フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

なまえをひらがなでひょうきすること

2011年04月19日 08時26分40秒 | 社会・政治・思想哲学

 統一地方選挙の後半戦が今週の日曜日に行われる。
 区長・区議会議員選挙である。区議会議員は全く知らない。区長については、現在の区の行政に満足しているのかどうかが、一応、投票の判断基準になるが、区議会議員については公認もしくは推薦している政党で判断するしかない。しかし、
支持政党がない。

 私は、ほとんど投票に行くし、政治に関してもそれなりの知識もある。それでも、区議会議員の活動や議員の政策については全く知らず、どのような基準で投票しようか迷ってしまう。
 そうなると、ルックスなどで選んでしまおうかとおもわず思ってしまう。

 区議会議員選挙のポスターを見ていて、今回、私は少しだけムカついていることがある。それは立候補者の名前のほとんどがひらがなで書かれていることである。投票するとき難しい名前だと書いてもらえず、不利なのでひらがなにするそうである。
 小沢一郎なんかは、投票してもらうとき楽なので一郎という名前を付けられたという話である。そういえば、二世の政治家は太郎とか一郎とか簡単な名前が多い。麻生太郎とか。
 難しく普通の人には読めなかったり書けなかったりする漢字については、それをひらがなに直すのはよくわかる。しかし、そんなに難しくないのに、猫も杓子もひらがなにして、アホなんじゃないかと思ってしまう。
 というか、選挙人を馬鹿にした話である。漢字が書けないと決めつけているのである。結局、このような行動は、「一事が万事」という言葉が示すように、議会の活動にも現れるのではないかと思う。
 つまり、みんながやっているから私もやろう的なことである。
 人が何を言おうが自分の意思を貫いて何かをやり抜くというより、とりあえずみんなに合わせておこうという性格が透けて見える。
 だから、私は、今回、区議会議員については、ひらがなを使っている人をはじいて、自分の名前を漢字で表している人に投票しようと思う。
 そうするとかなり絞られるので、その上で、公認政党や政策を調べて判断しようと思っている。

 

 

 

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