暴風雪警報の新潟。
雪を被った阿賀町の将軍杉でも撮影しようかと、49号線を走る。
が、雪のため、安田を過ぎた辺りでおっかなくて先に進めず、断念。
引き返し、北方文化博物館の雪景色を撮影することとした。
奄美でも雪が降るくらい、24日の雪は半端なかった。
途中、停電したかのように信号機が見えなくなった場所があったが、横殴りの雪が表面を覆い、隠しているだけだった。
昔の信号機は幅があり、新潟など雪国では、雪が積もると重みで壊れるので、薄型のLEDの信号機に積極的に交換してきたのだが、
LEDは発熱が少なく、積もった雪が融けずに信号機が見えなくなる弊害が露見した。これからどうすんのかね?
閑話休題
北方文化博物館
ハス池
雪囲いされた庭
大広間から庭園を望む。
天気が良ければ、ガラス戸も開けてくれるのだろう。
そんな日にまたお邪魔しよう。
囲炉裏のやかんがチンチンと。
邸内は底冷えするが、ここだけはほのかに暖かい。
真っ赤な炭火
博物館を出て、隣の寺の鐘など撮影していると、そのまた隣の?寺から三人の僧侶が何事か唱えながら雪の中を歩いてくる。
その周りを取材なのかな?3,4人のカメラマンが、僧侶たちをしきりに撮影している。
三叉路で一人ずつになり、家々を廻り始めた。
托鉢?の僧侶と、彼を追い続けるカメラマン。
寒さなんぞ微塵も感じさせない修行僧の背筋。
調べてみると、大栄寺の寒行、という修行らしい。寒の間の30日間、どんなに吹雪いても休まずに行われるとのこと。
帰りに寄ったモンベルショップも雪の中。