駆使する音とリズムに会場全体が酔いしれていた
たまたま うたごえの仲間から譲り受けたチケット 大喜びで24日 浅草に行った
23日が誕生日なので これも私には至福のプレゼントである
主催は 浅草おかみさん会である
浅草は 今や外国人も大勢来る観光地で いつ行っても賑やかである
三社祭や ほうずき市 羽子板市 など昔の伝統の他に サンバ祭りなどで盛り上がる
昔の東京の観光地と言えば 銀座 上野 浅草は欠かせない地である
新幹線や飛行機が手軽に利用できるようになり 東京近辺の温泉地は寂れていく
おかみ会の会長である方が挨拶されたが 当時 ロック通りなどは人間5人にネコ1匹
これではいかんと おかみさんたちが立ち上がり 町おこし? 多種の行事を企画した
一寸ボケ 薗田憲一ジャズバンド
それから30年余 ニューオリンズも毎年来てジャズを堪能させる
私はカナダのジャズの街 モントリオールでは 毎日夜 ライブハウスに行った
上海では老人バンド 現地で聴くジャズは格別だが もう行くチャンスが無い
バンドの構成は ピアノ サックス クラリネット ウッドベース トランペット ドラム
トロンボーン これに バンジョーだ 女性歌手が何曲か歌う
バンジョーソロでは オースザンナ 夢路より 懐かしのバージニア なども演奏した
ニューオリンズでは このバンドマン 全員それぞれのバンドを持つトップリーダーばかり
前半の 薗田憲一ジャズバンドだけでも かなり楽しめたのに それを上回るものである
ジャズは曲の中で それぞれのパートの独奏がある これがまた見せ所だ
彼等は そのパートの時に歌も披露する 素晴らしい 全員が特徴ある歌で感動させた
一曲 月の沙漠変奏曲 ジャズにアレンジしたものも聴かせる
ルイ・アームストロング張りの歌い方も有ったり アメリカ人のユーモアもたっぷり見せる
ニューオリンズに行かないで 本場のジャズを聴けた それだけでも大満足である
フィナーレは 皆さんご存知の 聖者の行進 会場全体が揺れる
立ち上がり 手足でリズムを合わせる おかみさん会の人たちは特製のミニ傘で盛り上げ
バンドも舞台から降りてくる あとに続く列 これこそジャズのフェスティバルでもあった
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