父が、「今年のうちの庭の紫陽花は花付きが良くないなぁ」と毎日庭を眺めながら嘆くもんで、護摩堂山の山頂のあじさい園は無理でも、登山口付近の紫陽花でも見せようかと小雨の中出発。
登山口にある案内板に、東龍寺へ下る→が書かれていた。登山口は何度も来ているが、そんな寺があることは知らなかった。ちょっと寄ってみるか。
車を降りるとすでにいい雰囲気。
本堂
吠えるでもなく、尻尾を振るでもなく、身動ぎひとつしないでじっとこちらを見つめている。君は衛兵か?
鐘楼
ここにこんな寺があったのか!と思うような立派なお寺様でした。
さて、道をさらに奥へ進むと手取ヶ淵の滝がある。存在は知っていたがまだ見たことがないのでいい機会だから寄ってみようと車を進めるが、標識を見落としたのか結局どこにあるのかわからなかった。道をそのまま進むと五泉市。
五泉市側の護摩堂山登山口を左に見て西山沿いに北上。菩提寺山・高立山登山口への道を左に分け、丸田の交差点で左折。秋葉区へ。
ここまで来たら手取ヶ淵の滝の代わりに、白玉の滝でも見せようか。すると、小学校の遠足で来たことがあると。
実に80云年ぶりの白玉の滝だそうだ。
滝の直前で、スタッフという文字を胸に付けた女性が二人。何かイベントやってるのかなと思いながら通過。
滝と菩提寺山の駐車場に車を置き、歩く。雨が上がって青空まで覗いてきた。父は晴れ男であることが自慢。
すぐに雌滝が見える。
雄滝まで100m。さすがにこれは登れない。雄滝は毎年滝行が行われることで有名。
トンボが止まった。
そろそろ、クマが怖くなってきたようなので引き返す。
車に乗り少し走ると、ランナーが駆けてゆくじゃないか!先ほどのスタッフさんに訊くと、トレランの大会を小規模でやってますと。
全然知らなかった。スタッフさんは何か批判されるのかと思ったかのような雰囲気。自覚はあるんだな。
まあ、こんな人目に付かないようなところでやってるなら、まだいいのかもしれないが、知らずに訪れた登山者の目の前に突然マスクも付けずにハアハア荒い息を吐きながら突進してくるトレランナーが現れたら腹が立つんじゃないだろか?
やはりトレランは受け入れられないなぁ。君たち、も少し待てないの??こちとらマラソンランナーは、1人だけど独りじゃない、とか、オンラインマラソンとか、で自粛してるんだぞ。
やはり、トレランナーは、周りの迷惑、あまり考えてないんじゃないかなぁ?と、僕なんかは思ってしまうんだがなぁ~。反論お待ち申し上げます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます