磐越西線に、綺麗で立派な黄色い鉄橋があるそうだ。ここを渡るSLを撮影したい。
SLばんえつ物語号。以前には、赤い鉄橋を渡ってくるSLを撮影したが、それ以上に素敵な鉄橋らしい。
鉄道ファンの皆さんにとっては、とても有名な鉄橋らしいが、知ったのは最近。俄然、見てみたくなった。
SLが、鉄橋直前の山都駅を出発するのが12時50分。
新潟市から休憩入れて3時間みとけば、余裕で三脚据える時間があるだろう。そこに行くなら、道中寄りたい処もある。
9時に新潟市出発。
国道49号を津川へ。
津川から国道459号へ。狭い、素掘りのようなトンネルをいくつも越えてゆけば、
東北電力・豊実ダム。
459号から右に折れてダムへ向かう道は入口にゲートがあり入れない。
ゲートの隙間から。
459号を少し進むと、この施設があり(第二豊実発電所?)この右側からダムを見下ろすことができる。
川幅の広い、落差の少ない(V字谷じゃない)場所に建設されるダムは、こういう形、ということなんだろな。鹿瀬ダムも揚川ダムも、新潟県内の阿賀野川のダムは皆この形。左手前の施設が第二豊実発電所(だと思う)
これが改修された豊実発電所。(たぶん)
まるで要塞のような土台のコンクリート。ダムそのものより、この要塞のほうが、ここの見所かも。この複雑な形は、大量に放流した場合の水勢を減衰させるためか?(全然違うかもしれないから、信じないように)
これは魚道?
では、次の目的地・飯豊連峰眺望所へ。
国道459号が県境を越えると、宮古そば街道と別名が付く(たぶん。たぶんな情報ばっか。すぐに信じないように)
弥平四郎への道を左に分け、どんどん山を上って行くと、飯豊連峰眺望所。
家を出るころは空が白く濁っていて、ちゃんと見えるのか心配だったが。
ここに来るのは2度目だが、前回はあまり良い天気ではなかった。きょうは充分素晴らしい眺め。
同じような写真ばかり(この方向しか見えないから)
飯豊本山
大日岳
鏡山から見ると、本山と大日岳が鏡に映したように対照的に見えるから鏡山という。
この時点で、時刻は11時半を回ったところ。SLが一ノ戸川橋梁を渡るのが12時50分過ぎ。時間余裕あり過ぎだが、この範囲しか見えないので、長居することもない。出発。
すると、もう一か所展望場所が。当然停車する。
恋人峠。
ここからはさらに左に展望が広がる。
左最奥の山は雪を頂いてる。この方向に見える高い山って。どこ?ここで見てる時は見当がつかなかった。
川内山塊だった。こんな風に見えるなんて想像もしてなかった。
兎ヶ倉山の右に菅名岳が見えるなんてのも新鮮。相変わらず名前が横書き。
棒掛山、兎ヶ倉山くらいは現地でわかったが、あとは全く。すぐには山の配置を頭の中で整理できない。だから飽きない、面白い。
では。山都町へ向かって山を下る。
続く。
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