古墳を降りて進む。
入口の屋根の補強、と、最上部の排煙システム。こんな建築技術が、ほんとに縄文~弥生時代にあったんだろうか?驚きでしかない。
遺跡に残ってる物って、柱の跡くらいじゃないの?あの排煙システムの材料が遺跡発掘時に発見されてるのかな?
こんなに綺麗に、茅の裾を切りそろえる道具はあったんだろうか?現在、各地の古民家の茅を葺き直すのは大変な苦労があるやに聞くが、これが標準だった弥生時代の建築技術恐るべし。
雪の重みに耐える技術は凄いものだ。この中の一つは、近年の雪の重みで潰れかけてるとか。
さて、この竪穴式住居周辺から見える山は、
アップで
左側が白銀の二王子岳
右側が五頭山塊・松平山
ここまで歩いて来て、今更、駐車地点に引き返すのはもったいないし、この先の方が、ご老体には歩きやすそう。車は後で僕だけ引き返せばいい。
振り返って写真撮りつつ。
すると、弥彦・角田の展望が~。
手前が新潟市新津美術館。周囲は桜。春になればここは最高のお花見スポットか?
角田山
弥彦山
左端は国上山。
正直、もっと白銀の山々が見えることを期待してやってきたが、この弥彦山・角田山を見ることができて、また来たいを思える絶景スポットになった。勿論桜咲く頃に。
ここで、ご老体には舗装された道を美術館まで歩いて下ってもらい、僕は駐車地点まで車を回収しに戻った。
終わり。