残雪と湖面に映る桜が魅力!
観光地として昔から有名だった場所ではなく、あるアマチュアカメラマンがここを撮影し雑誌の写真コンテストに投稿したことがきっかけで、カメラマンに絶大な支持を得るポイントになりました。比較的標高の高いこのエリアは、雪が少ない年を除いて、残雪とともに桜の開花が見られます。残雪の桜、湖面に映る桜、背景の杉林、幻想的な朝霧など、写真家にとって最高の条件が揃っているのが魅力です。
以上津南町のHPから抜粋。
で、あるか。
朝でもないし、快晴だし、さざ波立ってるし、豪雪だったのに温暖化のせいか雪消えも早い。
ことごとく条件を外している22日の中子の桜。
でも、初めての中子の桜。充分綺麗。
関越を小千谷ICで降りて、信濃川左岸のほとんど信号のない県道を疾走。ホントに、驚くほど信号がない。新潟市から津南までの最速道路。珈琲買ったり、トイレタイム入れても2時間半くらいで津南着。
中津川橋を渡ったところで左折。河岸段丘を駆け上がる。
地図中央右下の中子ダムまでほぼ道なり。
(ちなみに、地図中央上の大展望台は大厳寺高原の展望台。)
ダムといっても農業用水のため池って感じだが、とても綺麗な水を湛えていた。
まずは堰堤から一枚。
引きで撮ると、こうなる。
望遠レンズ必携との情報見て来た。なるほど。
写真右の建物辺りが一番近くで見られるポイント。
先客のベテランさんたちは、〇時くらいになると風が無くなるらしい(湖面に逆さ桜が映る)、とか計画練ってて、ほとんど写真を撮ってない。
そんな時間まで待ってられない我々はパシャパシャ。
綺麗な桜と綺麗な湖面、静かで広大な台地。存分に初・中子の桜を堪能した。
堰堤脇の一本桜。
駐車スペースから振り返る。
駐車スペースからの山岳展望。
桜の背後は妙法山。そこから右へ。
見えるはお隣長野の山々。野沢温泉スキー場がある毛無山。
毛無山の対面には、関田山脈=信越トレイル。主峰は鍋倉山。
この時は妙高山が見えてるとは気づいてなかった。火打山が電柱と重なってしまった。
信越トレイル終点が天水山。
山伏山=川の展望台、でいいのかな?
きょうは、この後、空の展望台へ。
信濃川右岸の段丘崖を駆け下り、信濃川を渡り、信濃川左岸の段丘崖を駆け上り、マウンテンパーク津南へ。
谷川連峰
スキー場の中の狭い道を上って来たが、さすがにこれより先は無理かな?というところまで。
空の展望台は、すぐそこらしいのだが。まあ、良しとしよう。充分堪能した。
ここまで道沿いには夥しい数のフキノトウ。きょうは頂きませんでした。
狭いスペースで切り返し、下山。
正面に鳥甲山
平らな段丘面と、荒々しい段丘崖。また悠久の時の流れの中で、隆起と侵食、堆積を繰り返し、新たな河岸段丘が形成され続けるのだろう。
苗場山麓ジオパーク、まだまだ奥が深い。
終わり。
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