昨晩、ジョギング中にセミの幼虫が成虫に変わるところに遭遇した。こういうのを見つけると子供にかえったような気がしてうれしい。
それにしても、最近、セミの数が減った気がする。気のせいだろうか。
よくセミの成虫の寿命は一週間だと言われるが、実際には一ヶ月くらいあるという。意外と成虫になってから長く生きている。一週間だと憐れな感じがするが、一ヶ月ならまあまあ幸せな感じがする。
セミもいろんな種類がある。セミの図鑑というサイトがあって、そこではいろんなセミの鳴き声が聞ける。
個人的に注目しているのは、食料としてのセミである。セミは食べるとうまいらしい。毎年、素揚げにして食べてみようと思うのだが、勇気がなくて食べられない。
セミ食をしているブログがあったので、興味がある人はどうぞ。セミ食だけではなく、ゴキブリも食べている(アルゼンチンのゴキブリだが)。すごい。
ただ、食糧難になった時、必ずタンパク源が不足する。その場合、動物は簡単には捕まえられないし量も足りない。だから昆虫食には可能性があると思っている。
毒がなく食べれるのに食べないものが世の中にはたくさんある。そのようなものに対する不快感は、習慣や教育によるものだ。イスラム教の豚とか、ゴキブリとか。
今のように裕福な時代には、食べたくないものを食べる必要はない。しかし、食糧難になった時には、いかにその先入観を取り除けるかが生き残れるかどうかの分かれ道になる。