山を眺めるとなると、どうしても高い建物ばかりに向かってしまうが、阿賀北だけに限ってしまえば、海辺にある新潟空港は好条件の展望台である。しかも山だけじゃなく、飛行機も見られる。(逆でしょ)
まもなく出発時刻の、J-AIR エンブラエル190
こちらはFDAエンブラエル170
こちらは、ANAウイングス ボンバルディアDHC-8-400
視線を上げれば新潟山形県境付近の山並み
この日は、ちょっと霞んでいるので山を見やすくするため、コントラストをググッと上げていきます。
カメラを左に振ると、
烏帽子岳の左には、鳥海山が大きいはず。
月山は県境に近いので、見えることが多い。コントラストいじったので、朴坂山も確認できた。
日本一短い山脈 櫛形山脈
葡萄鼻山がこんなにはっきり識別できるのも、ここならでは。
飯豊連峰
前の前の写真の左から
飯豊本山が隠れてしまうところが、山オタク的には興味深い。御西岳が平らに見えないところも、もっと山オタクの心をくすぐる。
後は、空港建屋に隠れる。阿賀野川より北側=阿賀北の山岳展望。
エンブラエルが出発するようだ。
いってらっしゃい
滑走路へ向かう
すると、小型ジェットが着陸態勢に。
セスナ525サイテーション ジェット
セスナというと、単発で、主翼が機体の上部から出て斜めの棒で支えられてるプロペラ機が、すぐに思い浮かぶ。キーハンターで千葉真一がぶら下がったりしてたよねぇ。
それがジェット。ちゃんと進化してるんだね。日本の国産小型ジェット、どうなってるんだろねぇ。
エンブラエル190が離陸態勢に。
頭巾山と祝瓶山の間に小さく覗く山は
テイクオフ
山と飛行機、両方堪能。
さて、この飛び立った飛行機を下から見上げる場所が、山ノ下船江町浜海水浴場。
もちろん、別の日。
シーズンオフで工事中。
柵の向こうがすぐ滑走路の端。
来た来た。
エンブラエル190に似てるけど、ボーイング?違いがわからん。
ボンバルディアも来た。
新日本海フェリーが出港してゆくところも見られる。
色んなオタクの希望に沿う新潟市の名所だなぁ。
オシマイ。