国道290号線 胎内市の鼓岡大橋からの眺め。
一度、この橋の上から眺めたいと思っていた風景。でも歩道が下流側にしかなく、それなりに長い、交通量のある橋なので顰蹙買いそうで躊躇していたが、数人、歩いて橋の真ん中まで行ってる人がいたので、よ~し、と。
見たい眺めがそこにあった。
これは帰りに撮った写真。着いた時は歩いてる人いなくて、チキンな私は橋の上を歩くなんて思いつきもしなかった。すぐさま、左岸の桜並木沿いに進み、お気に入りのいつもの場所から千本桜を撮影。
同じ道を引き返し、鼓岡大橋の手前で段丘面に上がり桜を見下ろし、ロイヤル胎内パークホテルに寄り、今度は右岸の桜を愛で、夏井河川公園てのがあるのを知って、そこにも立ち寄り、帰宅しようと鼓岡大橋を通ったら、歩いている人がいた。どこに停めよう?橋を渡り終えると、駐車スペースが。
漸く、望みの写真を撮影できた。
では、左岸の桜並木沿いの写真から。
きょうの主役は桜だが、他の時期なら主役の飯豊連峰の名峰が脇役を務める。一応名前を。
この場所は満開ちょっと前だった。
並木にそって遊歩道がある。三脚担いで暫く歩く。
下流方向を向いて
行ったり来たりして駐車場所に戻る。
写真より右に、ここより高い段丘面がある。段丘崖がちらっと写っている。車で引き返し、鼓岡大橋を越えてから左折し、段丘面に上がる。一面の田んぼ。車1台がやっとの細い道。ここは私有地なの?走っていいのかな?と見渡すと案内板のようなものが。あれがあるならOKなんだろう。
左下の鳥観図?を拡大。現代ならさしずめドローン観図だな。
右側が遺跡だが、ただの田圃。
では、この道進んで段丘崖の端まで行って桜を見下ろそう。
足元の枝が邪魔でなかなかいい場所がない。
辛夷の花も満開。(いや、タムシバか?)
樹木図鑑をパラパラ。花の付け根に、葉があるのが辛夷、ないのがタムシバ、なんだそうだ。
そのまま段丘面を進み、胎内川を渡り、ロイヤル胎内パークホテルへ。
ちょっと休憩し、すぐさま右岸の桜を鑑賞。
奥は、二王子岳。
雪解けの水がとても綺麗。
さらに下流方向に車を進めると、キャンプ場が見えた。
夏井河川公園。4,5張のテントが。寝てる間に増水したら?と余計な心配。
手前の木は水没してる。 今年は見に行きたい、飯豊町白川湖の水没林。
そして、最後に鼓岡大橋の上から撮影。
いつまでも眺めていたい風景。
帰り道、290号線菅谷付近から坂井川の先に五頭山塊。
正面に二王子岳。
ちらっと覗く鉾立峰。
貴重な、快晴の山岳展望日和。