信越トレイルの終点 天水山。
信越トレイルといえば、斑尾から、とか、関田峠から、などのイメージしかなかったので、「天水山は遠い」と、思っていた。
加えて、ブナ林だけで展望のない山、ということでなかなか計画に登らなかった。
津南のひまわり広場は、以前から訪れてみたかった場所で、津南町のHPをチェックしていると、天水山の案内も出ているではないか。
そ~か!常に上越側から考えていたが、天水山は津南から簡単に登れるんだ、これは行かない手はない。
金曜日の時点では、58座目として朝日連峰の竜門山を計画し、はるりんさんにもお誘いメールを出したのだが、日曜の4時には自宅に居なければならない急用ができて断念。でも土曜日前泊できるように仕事のほうも調整したので、また弥彦角田五頭では勿体ない。
というわけで、ひまわり+天水山に決定。
土曜日夜、長野県境近くのファミマ泊。店員さんから、ひまわり広場は早朝でも駐車できるし、しかも早朝なら駐車料金かからないとの情報をもらい、ではまずひまわり撮ってから、天水山に登ることにした。で、前記事に戻る。
一番乗りかと思ったが、3時半頃到着した時にもう車が停まっている。
オリオンなど撮影してると、少しずつ車が増えてきた。もうひまわり畑へ向かう人がいる。遅れてはいかん。
畑に着くと三脚持った4,5人の男性。中にはドローン飛ばしてる人もいる。
2時間半があっという間に。そろそろ切り上げようと思った時に笑顔の向日葵を見つけた。他のカメラマンたちは気づいてるんだろうか?
またファミマに戻り朝食。天水山へは一旦長野県に入りすぐ右折し、無印良品キャンプ場を目印にクネクネ上って行く。
無印良品キャンプ場を左に見て直進。
まず天水山津南口に着。他に車はない。停まると同時に車体にコツっ、ゴツっと間断なくぶつかってくるアブの群れ。
すぐ先の松之山口に移動。ここはバイオトイレもある。やはりアブの襲撃。車体が冷えればアブの攻撃も弱まるだろうと車内で待機してると、軽が2台到着し、アブを引き受けてくれた。ドア全開で支度してるので「ああ、アブが入ったぁ」と大急ぎで支度して1台をデポし、他の登山口に向けて出発していった。
ムヒをたっぷりスプレーし、いざ天水山へ。また一人になったので熊怖いなぁ。ここはいきなりのブナ林。
登山口から山頂まで
スタート :08:13
時間 :0:43'18.8
距離 :1.91 km
上昇 :211 m
上昇継続時間 :0:27'05
水平移動時間 :0:16'13.8
登り一辺倒で、下りはない。
最大高度 :1092 m
最低高度 :878 m
スタート :08:13
時間 :0:43'18.8
距離 :1.91 km
上昇 :211 m
上昇継続時間 :0:27'05
水平移動時間 :0:16'13.8
登り一辺倒で、下りはない。
最大高度 :1092 m
最低高度 :878 m
バイオトイレ
0813 スタート
暫く林道を進み、
0820 登山道へ
ブナ林、のみ。
寄り添うブナ
見下ろして、ブナ、ブナ、ブナのみ。展望なし。
0829 津南口との分岐
0831 栄口との分岐
ほとんど登りだけの道だが、水平移動時間が16分と長い。
実はまたまた落とし物。これを探して高低差のないところを行ったり来たりして探していた。
いつもはザックに付けている熊鈴を、きょうはズボンのポケットのジッパーの金具につけた。
尾根に登り着きスピードを上げるとリンリンいい音を響かせる。
が、気づくと音がしてない。見るとジッパーの金具ごと外れてしまっている。
すぐに見つかると思ったが、10分くらい行ったり来たり。
だいぶ古くなった熊鈴で新調してもいいくらいなんだが、このブログを始めた頃から山行を共にしているヤツで見捨てるのは惜しい。
それに鈴には息子が買ってくれた足守、足のお守りが結んである。あれが無くなると気持ちが萎えそう。
と、草の間にホワっと浮かび上がるように淡いピンク色。お守りについてる草鞋がピンク色なのだ。あった。良かった~。
0851 意外と急登
0859 山頂着
信越トレイル案内板
南東方向が少し開ける。奥の山は霞んでどこだかわからない。
後から調べたところ、方角からするとあの雲の中には苗場山が鎮座ましましていると思うのだが・・・。
そして下は平野ではなく、ひまわり広場も含まれる沖ノ原台地。
苗場が見えるのなら、評価は赤丸急上昇するのだが・・・。
山頂から西ノ峰?まで。往路を戻る。
スタート :09:04
時間 :0:48'56.0
距離 :2.53 km
上昇 :42 m
下降 :238 m
上昇継続時間 :0:06'24
下降継続時間 :0:23'37
水平移動時間 :0:18'55
最大高度 :1102 m
最低高度 :887 m
スタート :09:04
時間 :0:48'56.0
距離 :2.53 km
上昇 :42 m
下降 :238 m
上昇継続時間 :0:06'24
下降継続時間 :0:23'37
水平移動時間 :0:18'55
最大高度 :1102 m
最低高度 :887 m
天水山は隣の西ノ峰とで双耳峰なんだそうだ。
時間もあるし、ここに長居してもつまらないし、行ってみよう。
0910
蝶がヒラヒラ飛んできて目の前に止まる。おお!アサギマダラ!
慌ててカメラ構えるがピンボケ。3度目のシャッターを押すと飛んでしまった。これが一番まとも。
でも、アサギマダラを実際この目で見たのは初めてなので、きょうの山行もたとえ展望がなくても大満足。
そしてブナブナ・・・。
この先は下っていくようだと思える場所で、Uターン。西ノ峰だと思うのだが、表示は見つからなかった。
多くが細いブナで二次林なんだろうが、こいつは年月を重ねてきたようだ。
立派なきのこ。きのこの名前はサッパリ???花はあまり咲いてなく、きのこが時々顔を出してるだけ。
0928 天水山に戻る。
0932 すぐさま下山開始
0950 きょう初めて山中ですれ違った二人連れ。ブナ林の奥に青いシャツ。(見えるかな?)
0951 登山道が終わり、林道へ
0955 駐車場が見えた。お手軽に、新潟100名山58座目ゲット。
0959 登山口で見上げる夏空
さて、いくら展望のない山、といっても、何か展望写真を撮らないと気が済まない。
次の記事ではひまわり畑近くから見た周囲の山々と、日帰り温泉近くの龍ヶ窪を。