フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

世界のモジモジ君

2009年06月02日 17時49分10秒 | 日々の出来事・雑記


 You Tubeでこのモジモジ君の動画の再生が900万回を超えている。
 900万回って結構すごい数字である。
 コメントを見るとほとんどが外国の人の再生だ。正直いってそんなに面白いかなぁと思うが外人はこういうのが好みなのだろう。

 そういえば昔のチャップリンやキートンの動画とたけし城の動画をくらべると人間の動きがよく似ている。たけし城は外国で人気がある。
 

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1Q84を読み終わって

2009年06月02日 00時11分29秒 | 読書・書籍

 完全に物語は終わっておらず、多分、ねじまき鳥の時と同様に続編が出ると思われる。
 したがって、まだ全体としての評価はできない。
 また、読んでいない人のためにもあらすじをあんまり明かすわけにはいかないから内容に突っ込んでいくのはやめたほうがいいだろう。

 ただ今の時点で私なりの解釈をすれば、信仰の話なんだろうと思う。
 ニーチェは「神は死んだ」と言った。
 現代においては無神論は強力な思想である。

 その中でこの小説は、信仰に関わる問題を提起しているように思われる。

 「信仰とは熱望の形をとった愛である」と誰かが言っていた。

 自分の所有するものをすべて捨て去って、何もかもなくなってしまった後に、最後に心の中に残るものかが信仰になりうるかもしれない。

 それは必ずしも神の形をとる必要はない。 

 平和、友情、愛など善なるものの中に暴力が潜んでいるし、愛情表現がいびつときもある。口当たりのいい甘言はあてにならない。
 人間は善のみでは生きれない。
 光のあるところに必ず影ができるのと同じことだ。

 自分の悪を感じながら、善なるものを考えていかなくてなならない。

   

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