信濃川の水を日本海に逃がし新潟市を洪水から守るため100年前に作られた大河津分水。
今、令和の大改修が行われている。
国交省のパンフより
「大河津分水路の課題となっている洪水処理能力の不足や、施設の老朽化(第二床固(だいにとこがため)、通称にとこ)、河床低下による構造物の安定性低下(河床低下による右岸部地滑りの危険性)対策として、河口左岸の山地部掘削、第二床固の改築、低水路拡幅を実施します。また、川幅が拡幅されることに伴い、野積橋の架替を実施します」
前からなんか直してるんだな、とはわかっていたが、こんな歴史的な大改修だったんだな。
この大改修を見学できる施設が、にとこみえーる館。以前にも来たことがあるが、終了間近の時間だったり、休館だったりして、屋上の展望台に上る事ができなかった。ようやく。
これが第二床固
こうして見てる分には老朽化してるようには見えないが。
建設中の新第二床固。最初は、これが新しい橋かと思ったが、どうやら違うようだ。新第二床固を作るための足場みたいなもの。
いやはや、凄い工事だ。
川べりから
完成は相当先になるんだろう。まだまだ頑張ってもらわなければならない第二床固。
早く新しい野積橋からの眺めを写真に納めたいが、はてさていつになることやら。
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