まだときどき急激に寒くなる日があるのですが、大野瀬町の筒井重之さんから、「小麦を植えた畑に敷いた防草シートから草がはみ出している。今のうちにシートの中に押し込んでやれば、あとは草取りしなくても大丈夫だ」との連絡をもらったので、こめこなクラブの今年初の仕事をするために、大桑集落に出かけました。

例年にない寒い冬でしたが、秋に定植した小麦は、8割がた、元気に育っていました。一安心です。

この日の仕事は、風や雪のためにめくれ上がったシートの下に、育ち始めた草を入れ込んで、すきまなくふさぐこと。マルチシートと畝間に敷いた防草シートを、針金や筒井さんが用意してくれた道具で留めて行きます。

シートを留める道具はこれ。厚いシートにグサッと差し込み、土に埋めます。足で踏んでも折れない丈夫なものです。こういう道具を、わたしは農協やホームセンターで売っているのかと思ったのですが、さにあらず、筒井さんが昔もらってきた、工場の廃棄物なのだそうです。畑で使う道具はできるだけ自分で作る筒井さんならではの着眼です。

できました。去年は、草に負けたこともあったし、本来秋蒔き用の種を春に蒔いたこともあって、育ちが悪かったのかもしれないのだそうですが、今年度はきちんと秋蒔きした小麦。草が生えない手当てもしたし、生育が楽しみです。ただし、心配なのは、害獣。マルチシートの真ん中には、イノシシかカモシカの足跡が点々と続いています。

大桑の山里は、やっとウメが咲きかけたところ。でも、春は一気にやってきます。今年も一年、筒井さんの畑や田んぼで楽しませてもらいます。

例年にない寒い冬でしたが、秋に定植した小麦は、8割がた、元気に育っていました。一安心です。

この日の仕事は、風や雪のためにめくれ上がったシートの下に、育ち始めた草を入れ込んで、すきまなくふさぐこと。マルチシートと畝間に敷いた防草シートを、針金や筒井さんが用意してくれた道具で留めて行きます。

シートを留める道具はこれ。厚いシートにグサッと差し込み、土に埋めます。足で踏んでも折れない丈夫なものです。こういう道具を、わたしは農協やホームセンターで売っているのかと思ったのですが、さにあらず、筒井さんが昔もらってきた、工場の廃棄物なのだそうです。畑で使う道具はできるだけ自分で作る筒井さんならではの着眼です。

できました。去年は、草に負けたこともあったし、本来秋蒔き用の種を春に蒔いたこともあって、育ちが悪かったのかもしれないのだそうですが、今年度はきちんと秋蒔きした小麦。草が生えない手当てもしたし、生育が楽しみです。ただし、心配なのは、害獣。マルチシートの真ん中には、イノシシかカモシカの足跡が点々と続いています。

大桑の山里は、やっとウメが咲きかけたところ。でも、春は一気にやってきます。今年も一年、筒井さんの畑や田んぼで楽しませてもらいます。