かつて日本の梅雨は、シトシト降り続き最後に雷がゴロゴロ鳴り響いて、ああ梅雨が明けるんだなって感慨に耽れる風情があったかと思うのだが、今では。
一度降れば頭の上から押さえつけるような豪雨で、そういえばきょうは七夕だなぁとは思えど、写真を撮りに行くなんて思いもしなかったのだが、夕刻雨が小降りになった。
テレビのニュースで風鈴祭りが開かれているとの情報。お祭りと名の付くものは全て中止かと思っていたが、これは行かねば。
ちゃちゃっと夕御飯かっ込み、すぐに出発。
神社に一番近い駐車場でも車は少ない。もしかしてコロナの影響でライトアップは終わってるのかと思ったが。
境内に入ると多くの参拝客が風鈴にカメラを向けていた。
回廊に灯る灯り。小降りながら傘は手放せない雨が降り続くので、随神門から続く回廊で雨を避けながらパチリパチリ。
雨粒がついて一層キラキラ。
多くの提灯が祭気分を盛り上げる。
お嬢さん、私のカメラアングルに勝手に入ってきちゃいかんなぁ
鯛提灯は日本海側に伝わる七夕からお盆にかけての風習…とか?表日本には無いの?
風が弱く、一斉に鳴り響くような事がなく、ちょっと残念。
蛸?烏賊?海月?右が烏賊か。
風鈴に吊るしてお願いするほど喧嘩してるのは誰?願いが届くといいね。
特に憂鬱な今年の梅雨の合間の、一服の清涼剤。梅雨明はいつ?そしてコロナの終息は?
2017年7月の風鈴祭り。こちらをクリック
この時の写真の方が自分としては気に入っている。
お早うございます。
鯛提灯、これは初めて見ました。
関東でも千葉茂原の方ではあるようです。
新潟に6年もいたのに・・
何を見ていたんだろう
多少の雨でも出掛けてみるもんですね。
僕も鯛提灯を写真に撮ったのは初めてだった、かと。
きょうはまるで梅雨が明けたかのような快晴です。
何か、撮りにいきたい好天です。