5月3日 晴天が約束された日
越後百山(あくまで越後百山)の高陽山山開きに「高陽山へ登ろうよ隊」新人隊員として参加。
総勢157名の登山となった。
福島としてはうつくしま百名山の高陽山。だが新潟県民としてはあくまで越後百山としての高陽山。
だが、登りついて不意にひらけた眼前の飯豊連峰のパノラマに(ぱくり)、そんなことはどーでも。
広々とゆるやかにうねる雪原と、新緑に染まる木々、そしてなにより、雄大な飯豊の山々。こんなに開放的な山頂の一時はなかなか味わえない。
まだまだ数少ない私の山歴だが、その中でもトップクラスの「山頂の憩い」
飯豊連峰
飯森山
吾妻連峰
安達太良山・磐梯山
蒜場山(は我らが越後百山)
藤島玄は、この山々の連なりを「飯豊・吾妻山脈」と呼びたいと書いているが、なるほどそれが実感できる山岳展望である。
山岳展望各論
鏡山は5月31日が山開きだそうだ。
0826 山開き行事
0851 登山口
1000 空気が緑に染まっているようなブナ林の中を急登
1022 残雪の中を更に急登
山頂は間近のよう・・・。
1038 高陽山山頂
1042 さらに進み絶景ポイントへ
1246 下山開始
1341 水源地
1400 山開き受付にもどる
記念品のタオル。実用的なのが嬉しい。
中半からの急登は予想外だったが、登った達成感は大きい。
前半はグチャグチャの登山道。中半の滑りやすいブナ林の急登。後半の残雪。
いつもの長靴と軽アイゼン持参がベストだったのに、登山口で軽アイゼンをザックに括り付けている人が見えない、それだけで、高陽山に軽アイゼンは大袈裟なのかな?と車に置いてきてしまった。途中ピッケルを持った方も見かけた。この時期の山の装備に大袈裟はないと改めて思う。必要ないと断言できる装備以外は担ぎ上げよう。
越後百山26座目
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