niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

11月11日 魚沼市・明神山

2018年11月15日 | 魚沼の山々
「あの山この山越の里」さんにお誘い頂き、魚沼の明神山に、はるりんさんとお供して登って来た。



6時半 「道の駅ゆのたに深雪の里」に集合。
越の里さんの先導で、未明まで小雨が降り濡れた道路を一路登山口へ。最後の集落を抜け、最後はダートとなり30分ほどで駐車地点へ。
支度をして出発。

0711


0712 車の轍が確認できる道は続くが車両侵入禁止


0721 紅葉を眺めながら谷沿いの道を進む。


0740 漸く登山口着

私とはるりんさんは着た切りスズメだが、越の里さんはシチュエーションによってウェアを調整。
まめです。

0741 ここすか?

ここまでの道もそうだが、この先はクマに出逢える雰囲気MAX!
でも3人だと怖くない。♪3人で行くって~素敵な事ね~♪


0747 周囲の紅葉を眺めながらいきなりの急登






0801 尾根に上がる。


写真左端の尖がりは大倉山。その右が明神山 写真の右手は立派だけど名前はない。



0803 この快適な尾根を辿って行けば、簡単に明神山へ辿り着けそうだが・・・実は・・・。


0805


0808






0813




0815 魚沼アルプス




0818


0821 谷底だけ、鮮やかな緑が美しい。


0825


0827


0828




0829 明神山 中腹を水平に辿る道。これを辿り、鞍部付近で稜線に上がり、左に戻って登頂する。




なんと、この時期に躑躅が咲いていた。


0831 尾根の踏み痕はここまで。ここからみぎに2、3m降りた所からトラバース道となる。昨年、越の里さんはここで撤退した。
   一人でここに来るだけでも凄い。

地理院地図では、この先も尾根に破線が描いてあるが、以前は道があったのか?買ったばかりだが平成19年発行1刷とあるから、長い事更新されてない地図。きょうは名ガイドがいるから迷わないが、一人で調べないで来たら、やはりここで撤退かも。まあ、一人じゃ来ないが。


0835


0843 沢筋はちょっと足元が・・・。


0851 立派だけど無名峰


0857 木が覆いかぶさり、何度も下をくぐる。僕が何度も頭をぶつけるので、後ろを歩くはるりんさんに笑われる。


0859 立派な岩の壁。ここは昔の鉱山道なのだそうだ。






0908 ここが辿ってきた尾根の下の大禿沢の源頭






0919 越の里さんがトラバース道から尾根に上がる地点にマーキング。


0924 ロープに摑まりながら急斜面を登り、尾根に上がると雲を纏う桧岳が。きょう最初のジャイアント。


0927 少し登って振り返る。


0938


0932 尾根続きの大倉山 あそこまで行って戻るとプラス4時間。行きません。


目指す明神山


0933 桧岳


0936






0938


0945 山頂着

双耳峰のような山頂を先に進むはるりんさん


0947




なんと、山頂にも躑躅が。狂い咲き?異常気象?






0951 越の里さんは、またまたお着換え中。


0952 漸く、木々の間に明神池が見えてきた。








1001 遅れて来た越の里さんがまず池のほとりに下りていく。降りられるのかはるりんさんと二人で迷っていたが、流石。


神秘的な山上の池・明神池


澄んだ水。底まで見える。その気になれば飲めそうなほど。


そよとの風もなく、周囲の木々を見事に映し出す。




あの浮島の上に上がれるとか??だが、あそこまで行くのは大変そう。




池の周りではるりんさんが立派な熊棚を見つけた。熊は枝の間に陣取ると枝を折ってブナの実を食べ、食べ終わった枝をお尻の下に敷いて、次の枝を折る。これを繰り返すと、それが熊棚になる。

邪魔者も来ない。喉が渇けば池がある。まさにクマのオアシスみたいな場所。どこかから熊に覗かれているかも???

山頂に戻って早めのお昼としよう。








さて、ザックを開け、食材取り出し、ガスカートリッジ。バーナー。の次にコッヘル。コッヘル?いつもの様に何か忘れる。今度はコッヘル。
はるりんさんに有難くコッヘルお借りし、無事トン汁御飯にありつけた。
すると、その間に桧岳が全容を現してくれた。思っていた以上に鋭く尖る山頂。










1105 下山開始 往路を戻る。


1109


桧岳を入れて二人の写真撮ってると越の里さんが\(^o^)/。カメラを下ろそうとした瞬間だったので、慌てて撮り直したら桧岳が切れてしまった。




あの奥の山はどこ?調べると日向倉山。



1122 枝、ロープに摑まり、トラバース道まで急降下




大禿沢




1146


1158


1203 トラバース道から尾根に戻る




















正面に鼓が倉山を望みながら尾根を下る。






1226


もうこの眺めともお別れ


1230 最後の急降下。


1242 登山口に戻る。 


1243 青空が広がって来て、紅葉も鮮やかさを増してきた。






薄の道を辿ると


1254 坑道の入り口らしい。川口浩隊長よろしく坑道内を探検?(古!)


さすがに中には入れず。覗き込んだだけ。


フラッシュ焚いたりしたが内部は写せず。結構広かった


1306 

 




1318 駐車地点はもうすぐそこ。はるりんさん、お疲れ~。


ここにこんな山があったのか。山高きが故に貴からず。紅葉の木あるをもって貴きとなす。ってとこかな?
新潟100名山は一座も見ることができなかったが、それを補って余りある紅葉の山を満喫。
越の里さん、素晴らしい山を教えてくださってありがとうございました。
















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4 コメント

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お色直し (あの山この山越の里)
2018-11-14 23:16:35
昨年は、密薮でグッショリ濡れたものですから、
雨具を着たり、そして、暑くなって脱いだり、、、と、
これでもかってくらい、衣装を出してみました、
でも、全くインスタ映えしてませんね。
山頂でもう少しゆっくりすれば良かったですねえ、
私が、せっかちなものだから、お二人もつられてついつい、急ぎ旅になって、申し訳ないなぁ、、と、反省してます、、、、。
今度はゆっくりしましょう。
返信する
越の里さんへ (niceshotpete)
2018-11-15 06:11:05
あはは!
インスタ映えは若いオネーサンに任せましょう。
名ガイド、ありがとうございました。
ちょうどいいペースだったんじゃないですか?
もっと好展望だったら、もっと山頂でゆっくりしたでしょうが。
素晴らしい山行をありがとうございました。
また誘って下さい。
返信する
楽しかったなぁ〜 (はるりん)
2018-11-15 17:03:29
一杯撮ってくれてアリガトね〜。
モデルが良いと写真も引き締まりますね(笑)
とっても楽しい山歩きが出来ました、雪が降る前に
また3人で何処かに行きたいね。
返信する
はるりんさんへ (niceshotpete)
2018-11-15 22:13:19
返信遅くなりました。
10km走ってさっき風呂あがったところです。
次もよろしくお願いします。
日曜はお仕事だとか。晴れそうなのにねぇ~。
 私の写真のモデルとしてはトップクラスです。
はるりんさん、立ち姿がシュッとしてるので、
インスタ映えとまでは口が裂けても言えませんが、ブログ映えくらいはしてますよ。
0947の写真と、次の写真。それから池のほとりの写真は、今回の写真の中のベスト3だと思ってます。あ、でも、次からカメラ意識して固くならないでくださいよね。

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