アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

「事故多発中」のトンネル!?

2010-04-06 16:53:10 | 道端観察記録
 稲武から恵那市街地へは車で往復二時間弱。豊田市街地より近いので、時々出かけます。その復路、国道257号線沿いの、恵那市上矢作地区のトンネルを差し掛かるとき、いつも思わずぎょっとする立て看板があります。

 「事故多発中!!! スピード注意!!!」

 
 <トンネルの中での「事故」が「多発」しているから、「スピード」に「注意」しろ>ということなのかな?

 だったら、「事故多発! スピード注意!」で、まあなんとかわかります。「中」とくるから、びっくり。「中」といえば、いま目の前でも事故が起きていると言うことになると思うのですが(入院中・食事中と同じように)、ちがうのかしら。しょっ「中」おきている、と言う意味のつもりなのでしょうか?

 稲武を通る幹線道路はふたつ。国道153号線と257号線。でも、153号線に比べたら、257号線はきわめて交通量が少なく、のんびりドライブできるいい道です。そうそうしょっちゅう事故が起きているという話は聞きません。

 もっと近づいて立て看板を大きく撮りたかったけれど、ほんとの「事故多発中」になったらたいへんなので、これ以上近づくのはおきらめました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干したススキの使い道は?

2010-02-07 16:23:23 | 道端観察記録
 隣村の名倉から広域農道を通って津具に抜けると、田んぼに稲わらみたいなものが積み重ねられていました。名前は知りませんが、稲刈のあと、わらを干すため、昔は田んぼにこうしてよく積んでありました。でも、近くでみるとわらではなく、ススキのようです。

 知り合いの地元のお年寄りに写真を見せて尋ねたところ、こんな答えが返ってきました。

「カヤならこうやって干してから萱葺きの屋根の葺き替えに使うつもりかもしれん。でも、茎が太そうだからススキのようにも見える。だったら、小さな小屋の屋根にでもするつもりかなあ。串原辺りへ行くと、カヤがたくさん干してあるのを見かける。あれは、こんにゃく畑に敷くためにとってあるものだが、津具ではどうかなあ」

 三河の別の地域に生まれ育った80代の人に見せると、「ススキなら、昔は干して堆肥にしていた」と言いました。干し方は覚えていないそうです。

 このあと、津具から豊根まで行きましたが、ほかではこんな光景は見かけませんでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の根の氷漬け

2010-02-06 17:15:12 | 道端観察記録
 裏山に至る道の崖はかなり崩れてきていて、スギの木の根がむき出しになっている箇所もあります。ときどき石や砂が落ちてきて、近くによるのがすこし恐い。

 そのむき出しの根が、きょう見ると、氷柱状になっていました! 時間は午後4時。きっと何日もこの状態なのでしょう。写真中央でなんとなく光っているのが木の根の氷漬けです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然が作った石の渡し場?

2010-01-31 17:45:14 | 道端観察記録
 稲武地区から隣村にかけて新しく広域農道ができて、完全ではないけれどほぼ開通した、と聞いたので、早速出かけました。

 稲武地区を抜けると、山の中腹にかつての開拓地が広がります。今は、牧場や高原野菜・花卉などの栽培などを手がけている大きな農家が点在していて、稲武地区内の山里とはちょっと異なる景色が続きます。

 稲武だと道より下のほうにしか見られない小川が、ちょっと低いだけの高さのところに流れています。落葉樹が多いのも珍しい。日曜日だというのに車の往来はほとんどなく、安心してゆっくり走りました。とても快適な道です。

 ふと見ると、向こう岸から川の中ほどまで、渡るのに都合がよい平たい石があるのを見つけました。手前にも並行して同じような平たい石があります。まるで、人間が作りはじめて途中でやめた石の渡し場か何かのように見えます。でも、コンクリートとは思えません。

 川底からあらわれたこういう形の石なのでしょうか。しょっちゅう山歩きをしている人には珍しくないのかもしれませんが、私には不思議な光景に映りました。今度、石に詳しい友人に尋ねてみようとおもいます。

 ところで、この広域農道の工事は、聞いていたよりかなり手前で中断しているようで、突然道の舗装が消え、地道に変わりました。この日は雨だったこともあってひどくぬかるんでいたので、タイヤをとられるといけないと思って、引き返しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡れない歩道橋~名古屋市矢場町で~

2009-12-15 21:59:56 | 道端観察記録
 久しぶりに名古屋に出かけました。都会がいやで田舎にやってきたのに、ときたま訪れると、街は新鮮に映ります。あちこちきょろきょろしながら歩いていたら、トマソン的風景を見つけました。

 閉鎖して長いときが経っているらしく、階段には落ち葉がたくさん積もっていました。場所は、名古屋の繁華街栄から南に下った矢場町にある、100m道路の中央分離帯あたりです。周りには歩道橋はなく、なぜ、この歩道橋を閉鎖したのか、ざっと見たところ、納得できる理由はわかりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川は橋?~岐阜県恵那市で~

2009-12-15 21:42:38 | 道端観察記録
 隣県、岐阜県恵那市の旧岩村地区に、こんな石碑が建っています。

 「川はみんなの命をつなぐ橋」とあります。川が橋? 橋だとしたら、なが~い橋です。そんなの橋といえるのでしょうか? 


 石碑のすぐそばに、「一級河川岩村川」の標識もあります。国道257号線沿いにあるちいさな待避所で見つけました。石碑の向こうに「命をつなぐ橋」が流れています。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする