昭和の頃の学校では、学習のまとめを画用紙や模造紙など大きな紙に書き教室に掲示することがよくありました。見栄えを良くするための必需品がマジックやカラーペン。どの学級にもグループ活動ができるように数セット用意されていました。令和の今、「マジック?ありません」という学級も珍しくありません。新聞作りのためだけにマジックを用意するのは現実的ではありません。学校が変わった今、NIEサイドも変わるべきでしょう。
昭和の頃、教師の必需品は万年筆でした。文書を万年筆以外で書くと、受け付けてくれなかったのです。今は、万年筆の存在を知らない人が教師になっています。新聞作り・・・変わらないと、そのものが消え去ってしまう心配が・・・。