高気圧にすっぽり覆われた日曜日。
冬季閉鎖解除され奥只見ダムまで開通した奥只見シルバーラインを疾走?し、4月11日の奥只見ダムへ。
昨年は4月29日に訪れた。
コロナ禍でスキー場が閉鎖された昨年とは全く雰囲気の違うダムの駐車場。奥只見丸山スキー場の駐車場はすでに満杯で、昨年はガラガラだったここに停めてシャトルバスでスキー場へ向かうんだそうだ。左側にシャトルバスが見える。
日本第4位の高さを誇る奥只見ダム。157m。
第一位は黒部ダム186m。以下、高瀬ダム176m、奈良俣ダム158mと続く。
重力式コンクリートダムとしては日本一だそうな。
待て待て、アーチダム(黒部ダム等々)は重力式コンクリートダムじゃないの???
閑話休題(それはさておき)
雪解けで放流してるんじゃないかと、それを期待して来たのだが、残念。
そこからの山岳展望
スキー場のリフトに乗れば、きょうは燧ヶ岳を始めとする大パノラマが期待できる快晴。
スキー場からの山岳展望。素敵な写真を撮れるのは間違いない。
心は動いたが、この快晴を独り占めってわけにもいかない。
駐車場に降りてお決まりの一枚。秘境奥只見。駐車場は秘境感ゼロ。
駐車場から少し下ってパチリ。
駐車場に戻り、一軒だけあるお宿。ここ、泊まってみたい。
あっちでパチリ。こっちでパチリ。ダムを見られる角度がさほど変わらないので変化がないなぁ。
では、シルバーラインを戻って銀山平へ。
トンネル抜け、橋を渡ると左・尾瀬方向は通行止め。
この辺りはすでに路駐の車で埋め尽くされている。この辺に停めてる人は、日向倉山に登るんだと教えると目を丸くしていた。
そしてこれも定番・石抱橋へ。ここも車がびっしり。
石抱橋からの北ノ又川。そして越後駒ヶ岳。
短い橋の上を行ったり来たりで、やはり、あまり変化がないなぁ。
橋の反対側から水面を見下ろす。綺麗な色。
この辺りに車止めてる人はエチコマの頂まで登ってるんだと教えるとさらに目を丸くして感心していた。
その時は、あの山頂に、はるりんさんがいるなんて考えてもいなかった。
懲りずにもう一枚撮って、先に進む。
「白銀の湯」の手前に一台の車が止まっていた。
雪の壁が途切れ先に進めそう。
なるほどこうなっていたか。
右・越後駒ヶ岳 左・中ノ岳
エチコマ
中ノ岳
振り返ると日向倉山。
そこから右向くと、
荒沢岳。ここからは前山の影になって見えないと思っていた。
アップで。見事なピラミッド。荒沢岳は新潟100名山の中でも、そのどっしりした土台により圧倒的な風格がある。
「白銀の湯」の先からエチコマ
荒沢岳
早春の銀山平で撮りまくり。狙い所は限定されるが。
白光橋まで戻り、最後に北ノ又川を。
左奥に道行山。
振り返り見える奥の山は、会津駒の左に連なる山々。
シルバーラインを戻る。
途中、トンネルを抜けたところで山肌の新緑が綺麗。
魚沼アルプス。盟主は笠倉山。
エチコマ
シルバーラインを抜けた。延長22km。うち、トンネルは18km。よく掘ったもんだ。人の力は偉大。
さて、帰りに魚沼の桜でも愛でていこうか。
小出ICを左に見送り魚野川を渡って青島へ。(葉加瀬太郎もファンの青島ラーメンとは関係ない??)
ここの土手が、桜の名所。
土手から越後三山。
ところが、まだ咲いてなかった。
暫く開花している木を探しながら車を流していると、何輪か咲いてる木を見つけた。
次の週末が満開?
国道17号木津交差点付近から咲いている桜がちらほら。
三仏生付近で満開の桜並木が見えた。ちょっと寄り道し。
青島との標高差は50mくらい?こんなにも違うもんか。
まだまだ桜はいくらでも楽しめる。来週も山奥の桜探訪。
まだ雪は残っているものの、所々木々の芽吹きもあって若緑が光っています。
雪解け水のきれいなこと、良い眺めですね♪
堂々たる越後三山は、雪の残る眺めが雪国新潟を象徴していて、懐かしく思います。
さすがに、ここの桜はまだ開花していなかったんですね。
標高差で順を追ってお花見が出来ますね(^_-)-☆
四季折々、自然は美しい風景を見せてくれますが、この時期は、やはり新緑と残雪のコラボに心が浮き立ちます。もう少し季節が進めば、空気が緑色に染まるかのような新緑に包まれる越後の山々です。
明日はもっと山奥になる津南町の桜を撮影に行こうと思っていましたが、台風並みの低気圧直撃で、津南の桜は来年に延期です。それまでにこのコロナ禍が鎮静化していれば・・・
このままの状態でオリンピックをやれば、人流が減るわけがありません。1年後はどんな状況になっているんでしょうね。
せめて、それまでに全国民が1回目のワクチン接種を終えていられれば御の字ってとこでしょうかね?