核禁条約加盟をG7首脳に要望
広島 被爆者7団体
被爆地ヒロシマで19日から開催される、主要7カ国首脳会議(G7サミット)を前に、二つの県原爆被害者団体協議会を含む広島の被爆者7団体は15日、会議に参加するアメリカやイギリスなど海外6カ国の首脳に、核兵器禁止条約への署名・批准をはじめ、ロシアの侵略・戦争の終結、被爆者との意見交換などを求める要望書を各国の大使館に郵送しました。
要望書では、ロシアの侵攻が長引く中、核兵器使用のリスクが高まっていると指摘。各国首脳に対して「武力によらない徹底した対話、平和外交努力で、ロシアの侵略・戦争を中止させる手立てを講じ」るよう訴え。さらに、会議では「核兵器禁止条約に加盟する道を模索する議論」に踏み出すよう重ねて求めています。
議長国の日本政府・岸田文雄首相には、すでに同様の要望書を提出しています。
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