のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

本場ジャズ日本で聴いた超技巧

2017年08月26日 09時03分29秒 | うたごえ

浅草公会堂にニューオリンズジャズがやってきた

ジャズの歴史100年の年である 

本場のバンド 超技巧の楽器を駆使する音とリズムに会場全体が酔いしれていた

 

たまたま うたごえの仲間から譲り受けたチケット 大喜びで24日 浅草に行った

23日が誕生日なので これも私には至福のプレゼントである

主催は 浅草おかみさん会である 

 

 

浅草は 今や外国人も大勢来る観光地で いつ行っても賑やかである

三社祭や ほうずき市 羽子板市 など昔の伝統の他に サンバ祭りなどで盛り上がる

昔の東京の観光地と言えば 銀座 上野 浅草は欠かせない地である

 

新幹線や飛行機が手軽に利用できるようになり 東京近辺の温泉地は寂れていく

おかみ会の会長である方が挨拶されたが 当時 ロック通りなどは人間5人にネコ1匹

これではいかんと おかみさんたちが立ち上がり 町おこし? 多種の行事を企画した

 

一寸ボケ 薗田憲一ジャズバンド

 

それから30年余 ニューオリンズも毎年来てジャズを堪能させる

私はカナダのジャズの街 モントリオールでは 毎日夜 ライブハウスに行った

上海では老人バンド 現地で聴くジャズは格別だが もう行くチャンスが無い

 

 

バンドの構成は ピアノ サックス クラリネット ウッドベース トランペット ドラム

トロンボーン これに バンジョーだ 女性歌手が何曲か歌う

バンジョーソロでは オースザンナ 夢路より 懐かしのバージニア なども演奏した

ニューオリンズでは このバンドマン 全員それぞれのバンドを持つトップリーダーばかり

 

 

前半の 薗田憲一ジャズバンドだけでも かなり楽しめたのに それを上回るものである

ジャズは曲の中で それぞれのパートの独奏がある これがまた見せ所だ

彼等は そのパートの時に歌も披露する 素晴らしい 全員が特徴ある歌で感動させた

 

 

一曲 月の沙漠変奏曲 ジャズにアレンジしたものも聴かせる

ルイ・アームストロング張りの歌い方も有ったり アメリカ人のユーモアもたっぷり見せる

ニューオリンズに行かないで 本場のジャズを聴けた それだけでも大満足である

 

フィナーレは 皆さんご存知の 聖者の行進 会場全体が揺れる

立ち上がり 手足でリズムを合わせる おかみさん会の人たちは特製のミニ傘で盛り上げ

バンドも舞台から降りてくる あとに続く列 これこそジャズのフェスティバルでもあった

 

 

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お手玉で子どもの遊び考える

2017年08月25日 08時39分06秒 | うたごえ

かって 三丁目の夕日 の映画の頃 家々の路地は子どもの遊び場だった

マンションや高層ビルも無い 隣近所はみんな知り合い 道で会えば挨拶が交わされる

その時代の遊び 缶けり ビー玉 メンコ ベーゴマ なわとび 竹馬 けん玉 などがある

 

 

家の中では おばあちゃんや女の子が まりつき あやとり おはじき お手玉をして遊ぶ

当時はテレビも無い 家にお風呂も無い 全体に貧しいが人々の心は豊かだった

朝夕の豆腐売りのラッパ 金魚売り 竹竿売りも懐かしい 私も納豆売りを早朝したものだ

 

 

現在の子どもは 考えてみるとちょっと環境も可哀想だ

母ちゃんただいま~なんてランドセル放り出して遊びに出る そこにはいつも母が居る

今の時代は帰っても母は働きに出ている 食事も一人で食べる 遊ぶ相手は居ない

 

塾に通い夜になって帰る子どもたちも大勢居る

外で誰かに声を掛けられたら不審者だと思え 口を聞いてはいけませんよと躾けられる

子どもの貧困も取り上げられている 遊ぶ相手は誰? ゲーム機になっても仕方が無い

 

ゲームは夢中になるが 心のどこかに寂寞感もあるだろう 母子も祖父母も友達も居ない

かっての子どもの遊びの文化は こうして消えて行く 

大切な子ども時代の心の豊かさ 連帯感 発想力 こののままではいけない

 

 

昨日のてんがらもんラジオ 遊びの研究者 山本清洋さんが警鐘を鳴らす

子どもの貧困などの課題は 政治や行政に任せて 環境を整備しなければならない 

昔からある遊びを子どもたちに伝承させようと いろいろな遊びを今に蘇らせている

 

中でも お手玉は歴史もある日本の特色ある遊びである

平安時代から 文献には出ており あの西行法師も歌に詠む

江戸時代には 歌川広重も 子どもの遊びを描いている

 

 

男の子は自身では遊ばないが 姉や母 女の子たちの お手玉の姿を覚えている

手まり歌 お手玉数え歌も 今でも歌える方が多い 地方によって内容は若干違う

日露戦争 あんたがたどこさ 一番はじめは 一かけ二かけ 番組でも楽しそうに歌う

 

 

そこには いつも誰かが寄り添っている 母や祖母友だちが居て心地良いものだ

誰かが教え 誰かに教わる 新しい遊び方を考える 羨ましいような人の絆である

9月20日は お手玉の日 である 初めて新居浜市で全国大会を開催した記念日だ

 

てんがらもんラジオ視聴できます

http://www.ustream.tv/recorded/107197365

 

参考 西行の詠んだ和歌

 「いしなごの 玉の落ちくるほどなさに 過くる月日は かはりやはする」

 わらべたちが興じているお手玉、その放り上げられた玉の落ちてくる速さと、

人の 身の上に過ぎ去っていく時の速さとのあいだには、さほどの違いなど

あるのだろうか、いや、違いなどないのだ

 

日露戦争

一  一列談判(らんぱん)破裂して

二  日露戦争始まった

三  さっさと逃げるはロシアの兵

四  死んでも(死ぬまで)尽くすは日本の兵

五  五万の兵(御門の兵)を引き連れて

六  六人残して皆殺し

七  七月八日の戦いに

八  ハルピンまでも攻め込んで

九  クロバトキンの首を取り

十  東郷元帥万々歳 (十でとうとう大勝利)

 

あんたがたどこさ

あんたがたどこさ ひごさ ひごどこさ 熊本さ

熊本どこさ せんばさ せんば山にはタヌキがおってさ

それを猟師が鉄砲で打ってさ 煮てさ 焼いてさ 食ってさ

それを木の葉でちょっと 隠す (おっかぶせ)

 

一番初めは

一番初めは 一の宮 二また日光 東照宮 三また佐倉の宗吾郎

四はまた信濃の善光寺 五つは出雲の大社(おおやしろ)

六つ村々 鎮守様 七つ成田の不動尊 八つ八幡の八幡宮

九つ高野の弘法さん 十でところの氏神さん (十は東京 心願寺)

 

一かけ二かけ

一かけ二かけ三かけて 四かけて五かけて橋をかけ

橋の欄干腰を掛け はるか向こうをながむれば

十七・八の姉さんが 花と線香を手に持って

姉さん姉さんどこ行くの 私は九州鹿児島の

西郷隆盛娘です 明治10年3月に

切腹なされし父上の お墓参りにまいります

お墓の前で手を合わせ なむあみだぶつと拝みます

 

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誕生歌我に合唱プレゼント

2017年08月24日 08時21分51秒 | うたごえ

ハッピーバスディトゥユー 過去に何度となく介護施設でピアノ伴奏してきた

しかし 自分自身のために弾いたことは皆無だった

昨日の 下町のうたごえ スタッフを入れると119名の大合唱で私に祝福である

 

隠しておくことが苦手の私で トークのついでに今日は私の誕生日ですと言ってしまう

会場全体に拍手が起きる ではみんなで歌いましょうと誰かが声を出す

手拍子を入れながら全員で歌う こんなに大勢の方に祝福されるなんてなんと幸せか

 

皆さん有難う こんなに会場いっぱいの方に 誕生日の歌を歌って貰える人は多くない

私の人生は 皆さんから多くのエネルギーを貰って そして笑顔と元気のおすそ分け

ボランティアに行けることも 皆さんのおかげですと感謝の気持ちを表す

 

 

たまたま 遠くへ行きたい のリクエストが続いていた

これは私がピアノを弾きたいと思った きっかけの曲 それだけに思い入れがある

会社に眠っていた足踏みオルガンで 必死に右左の手と脳を合わせて何とか弾ける

 

そこまで1曲だけで半年以上はかかっただろうか

それからは社内でバンドを組み レバートリ―はどんどん拡がっていった

そのバンドも高齢化 仲間が病気を患い 今は解散はしていないが活動も無くなった

 

 

ここに居る こまごまと面倒を見ている女性 彼女は当時 サックスのパートでしたよ

そんな顔に見えないでしょうと言うと みんな大笑い 私と二人で今は活動です

私でさえ知らない方は よもやピアノを弾くとは思えないでしょうね 顔を見れば(大笑い)

 

言っておくけどね ピアノは顔で弾くんじゃないからね のびたの顔でも引けるんです

会場みんな爆笑 普通の楽器はサックスなど 結構難しい 音が出て来ない

ピアノは叩けば音が出る 私も自分で覚えられたから 皆さんも諦めないでね(笑)

 

 

私のうたごえは 全くのフリー参加 会費500円を払うだけ 名前も聴かない

記録もつけない 来たい時に来て 都合悪ければ自由に欠席でも構わない

ゆえに 連絡を必要な時でも手段は無い 何人集まるかも天候次第で左右される

 

昨日も新しい顔が何人か見え 楽しかったわぁと帰って行く

先生に会うのが楽しみ 元気を貰えそう 何人も入って来るなり私や受付係に言う

やぁ 嬉しいね と私も素直に受ける 皆さんの笑顔が私も大好きなのだ

 

 

集まった人数119名 あと数名でホールの定員となってしまう 

それだけ皆さんが楽しくここへ来る 同じように私も好き勝手なトークをしてピアノを弾く

皆で楽しみを共有できる 笑顔が交感出来る 更に健康を保ち進めて行きたい

 

 

うたごえバスツアー 昨日 募集を開始した 行先は群馬県

こちらも10数年続けていると高齢になってくる 体調崩して不参加も見える

この日 満席とならず募集は続く 何とか満席で行きたいものだ

 

 

昨日 歌った曲 30曲

 

一寸法師 うさぎのダンス ねむの木の子守歌 オーソレミオ ずいずいずっころばし

まりと殿様 赤いハンカチ ふるさと(五木ひろし) たんぽぽ 東京ラプソディ

アメージンググレイス すばる 恋の季節 サンタルチア ラブユー東京

 

小さなスナック 小さな木の実 ドレミの歌 ブルーシャトー 真白き富士の根

あなたとともに 泉のほとり ここに幸あり 私の城下町 遠くへ行きたい

夏の思い出 花(沖縄) 釜山港へ帰れ 忘れな草をあなたに 

 

ケーキでは無く 抹茶クリームあんみつ

 

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声合わせ歌って下さい心でも

2017年08月23日 07時32分22秒 | うたごえ

毎月定例にしている6か所の介護施設 昨日の施設 この中で一番症状が重い

このため他のボランティアは訪れないし 音楽療法士も勿論居ない

最近は入所の方も少し変わって 以前よりは歌声が聴こえる

 

あの奇声を発する方は もう見えない 最初に見た時は私と挨拶程度は出来た

それが進行すると怒鳴ったり暴れたり 自傷行為で手だけ拘束されたりする

あとはずっと奇声を発していたが スタッフがせめて歌を聴かせようと毎回連れてきた

 

もう一人 似たような方も居た ここは病院併設なので 長い方は数年以上居る

私も顔を覚えてしまう だが こうして居なくなるとどうしたか頭によぎる

それでも 元気と笑顔 これが無ければ皆さんに伝わらない

 

昨年10月のスナップ

 

一時的に明るさが戻ったりしているが 多くの方は1歩前進1歩半後退を繰り返す

笑顔が見えていた方たちが 高齢でもあるからだんだん笑顔も元気も薄れて行く

私たち70 80の次の一年は あっという間に通り過ぎるが高齢者の1年は難しい

 

 

あの超健康的な素晴らしい日野原先生でも 104歳だったか 寿命を強く感じる

90 100 と数えれば その割合は更に減る 逆に言うと だから貴重な1年なのだ

どんな環境に生きても 大切ないのち 笑顔を浮かべられる心も養いたいと思う

 

施設でも 病院でも 明るく過ごせる方は 周りをも明るくしていく

かなり重い症状 病気でも 明るく過ごす方が居る もし私がそうなったら見習いたい

こう言う方は 周囲に対しても感謝の気持ちを忘れない 素敵な生き方だ

 

 

歌が好きな方が居る みんかな歌が好きでもあるが ちょっと外れて好きな方て゜ある

私の顔を見ただけで 勝手にある童謡唱歌を歌い出す 止まらないのだ

最初は童謡唱歌から入るのだけれど 私が違う歌で始めても止まらない

 

周囲がざわめき 誰かがきつい顔で怒る たまりかねてスタッフが寄り添う

ここでの歌の指導は難しい 何しろ伴奏と合わない方も居るし 歌えない方も居る

普通のうたごえの伴奏より テクニックは不要でリズムをゆっくり はっきり刻む

 

アコーディオンの伴奏のように ベース音に替るように リズムが大切である

慣れないスタッフが来ると 利用者さんにカスタネットなど打楽器を持たせたがる

これは音楽療法士さんが使う手段だ たが私は拒否する 歌は楽しく歌わせたい

 

音楽療法士の効果は勿論ある その場合 易しい歌を何度も繰り返し 皆で合奏する

ところが私の場合は 懐かしい曲を多く歌わせ 記憶を呼び戻し一緒に笑って欲しい

この場合 毎曲リズムは勿論変わる 打楽器を持たすと全然合わなくなってしまう

 

 

歌は人生と共にある 他のことを忘れても 何十年歌わなかった歌も覚えている

軽い認知症の方なら 普通の方と同じように全部歌える場合が多い

認知症が進んで行く中でもある一節だけ鮮明に蘇っているらしく 繰り返しそこだけ歌う

 

 

歌の時間が終わった時の 皆さんの顔が いつも印象的である

歌では なかなか合わない 声が出ていない 俯いている 寝ている 様々だった

ところが皆さん嬉しそうな顔 ああ感謝されている そんな雰囲気に溢れているのだ

 

 

さて 今日で78歳か? なんだか他人の歳のように感じる 

敬老の日の案内も来ている 私もそんな歳なんだと改めて思う 

もう少し若い気持ちだが(笑) これから下町のうたごえ 秘かに自分の健康寿命を祝う

 

 

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マヨネーズ冷やし中華に掛け試す

2017年08月22日 07時45分08秒 | うたごえ

冷やし中華にマヨネーズを掛ける? これまでに聴いたことは無い

ただ食文化は地方によって 大きく違い ただのブームではなく 好む歴史がある

マヨラーなどと呼ばれる女子などは 何にでもマヨネーズを掛ける

 

テレビでは名古屋方面と言っていたが どうなのだろう

そう言えば 私が良く買うインスタント焼きそばには マヨネーズが付いている

紹介された地方は 冷やし中華を頼めばマヨネーズが付いて居たり 用意されている

 

 

好奇心旺盛な私もやってみようかと思ったが 東京には こんな店は見たことが無い 

それでは スーパーで売っている調理済み冷やし中華セットを買ってきた

おもむろに掛けて食べてみた 掛け過ぎかな イマイチな味であった

 

 

最近の私の朝食 相変わらずパンと珈琲だが サラダはちょっとリッチに変えている

レタスにオニオンドレッシングだけだったが これにいろいろ加える

減塩塩昆布 すりごま オメガスリー ごま油 干し海苔など混ぜる これは美味しい

 

 

大失敗した 鍋の焦げ付き 頑固なものである

クレンザー付けてステンレスたわしでこすっても取れない

キッチン洗剤に2日間も漬け置きして 昨日こすってみたが取れない 頑固なものだ

 

ようやく東京にも太陽が長時間差すようになった

最後の手段 天日干しで2.3日 太陽に当ててみるか

さて 今日の午後は介護老人保健施設に音楽訪問 もう何年続けているのだろう

 

 

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