日曜日は飯士山と決めてヤマレコ経由で登山届も提出済みだったが、山形の天気がすごく良いらしい、と急遽予定変更。
西俣ノ峰から頼母木山まで歩いてきた。
頼母木山山頂より、朳差岳をバックに、頼母木小屋へ向かう登山者。
自宅出発前に、急遽、ヤマレコ経由で登山届出しなおす。これ、出しとかないと、もしものときにチーム安全登山からお金下りないから。
当初は枯松峰往復のつもりだったが、一応、余力があったら頼母木山とは書いておいた。
川入荘前を出発した時は一人だったが、例によって忘れ物。日焼け止めを塗るのを忘れたので川入荘に戻ると、5名さんのパーティーが出発準備中。
後で中条の方々と知る。頼母木小屋の管理をしている方が含まれているようだ。頼母木から門内まで行くとのこと。
勇気百倍である。
0532 早朝の小国町。桜咲く静かな山里の朝
0639 あの稜線へ。勇んで出発したのはいいが・・・。
0657 忘れ物取りに帰り、川入荘前、再スタート
ピッケル持って行こうかどうしようか、おおいに悩んだが、お一人がピッケルを手にしていたので、持っていく。
0710 西俣ノ峰登山口
0731 新緑・桜・雪山 言うことなし。
大曲の分岐で休憩中の彼らに追いつく。するとカップルの登山者がさらに追いつき、頼母木までと言い残し先行した。
スリムな山ガールまで頼母木山まで行くんだ、と、ここでちょいと頼母木に心が動く。(おねーちゃんの後を追いたい、という意味ではないよ。念のため)
0825 十文字の池で、休憩中の5名さん方を追い抜く。
0838 目指す西俣ノ峰
0926 西俣ノ峰より飯豊本山
梶川尾根
頼母木山
ルートを振り返る下山者
朳差岳 威風堂々
残雪の山の雪形は色々想像力を掻き立てられる、この時期の楽しみのひとつだが、
真ん中の後ろ足で立った犬と、右のルーニーテューンズのロードランナーが手を繋いで、左の人が後ろから支えている、風に見え・・・ないかな?
ちなみに扇の地紙は、扇に使う紙のような雪形が現れるから、とか。それじゃーかっこ悪いから地神にしたとか。
後方は枯松山。以前は枯松峰と混同していた。
枯松峰で大休止。時間も早い。最近の一日スクワット200回のせいか足もまだまだ余力あり。三匹穴まで行けるかと思案してると、5名さんのうちの2名の方がやってくる。天気もいいし、三匹穴まで行ってお昼にしたら?でも三匹穴まで行けば頼母木山もすぐだ、などと言われているうちに、自分にGOサインを出す。
朳差小屋が見える
枯松峰を振り返る
1142 三匹穴
ここから先も広大な雪の斜面が続いている。さて、どうするか?
お腹もすいたことだし、お昼を食べてから考えよう。オニオンスープで餅を3つ。
すると、5名さんのうちの3名さんが追いつきやはりここで大休止。
皆、ここから先も行くのである。天気もいい。時間も足もまだ大丈夫。自分だけここで引き返す理由がない。頼母木に向けて歩き出す。
広大な雪の急斜面が幾度となく現れ、その度、千里の道も一歩から、とか、忍耐、とか、いやんなるから上は見ないどこ、などと心で思いながらもくもくと登る。
山頂に近づくと背の低い笹薮が現れる。最初の笹薮は下りの時に確認すると脇をスルーできたのだが、踏み後につられて突入。
下に太めの枝が隠れていて歩きにくい。藪がひどくなる夏場は無理?残雪期限定のコース?
頼母木小屋が見えた。一度は止まってみたい頼母木小屋。夏場は流しそうめんができるくらいの豊富な水を引いてくれている。
1300 頼母木平。
次の笹薮を抜けると
1310 頼母木山到着
大尾根(切歯尾根) 飯豊山荘から飯豊本山まで、アップダウンの登り7,8時間コース。いつか行ってみたいが・・・。
二王子岳
赤津山 左に蒜場山 右に五頭
朝日連峰 霞んでいたので赤外調。デジカメで、フィルムのような赤外線撮影って、簡単にできないかな?
地神山
下山。三匹穴で中条の方に、頼母木小屋に寄らせていただきますと言ったが、時間が気になり、パス。
写真を撮りながらゆっくり登って来られた最後尾の方にその旨お伝えする。
雪稜を小屋に向かう彼が実に絵になっていてパチリ。
下りの笹薮の中で枝に躓き、転びそうなところを両足でグッと踏ん張ったら、両足とも思い切り攣る。暫く動けず必死に堪える。
ようやく笹薮を抜ければ、そこから後は快適な雪原へ。
大尾根
長靴を1歩1mくらい滑らせ、あっという間に三匹穴が近づく
こんなとこ滑ったら気分爽快だろうね。
1511 川入が見えた。梶川尾根もそうだが、飯豊は下が見えてからが長い。
下るにつれ、花が多くなる。
1622 西俣ノ峰登山口 着
1634 川入荘にもどる。
万歩計は久々の3万歩越え。
帰り道。珍しい、色の混ざった桜。
飯豊朝日連峰の登山者情報に亀山さんの報告が載りましたね。
(まだまだ編集中・・・余韻に浸ってます)
西俣ノ峰から頼母木山まで歩いてきた。
頼母木山山頂より、朳差岳をバックに、頼母木小屋へ向かう登山者。
自宅出発前に、急遽、ヤマレコ経由で登山届出しなおす。これ、出しとかないと、もしものときにチーム安全登山からお金下りないから。
当初は枯松峰往復のつもりだったが、一応、余力があったら頼母木山とは書いておいた。
川入荘前を出発した時は一人だったが、例によって忘れ物。日焼け止めを塗るのを忘れたので川入荘に戻ると、5名さんのパーティーが出発準備中。
後で中条の方々と知る。頼母木小屋の管理をしている方が含まれているようだ。頼母木から門内まで行くとのこと。
勇気百倍である。
0532 早朝の小国町。桜咲く静かな山里の朝
0639 あの稜線へ。勇んで出発したのはいいが・・・。
0657 忘れ物取りに帰り、川入荘前、再スタート
ピッケル持って行こうかどうしようか、おおいに悩んだが、お一人がピッケルを手にしていたので、持っていく。
0710 西俣ノ峰登山口
0731 新緑・桜・雪山 言うことなし。
大曲の分岐で休憩中の彼らに追いつく。するとカップルの登山者がさらに追いつき、頼母木までと言い残し先行した。
スリムな山ガールまで頼母木山まで行くんだ、と、ここでちょいと頼母木に心が動く。(おねーちゃんの後を追いたい、という意味ではないよ。念のため)
0825 十文字の池で、休憩中の5名さん方を追い抜く。
0838 目指す西俣ノ峰
0926 西俣ノ峰より飯豊本山
梶川尾根
頼母木山
ルートを振り返る下山者
朳差岳 威風堂々
残雪の山の雪形は色々想像力を掻き立てられる、この時期の楽しみのひとつだが、
真ん中の後ろ足で立った犬と、右のルーニーテューンズのロードランナーが手を繋いで、左の人が後ろから支えている、風に見え・・・ないかな?
ちなみに扇の地紙は、扇に使う紙のような雪形が現れるから、とか。それじゃーかっこ悪いから地神にしたとか。
後方は枯松山。以前は枯松峰と混同していた。
枯松峰で大休止。時間も早い。最近の一日スクワット200回のせいか足もまだまだ余力あり。三匹穴まで行けるかと思案してると、5名さんのうちの2名の方がやってくる。天気もいいし、三匹穴まで行ってお昼にしたら?でも三匹穴まで行けば頼母木山もすぐだ、などと言われているうちに、自分にGOサインを出す。
朳差小屋が見える
枯松峰を振り返る
1142 三匹穴
ここから先も広大な雪の斜面が続いている。さて、どうするか?
お腹もすいたことだし、お昼を食べてから考えよう。オニオンスープで餅を3つ。
すると、5名さんのうちの3名さんが追いつきやはりここで大休止。
皆、ここから先も行くのである。天気もいい。時間も足もまだ大丈夫。自分だけここで引き返す理由がない。頼母木に向けて歩き出す。
広大な雪の急斜面が幾度となく現れ、その度、千里の道も一歩から、とか、忍耐、とか、いやんなるから上は見ないどこ、などと心で思いながらもくもくと登る。
山頂に近づくと背の低い笹薮が現れる。最初の笹薮は下りの時に確認すると脇をスルーできたのだが、踏み後につられて突入。
下に太めの枝が隠れていて歩きにくい。藪がひどくなる夏場は無理?残雪期限定のコース?
頼母木小屋が見えた。一度は止まってみたい頼母木小屋。夏場は流しそうめんができるくらいの豊富な水を引いてくれている。
1300 頼母木平。
次の笹薮を抜けると
1310 頼母木山到着
大尾根(切歯尾根) 飯豊山荘から飯豊本山まで、アップダウンの登り7,8時間コース。いつか行ってみたいが・・・。
二王子岳
赤津山 左に蒜場山 右に五頭
朝日連峰 霞んでいたので赤外調。デジカメで、フィルムのような赤外線撮影って、簡単にできないかな?
地神山
下山。三匹穴で中条の方に、頼母木小屋に寄らせていただきますと言ったが、時間が気になり、パス。
写真を撮りながらゆっくり登って来られた最後尾の方にその旨お伝えする。
雪稜を小屋に向かう彼が実に絵になっていてパチリ。
下りの笹薮の中で枝に躓き、転びそうなところを両足でグッと踏ん張ったら、両足とも思い切り攣る。暫く動けず必死に堪える。
ようやく笹薮を抜ければ、そこから後は快適な雪原へ。
大尾根
長靴を1歩1mくらい滑らせ、あっという間に三匹穴が近づく
こんなとこ滑ったら気分爽快だろうね。
1511 川入が見えた。梶川尾根もそうだが、飯豊は下が見えてからが長い。
下るにつれ、花が多くなる。
1622 西俣ノ峰登山口 着
1634 川入荘にもどる。
万歩計は久々の3万歩越え。
帰り道。珍しい、色の混ざった桜。
飯豊朝日連峰の登山者情報に亀山さんの報告が載りましたね。
(まだまだ編集中・・・余韻に浸ってます)
すっごく懐かしい風景でした。
何度も何度も見返しました。
私こそ、いつも素晴らしい写真、拝見させていただいてます。
錫杖さんにコメント頂けるとは光栄です。
飯豊連峰に登られたのはいつ頃でしょう?
錫杖さんが撮られた飯豊の写真も見てみたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
素晴らしい山を歩かれたこと、そしてその景色を実際に五感で感じられた事。
とても感激しました。
飯豊は100名山に挑戦中の2008年6/12に梶川尾根から主稜線にあがり胎内山 門内山 北又山を踏み
梅花皮山荘に泊まりました。 残雪に青い空 大日が素晴らしく美しかったです。
翌日13日に朝焼けの烏帽子岳を踏み 快晴の飯豊本峰を踏みました。横峰経由の川入へ下山。
2011年 6/12 二王子岳
2014年 6/12 夫婦清水 地神北峰 頼母木山
小屋泊 小屋開けの関係者の方々と同宿しながら様々に山の話をしました。
翌6/13 暗いうちから行動し、エブリ差岳をピストンし小屋へ戻り登って来た道を下山しました。
いずれも飯豊山脈は好天気に恵まれてます。
画像は、少し残ってます。
2015年12月21日 思い出 山編
また見てくださいね。
6月の飯豊を象徴するハクサンイチゲのお花畑。ベストのタイミングで飯豊連峰にいらっしゃったのですね。
そして夕暮れの朳差岳。
一度は頼母木小屋に泊まってみたいとずっと思っていますが、なかなか・・・。久恋の風景です。
ただいらっしゃっただけでなく、天候にも恵まれて。
画面右から1/4ほど最奥に見えるは鳥海山のようですね。
思い出 山編に飯豊が入っていることが嬉しい。
展望写真に幾つ登った山が有るだろうかと、つい目を凝らしましたよ。
雪山に現れた雪解けの形
なるほどね。
私はじゃれ合う犬をniceさんが「まぁまぁ」と宥めている様にも見えましたし
すぐ横の形は獣を追った漁師が鉈を振り上げている様にも
想像すると面白いものですね。
その写真から4枚目の雪原
とても気に入ってます。
雪解け形、獣は熊・・・ですね?
雪原の写真は、もしもシュプールが入り乱れていたら、撮らなかったかも。1本の綺麗なシュプールだからこそ良かったのだと思います。
このコースは頼母木平が近くなると道刈りしてないので
ヤブになるのです。
飯豊の稜線に出るには良いコースかと思います
私も頼母木山まで行きたいと思っています。
足の松尾根の記事、読み返しました。
今度は、まだ登ってない丸森尾根から登って頼母木に泊まり、北股岳往復ってコースを辿ってみたいです。
素晴らしい雲海が見られたら最高~。